田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

気まぐれな梅雨 予定は未定 雨晴風雲

2008年06月23日 | 日記
6月23日(月) 晴 眩しく陽が射す 雨 曇り 雨 夕方青空が見える 夜 雨

めまぐるしい今日の天気、TVの天気予想もPCも全てが外れた。
天気予報もあまり詳しくするモノだから当てにしてしまう。
昔のようにラジオの声を聞き《北北東の風風力3・・・983ミリバール・・・》
白地図に記号を書き込んでいた時の方が予報には自己責任という前提があったように思う。
今でもボーイスカウトではやっているのだろうか?

雨降りの予定が陽射しがあると云うことで外に出ると、雲が広がり太陽が隠れた。
東のだれも通らない行かない場所でひっそりとバラが咲きだした。
このバラの香りはなんとなく誰かを愛おしくなるような、切ない香りを漂わせている。


東から南に廻る途中に去年から花を着けだした卯木?のような木がある。
隣地との境界にある木で昔から大きくなるのを拒まれたのか何度も幹を切られた後がある。
俺が移り住んでからは切ることもなく今では高さは3mくらいになっただろうか?


更に南に進むと石積みに植えた風知草が激しい雨で重たくなっている。
ここから畑に登る途中、スギナを止めてある緩衝対に『スギナには負けない草』と云って貰った植物が花を見せている。
名前は“コレオプチス”と云い町内のKRさんからいただいたものだ。


畑に入る手前にブラックベリーが花から実への変化を見せている。
ラズベリーは花が終わると茶色い小さな実がなるが、ブラックベリーは緑だ。
この緑の小さな実に太陽光線が当たり赤に変わり熟す頃には黒くなる。
野趣に富んだ甘味の強い実、畑の作業の小休止にはもってこいの果実だ。


雨が降ってきたので家にはいるが、何とも云えない気怠さを感じる。
本を読んでも続かない・・・・
昼飯を摂っていると雨は止み空がだいぶ明るくなってきた。

北側の沙羅卯木が満開になっているところに蝶が止まり盛んに蜜を吸っているのか?
黒い地に三本の白い筋・・・点線であったり角度によっては明るい水色掛かった色を見せる。
ミスジチョウという名でこの白い線が一本の蝶はイチモンジチョウと云うそうだ。


夜には町の「9条の会」が開く講演会がある。
話し手は隣町の望月町(現佐久市)の市議会議員 伊藤盛久さん となっている。
10万人の佐久市に1万人の望月町が合併してどのように変わったか?
これを大きなテーマとして語ってもらう。
合併前は町の意見を採り上げ地域の自治活動も支援していくようなことだったが、蓋を開けるとまったく逆とのことだ。
インフラに対する経費も税金が上がり、下水道に関しては3年間で60%も上昇したという。
説得感のある話題と前向きな考えが口からほとばしる有意義なのある講演会だった。

          伊藤盛久氏(右)を紹介する 竹花初雄先生(左)
コメント (4)
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