田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

寒さは今日まで 明日からは・・・・

2008年12月27日 | 日記
12月27日(土) 晴れ 快晴 風が冷たい一日

予想どうりに快晴・・・・
昨日も遅く寝たのに夜明け前に目が覚める。
ストーブの火の具合を見に行くと室内の温度は18度とあったかい。
2~3本の薪を入れて空気口をあけるといつものようにボンッとという音とともに火が付く。
朝陽が登り始めるまでには少し間があるので新聞を読むが、電気をつけないと暗い。
やがて隣の集落との境の山から陽が昇りだした。


里の風景も冬はやはり雪が見えないとさびしい。
寝室の東の障子をあけると、ここは出窓のためか冷え込みが激しく、空気中の水分がガラスに凍りついてる。
浅間山は相変わらず日本海から雪雲が覆いかぶさっている・
雪印の氷の結晶とまではいかないが趣のある文様を描いていた。


朝陽が昇るにつれて南側の氷柱はますます透明感を誇張するように光を受けている。
今日の晴天ですべての屋根の雪は溶けてしまうだろうから、氷柱もわずかな命になる。


午後は信州TVのモニターする番組を観たが、ニュースに怒るということだが、バラエティーに作られた番組は見てるだけで空しい。
無理やり大層な言葉を使いはやし立てるだけのようでこの手の番組は最も嫌いな番組の一つだ。
愛息Salaを風呂に入れやっと冬用の毛糸のセーター?に着替えた。
腕白坊主ながらピンクのセーターを見つけるとなぜか気取った格好をする。


夜は集落の常会(各戸1名参加)があり、新年の獅子舞の役割と正月の行事の打ち合わせをした。
出席者が少なく日程を決める段階で調整ができなかったのだろうか・・・・
会終了後は忘年会と称して経費で弁当がでたが無駄のような気がする。

9時半に家に戻ったが、TVの行政チャネルでは、商工会町内の中小企業のために緊急融資の相談会を開く案内を流していた。
この暮に資金繰りが大変なことは全国的なこととして報道されているが、この片田舎にも不景気の影響がでていることを感じる。
商工会は外側からしか見ていないが、N会長の誠意ある対応に助かる企業も多いことだろう。
それにしても、暮の最終日まで企業への対応には頭がさがる。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする