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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

聖地に行くこと!(解釈のこと 6/10)

2016-02-19 | 第七章「光と復活体」

  社会人になって仕事をするようになり(私の場合は、営業とかマーケティングが主だったが)、課題が与えられて解決していくことを学ぶ。世の中にはPDCAとか品質管理手法とか開発手法とかいろいろあるものだ。それも、実際の現場では役に立つ理論だ。まずは現状の把握から始まり、課題を明確化して問題を解決していく。

 まずは、世の中の現象を把握し、それを解釈する。それは、私の知る限りどんな理論でも同じである。

 心の問題も同じなのだろうか? 悩みの解決や生き甲斐の発見、その他もろもろ。これも、やはり基本は同じであるが、「生き甲斐の心理学」を学んでいくと、それが多くの場合ストレス曲線(不安、怒り、などの暗い感情)であることが分かってくる。その理由は、先人の血と汗の努力から生まれたものだが、生命体の問題は理性より感情がもっとも問題の所在に近い特性をもっているからのようだ。

 とはいえ、私の場合も「生き甲斐の心理学」を学ぶ前は、自分の感情について、そういった意味で関心をもったことはなかった。当然ながら、感情が湧いているか否かについても疎く、感情を理論的(生き甲斐の心理学)に思索することなどまずなかった。それはそれで、通常は問題になることはないが、大切な一生を考えると、自分の無意識からのメッセージをキャッチし、大きな自分の道を辿るうえで、実に大切だと思う。

 その訓練方法については、いろいろU先生からいろいろ学んだが、その中の一つに名所・旧跡・聖地とされているところに行くことがある。そして、そこで湧きおこる感情を書き留めて、あとで思索する。ストレス曲線や幸福曲線、エリクソンの8段階、プロセススケール・・・(詳細はブログの左側の「生き甲斐の心理学」をベースに考えると良い)。もちろん、理論をあまり知らなくても、聖地にいくと不思議と何かがある。

 近々、奈良に行く予定であるが、今から楽しみである。

 写真は、大栗川から観た夕暮れの富士山。この写真を撮った場所は今では何ともないようだが、縄文時代では聖地だったのではと妄想している。

解釈のこと 6/10

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