イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

眼を覚ましてね!(山あり谷あり 5/10)

2012-06-17 | 第二章「五感と体感」

 多摩動物公園のコアラは食事の時間を除くとだいたい寝ている。今日はコアラを見るぞと決めている日は餌の時間を調べて行くが、何となく見に行く日は餌の時間に遭遇するすることも少なく、だいたい寝ている。

 昨日は、休日であったが朝から雨。家族は孫の誕生日でディズニーランドに出かけたが、車の定員で私は家に残った(残念)。そして、晴耕雨読ではないが、殆ど本を読んで過ごした。休日でもあり、普段読まないカテゴリーの本を読んだ。

 一冊は、内田樹氏の「日本辺境論」。もう一つは、有川浩氏の「三匹のおっさん」。

 そして、日本人であるゆえに見えなくなっているもの。そんな、ことをずっと考えた。

 最近、N首相は原発再稼働を決めた。福島第一原発で大活躍した免震棟(不幸中の幸いで前年に完成していた)。それも完成していないのにGoを出したのだ。没論理の最たるものだ。ただ、日本人のある種の没論理性はかなり構造的なもので、一人を責めればよいというものでもない。ひょっとすると数千年の歴史があるかもしれない。だが、国民の命に係わること論理を追及してもらいたいが。

 和をもって尊し・・・論理性を越える空気!(甘えの構造)

 この空気が今回、安全神話を産み子孫に大きな禍根を残してしまった。事故調査が終わっても、結局誰も刑務所に入らず、責任は空気とされる?今回の政治責任で再稼働と言っても、きっと空気が責任をとるだけである。今までも空気にしか責任をとってもらっていない(日本の伝統でもあるのか)。

 日本の古代から中世の歴史で、政治責任を真面目に考えた人はいるのだろうか?平清盛に出てくる、信西!日本にもこういう人が居た!

 今日の大河ドラマ楽しみである。いろいろあるが、日々変わるれるものは変われる。希望はある。

 山あり谷あり 6/10

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