田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

穏やかながら熱い志 ウォーキングを再び

2008年12月11日 | 日記
12月11日(木) 霞 晴れ 薄い雲が広がる 暖かな一日

天気予想では暖かい朝と言っていたが・・・・
陽の出時刻に外を眺めると隣の集落との間にある田は霜が降り白く見える。
浅間もぼんやりと霞にのなかに輪郭が見える。


やがて風が吹き始めると霞も取れて青空が見えだした。
上空は湿度が高いのかすっきりしない。
太陽の光線もなんとなく弱弱しくあたりに薄い影をつけている。
浅間の噴煙がほとんど見えないということは河口付近は強い南風が吹き噴煙を北側に流しているのだろう。


久しぶりにのんびりとしたトキを過ごせるので、町の東部塩沢地区へ行き双体道祖神の写真を撮った。
巡見道(じゅんけんみち)のウォーキングマップを仕上げなくてはならないので写真の取り直しだ。
そこへ行くまでに真菰地区にある道祖神の写真を写した。
これは初めてカメラを向けるので不思議な気持ちになる。
左側の小さな石神も双体道祖神だったのだろうか?


塩沢集落の双体道祖神はいくつかあるが、なかでも集落の北の入り口にあるものは商人の姿をしていると言われている。
また、公民館の脇にある物は高貴な公家の姿だと云い、古くからこの集落が栄えたことを物語っている。
ここにUPするのは商人の姿の神様だが、いずれマップ完成の折りにはすべての道祖神を載せる予定だ。


昼頃に家に戻り庭を一巡すると、グミの木には赤い実がまだ付いていた。
秋に強く剪定したままで実を付けたが、その枝にモズが蛙をハヤニエにしているのがあった。
今まではカマキリやトカゲ、殿様バッタ、コオロギが枝に刺さっているのを見たが蛙は初めてだ。
地面から低い枝に付いているので今年は雪も多くは降らないのだろう。
カエルの命を生け贄にしたのだから、モズが忘れないで食料とすることを願う。


午後は年明け早々に発行しなければならない、エコ新聞の割付を試してみた。
前回のものは学級新聞のようでもう少しグレードアップして環境をテーマにした「たてしなエコ・クラブ」の情報誌として格をあげたい。
考えてるだけで次から次へとアイディアが沸いてくるが・・・・・
形にするとなるとPCの裏技でも使わないと難しいだろう。

夕方6時からは一ヶ月前の11月15日行われた『秋の中山道ウォーキング in たあてしな』の実行委員会が開かれた。
それぞれの担当部会の報告と会計の報告、いろいろ地元の住民はご苦労があったことと思うが続けて行いたいものだ。
30分間の会議の後に多くのボランティアの方たちと懇親会が開かれた。
今回は行政が多くの作業をこなしてくれたが、芦田、茂田井の地域で企画しそれに全町民が参画しるようになれば本物となるだろう。
町外から参加される方たちが納得してお金を落としてくれるイベントを作りたい。
ボランティアで無償奉仕だけでは続けることは難しいだろう。
会は盛り上がり、一本締めの次にバンザイ三唱で締めたが、この熱い気持ちを来年に持ち続けたい。


コメント (7)
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