田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

梅雨の休みが多いように感じるが ありがたい

2008年06月26日 | 日記
6月26日(木) 曇り 明るい曇り空 午後 雷 夕方雨 夜 曇り

日中は大分明るくなったが、やがて重たい雲が重なり合って雷が鳴った。
昼間は一日中「たてしなエコ・クラブ」環境学習会に使うレジメを作っていた。
温暖化防止と云うことは気持ちで理解していても、いざ他人様に具体的な数値を示すのは難しい。
環境省や関連団体のHPを眺めながら資料をまとめたが、その中でも驚いたことがある。
夏場に地物のきゅうりを口にするのは普通だが、今では冬でもきゅうりを売っている。
この生産に関わるカロリーを対比させた資料を見ると、季節はずれの野菜を食するのは罪悪と決めつけたくなった。


エコな資料を作りながら頭の休憩がてらにブログを眺めるのだが、今日は12時までメンテで停止状態
否が応でも昼飯までに一気にまとめて公民館にメールで送った。
午後は庭に出て梅の収穫時期を確認してみるが・・・・・
まだ堅そうな豊後梅、南高梅も同じような状況、もう少し様子を見てみよう。


西側の吃驚グミは親指大の大きな実をぶら下げているが、数は少ない。
下を見ると虫にやられたのか黒くなって落ちているのがある。


土手の上で梅香卯木が咲きだしているので近くまで登るが・・・・・
花を見ると中心にピンク掛かった紫の色がある?
まるでムクゲと同じ花のようだ、葉は一部にギザギザのノコギリ刃のようなものも見えるが・・・
卯木? それとも ムクゲ?? どちらにしてもこれまで大きくなったのだから大切にしていこう。


東へ回り込むと白花ヤマブキの下にドクダミが咲いている。
ここへドクダミがあることは知らなかった・・・・
いつから此処へ来たのか?鳥が種を運んだ??
何れにしてもニオイは兎も角花は清楚で綺麗な姿をして、好きな花の一つだ。


南東の角、白樺の根元に草に混じって咲きだした岨菜 (そばな)・・・
濃い紫の綺麗な花、周りの草を抜き取ってパチリ


夕方からは町づくり研究会の資料を作り直した。
明日の夜、役員会があるので課題を整理してみたがまとまらない・・・・
明日の心としよう。。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自然界は確実に気節の移ろいを見せている

2008年06月26日 | 日記
6月25日(水) 曇り  昼頃 陽射しが出る  夜 雨

午前中はTV信州の番組モニター、作文の仕上げをしたが・・・・・
どうも納得がいく文章にならない。
それは題名が“親の知らないサイトいじめ”として携帯電話のインターネットを通じたイジメの問題を採り上げている。
俺が感情的になり文章が客観性に乏しくなっているのだと思う。
勿論、個人のレポートだから感情移入は良いとして、俺もそれほど正しい親はやってこなかったから・・・
反省を込めて・・・・・明日の心としよう。

気分転換に庭に出ると意外にも空気が冷たい。
リビングの前にある“ウメモドキ”に花が咲き始めた。
遠目では黒くしか見えなかったが近くでは煉瓦色に近い花びらを開き
花粉は風に飛ばされたのか、周りに黄色い粉を飛び散らしている。
秋には赤い実を沢山着けくれるが、ヒヨドリが食べに来るのは3月で雪が溶けてからになる。
その頃は赤い実も黒く変色しているが、毒が抜けるのだろうか?


庭の階段を下りると曲がり角に挿し木で増やした小さな株だったチェリーセージが花を開きだした。
小さな株も今では階段の枕木を支えてくれるような大きな株になっている。


東の方へ歩くとバラの手前に“ナツハゼ”が花を咲かせていた。
これもウメモドキと同じように小さい花・・・・・・
えんじ色の丸い蕾から一本の棒状の物を突き出してから花を咲かせる。
花はカップのように縁取りが括り模様になっている可愛らしいものだ。
秋になると黒い実を付けるが、これを好む鳥が待っているのか、直ぐになくなる。
         《右下の切り抜きは 下から花を見たところ》

畑に廻って見ると、リーフレタスの前に“飛燕草(ヒエンソウ)”が濃い紫の花を咲かせていた。
庭ではまだ花が咲かないが、畑は栄養分が多いのだろう。
陽射しにクッキリと紫が映えて美しい。


昼飯は久し振りに“M”と摂る。
写真を撮るのを忘れたが「だし巻き」がとろろ蕎麦にあう。
山芋は隣の集落のYY爺からの頂き物だが、滑らかでコクがある最高のものだ。

昼飯の後は庭に出て咲いている花の確認に歩く。
吉祥草は咲いて良い季節と思うが、全く花を見ない。
オカトラノオは堅いつぼみを沢山並べていた。
ヤマボウシの下に“マムシ草”の実を覗かせている。
秋に山を歩いていると吃驚させられる、どぎつく赤い蛇の頭状のものを見せられるが・・・・
今はそれも明るいグリーンで花殻が半分だけとれて姿を見せている。


怖いマムシの話だったが次は海のウツボ、“ウツボ草”が咲いていた。
花はレースラベンダーに似ているが、何故に「うつぼ」と云う名が付いたのだろうか?
色もラベンダーにそっくりなのだから・・・・・


夜7時30分から中央公民館で『ふるさとプロジェクト』の会議が開かれる。
今日のテーマは、町の蝶の研究家 故 小宮山裕樹氏の写真展を開く企画会議となっている。
彼の友人であるメンバーの発案で企画されたが、個人的な思いが強く、企画書もないまま、展示会の受付係の当番割り振りに入った。
「自分が全て準備をするから、当番だけやってくれればよい」と云うかれの独善的なやり方に他のメンバーが反論した。
勿論、俺もその内の一人だが、会の趣旨にあった、町の財産発掘としてならイザ知らず、他所で展示した物をそのまま持ち込むことには大いに反対の声ありだった。
今回の会議は振り出しに戻り、次回に企画書を提示して検討し直すこととなった。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする