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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

「ありがたみ」を思索する!(解釈のこと 7/10)

2016-02-20 | 第九章「愛」

 人生には、苦難の時もあるが、逆もある。欠乏の時もあれば、足りすぎている時もある。

 私が幼かったころ、毎日とんかつが食べられたら、バナナが食べられたら・・・と思ったものだ。、今では油物は肥満になるとか云々で、幼いころの純粋な夢はどうなったのだろう。

 さて、暦の上では冬至も立春も終わったものの、春の実感はまだである(花粉は来たが)。花まつりや復活祭、近くの大國魂神社のくらやみ祭・・・この喜びの季節の前に、欠乏すること、ありがたみを考えるのはとても大事だと思った。

 今朝、ドストエフスキーの「罪と罰」を読み切ろうと心に決めた。どういうわけか、若いころから、ラスコーニコフが老婆を殺害するシーンまでは3-4回は読んでいるのだが、半分読んだあたりで、いつも辞めてしまう。愛の問題を正面から見据えたといわれる世界の名作。愛の光と影を描いたといわれる名作を今年は熟読したい。

解釈のこと 6/10

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