イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

自分の過去を肯定的に表現してみよう!(活発に生きる 1/10)

2012-06-23 | 第二章「五感と体感」

 Facebookを通じ殆ど今までお会いすることのなかった知人と旧交をあたためたり、還暦の年代になりやたらと増えたクラス会で旧交をあたためる。そんなことが増えてきた。

 旧交をあたためる。10年ぶり、20年ぶり、30年ぶり・・・たのしい会話であるが、簡単な個人史を披露したり、最近のトピックスを話して気弱になったり、自虐的な気分になったりする。そういうことが時にはある。自己の本音を話すことで、二人の間のギャップが埋まり旧交があたたまるのだが、その中でちょっと自虐的に。

 自分の過去を否定的に語るのは、何でも言える仲ではよいかもしれないが、一般には良くない。それにより自己否定的、あるいは他者否定的になり、こころがいたずらに不安定になってしまう。心の健康のためには防衛機制という心の機能がある。先日語った、抑圧・抑制・昇華の外にフロイトは11の防衛機制を発見している。合理化、感情転移、置き換え、知性化、退行、逃避、同一化、摂取、投影、反動形成、補償。

 そして、さっさと防衛機制を使って、自分を正当化(肯定的に表現)しよう。もし、正当化が何となく気持ち悪いとか、嫌な場合は自己実現の3つの問いを、のんびりと自問自答するのも良い。この場に及んで、ハムレット?と考える方も多いと思うが、急がば回れということもある。①何のために生きているのか?②生き甲斐は何か?③自分(身体、心、魂)を大切にしているか?それをあれやこれやと自問自答していると、自己肯定的な表現ができるようになる。本末顛倒なようであるが、瓢箪から駒かもしれない。

 活発に生きる 1/10

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