イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

愛って何だろう?(愛の領域 4/10)

2011-05-15 | 第九章「愛」

 今朝も、気持ち良く晴れ渡っていて、気分も最高である。5月は様々な花に囲まれ、私の好きな季節である。特に最近は花粉症で4月~ゴールデンウィークくらいまでは苦労した後だけに、その春を全身で味わえて嬉しい。

 さて、私も地域の勉強会でカウンセリングの勉強の講師をしたりしているが、≪生き甲斐の心理学≫のテキストを使っていて、一番盛り上がるのは、≪愛≫というテーマに関してである。心の問題全てはは愛の孤独から来ているという説もあるように、愛を考えることはこころの問題を考えるくらいの大テーマなのだ。

 そういうこともあって、時折≪愛≫とは何かと自問自答する。世界の様々な思想や哲学、小説や芸術もこのテーマを廻って様々な解釈を提供してくれる。その中で、欧米で心理療法やカウンセリングの模範として親しまれているのは、新約聖書のヨハネ福音書4節のサマリアの女とイエスの対話だとU先生に教えていただいた。

 5回も結婚し、人が来ない時間に一人で井戸に水を汲みに行くサマリアの女性に、ユダヤ人のイエスが声をかける。そして、信じられない短時間でこころを癒していく。確かに、臨床心理的な知識を総動員しても実に理にかなっていて、人を癒すとは何かと深く考えさせられるのだ。

 以前YouTubeで、英語ではあるがその場面の動画を発見した。次にご紹介するが、もしお手元に聖書があれば、ヨハネによる福音書4-1から日本語で読むと判り易いと思う。

http://ikigai.info/wordpress/?page_id=64

 じわじわと胸の奥に迫る愛・・・今日はもう一度、再考してみたい。

(写真は雨の日に写したアヤメ等ですが、サマリアの女の井戸を思い出し、水滴がひっかかり掲載しました。)

愛の領域 4/10

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