田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

集落の行事 全員集合ということ

2008年06月01日 | 日記
6月1日(日) 霧 晴 陽射しの強い日中 夕方 曇り

早朝 6時過ぎには集落の集会所前に集合・・・
拾いのつもりで軍手だけをはめていくと、今日は草刈もするという・・・
急いで戻り作業着のツナギに着替えて草刈機にガソリンを満タンした。

6時半には全員が揃い、国道245までの800mの草刈を始める。

途中の田圃では水は入れられているが、脇には枯れた稲苗が置かれている。
何か不都合でもあったのだろうか・・・・・
米となるべく芽生えてきた苗がそのまま放置され枯れているのに寂しさを感じた。

この道が終わると次には山に向かい、北側の集落との境にある神社から放射状にある2本の道の草刈をした。
終了は8時、次の作業は8時半からでその間に家に戻り朝飯を済ませた。

公園に行くと既に女性陣は作業を始めていた。
この公園の整備には県の地域元気支援金を活用して四阿を建てることになっている。

10時には公園の草取りと整備も終わり、次なる行事は毎年恒例の大深山集落の遠足に移った。

10時半に3回目の集会所に集合がかけられ、それぞれ自家用車に分乗して出かけた。
目的地は蓼科山の麓、陣内バーベキューセンターになっている。
蓼科山山麓とはいえ山の神を参拝と、途中の蓼科神社里宮を表敬訪問したのちは、一気にバーベキューセンターへ直行。
到着は昼前だが、朝からの重労働ですっかり腹を減らした面々は箸を握り皿を構えて・・・・
しかし、炭がなかなか熾きてこない・・・
先ずは生で喰える物から手を付けようと、焼き手の尻目にレタスをほおばる・・・
やがては煙もなんとなく赤く熾った炭に代わり、肉肉肉と何とも田舎の焼肉はスケールが大きいのだ。


そう言うときの俺はそこそこに箸を口に運び、種類を嗜まない故時間の余裕があるために周囲を散策・・・
標高は1300mはあろうかと云うところ、少し離れれば山野草は沢山の花を見せてくれている。
水路づたいにはクリンソウが咲いている。

少しだけ森に分け入ってみると名の知れない白い花が沢山咲いているが、早々時期が遅かったようだ。
暗めの処に咲いたばかりと思えるような花があった。

再び水際に出てみると段差になった川の流れは白く泡立てながら勢いよく流れている。
そこには枝の影になっているがシッカリと自立したクリンソウが見えた。

この地にこのような野草が沢山見ることができると思っていなかったので、次回は写真を目的に来ることにしよう。

2時前には全て完食して帰り仕度新見に戻ったのは4時近かった。
約10時間の集落の行事、次は6月15日に『農地・水・環境保全事業』に絡めた道普請が実施される。

コメント (4)
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