田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

今年 最後の朝陽 

2008年12月30日 | 日記
12月30日(火) 湿り気の多そうな朝 快晴 午後から雲が広がる 夜 雪

早朝まだ真っ暗な時にリビングのラジオが鳴り出す。
大音量で何をしゃべっているかは聞き取れないが・・・・・・
飛び起きてリビングの電気をつけるとSalaはしっかりと寝ている。
不思議な犬だ・・・・
犬は音に敏感なのにぜんぜんびくともしない。

ラジオはMが掃除をした時にどこかスイッチを触ったのだろうか?
タイマーが入った状態になっていた。
時計を見ると4時40分陽が昇るまでには時間があるが、ストーブに薪を入れた。
もう一眠りしようとベッドに入ったが寝付けずに5時に起きてしまった。
東の空と山並みの境が紫色に変わってきている。
障子を明けると風が強く吹いているが窓を開けてると風は生ぬるい。
夜明けのコーヒーならぬ紅茶を煎れて新聞を読んだ。
ストーブの炎を見ながら夜が明けるのを待つのもよい。

6時半過ぎに陽が昇る山の空が赤く染まってきた。
湿り気が多いためかいつもの黄金食よりも赤が強く見える。
朱色とオレンジ色そして真紅に近い色の変化が現れた。
明日は朝陽が昇らない予想だから・・・・今年の朝日は見納めになる。


やがて太陽がカラマツの梢から光を放ったが、なんとなく鈍く光るのは天気が崩れる前兆なのだろう。
集落の東の家々に光があたりだした。


リビングに朝陽が届くと、窓際に置いたシクラメンが急に生き生きと見える。
葉の緑と花の赤の表情が多様だ。
10年近く毎年花を見せてくれているが、毎朝一番の光を当ててやりたくなる。


午前中は年賀状の宛名リストを探すが見当たらない。
PCの具合が悪い時にアドレス帳も吹っ飛んだがエクセルにリストだけは入れてあったはずだ。
1月になってから年賀状を書くようにしているが・・・・・
住所録を始めっから打ち込むのは少々きついものを感じてしまう。

一日中 怠惰な時を過ごしてしまった。
23時になろうとするが、今外は雪が降っている。
薪にするリンゴの木を年内にもらいに行くつもりだったが来年の作業とする。

コメント (8)
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