田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

雉の雄たけびんには 元気をもらえる

2008年12月16日 | 日記
12月15日(月) 快晴 雲ひとつなく風もない 穏やかな一日

早朝からのこのこ起きだして日の出前に風呂に入った。
浅間山のシルエットが徐々に姿を現すがわずかに日の出前の空の明るさで姿を現した。
風呂から出たところでやっと浅間の南面に朝陽が映りだした。


こうして毎日浅間を見ながら同じような写真を写しているのが滑稽のようにみえるらしい。
富士山の近くに住む人は富士を、鳥海山の近くの友人も同じように毎朝窓を開けると山を見るという。
俺の場合は特別かもしれない?
東京にいたときはマンションとマンションの隙間から日の出を見ることができたが、それは正月だけだった。
西に見える富士山は高校生の時には毎日見えたが、その後は2階からしか見えなくなった。
今ではマンションばかりになったので富士山を見えなくなった代わりに、信州へ移り住み浅間山を眺めている。

朝陽もだいぶ遅い時間に昇るが、ここから見える朝日は隣の集落との境にある岬のように突き出したカラマツ林から昇る。
周りはすっかり明るくなっているが、俺の住む集落では一番に陽が入ることになる。
カラマツの森をすり抜けて朝陽の光が俺に向かってきた。


こうなると速いものであっという間に陽の光は集落に届くが、北側の少し離れたところにも光が届き始めた。


朝飯の準備が整ったところに久しぶりに雉の雄たけびが聞こえた。
ガラス越しにのぞいてみると♂雉が雪の残るところで胸を張っている。
もう縄張りの見回りだろうか?
逆光でわかりにくいがしっかりとこちらを見ているような気がした。
雄たけびを眞近で聞くと 元気が出る。


昼前には別荘のA夫妻が見えて暫しゆっくりと話をする。
帰りには俺の軽トラの薪を積見込んで持って行ってもらった。
愛犬Amiが亡くなったので寂しいという・・・・・・

午後は“ふるさとプロジェクト”のミーティングがあったが、代表の個人的な言動が益々この会をだめにしていくように見えた。

コメント (6)
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