田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

ほうれん草が 鹿に ・・・・・

2008年12月23日 | 日記
12月23日(火) 晴れ 風が冷たい 午後から雲が多くなる

今朝は曇り空で夜が明けるかと思ったが、目が覚めると青空が広がっていた。
昨夜の強い風が寒冷前線の通過だったのだろう。
浅間山の手前は千曲川の影響なのか今日も暑い雲に覆われている。


放射冷却のために地表には分厚い霜が張っている。
昨日の夕方に雪が舞ったためもあるのか、愛息Salaの遊び場と下の田んぼは一面白く陽の光を反射している。


午前中は“たてしなエコ・クラブ”の会報の編集に取り掛かったが記事が集まらないと形にならない。
大まかな枠だけを決めて書き込んでみるが、果たして魅力的なものになるのか心配だ。

午後に畑の様子を見に行く。
ホウレンソウが寒さに鍛えて葉を厚くし根には糖分をため込んで旨さを倍加するのでそろそろ収穫の時期なのだ。
近くに寄ってみると、葉が全て切られている。
鹿だ!! 鹿に早くもやられた。


例年だと1月の待つ頃に鹿が現れるので安心していたが・・・・・
先日の土曜日には町内すべての山で鹿狩りが行われたので、里に来たのだろう。
別の畝を見るとここも完全にやられている。
畑には先のとがった穴がボツボツとあいているのが、鹿の足跡だろう。


根まで鹿に食われてはもったいないのでストーブの灰を撒いた。
春には葉を伸ばし花を咲かせて種を作って入れるだろう。
ストーブの灰を全体にまぶしておけば鹿も食いには来ないだろう?


気のせいか裏山で木がこすれあうようなキューという鹿の声のようだ。
畑は日が落ちて急に冷たい風を感じる。
上空はいかにも寒そうな青空が木の枝の間に見えた。


コメント (4)
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