田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

田舎は田舎の楽しみがたくさん

2008年12月22日 | 日記
12月22日(月) 小雨  昼にはやむ  夕方瞬間的な夕焼け 暖かな一日

冬至が明けた朝なのに暗く外では雨が降っています。
浅間山のすそ野もわずかに見えていますが、べったりとした雲に変化は見えません。
なんとなく寂しさを感じる朝です。


しかし、家の中はと云うと外とは反対に明るく、透きとおった香りが充満しています。
我が家では一番寒いとされる玄関の奥に置かれた花、カーサブランカのが花を開きました。
Mの友人KKさんから2日前に贈られた花は蕾でしたが我が家にきて二つの花を開いてくれました。


沢山の蕾を付けた花はクリスマス、正月を楽しませ、一月の終わりころまでは日々の語らいの糧になるでしょう。
純白の花と緑を多様に変化させる蕾は不思議な存在です。
最もMの水替えの作業には私も手を貸さなくては花をダメにしてしまいます。


今日のように外は雨が降り暗い田舎暮らしをどのように過ごすのかが都会人の憧れを軽減させるのです。
しかし、住めば都といいますが、都でなくても十分に楽しめることがあります。
今日のカーサブランカもそうですが、福井市で生産され都会を通過しないで、この山里へ届きます。
都会ではビルの谷間や団地の歩道で邪魔にされる電線もこちらでは長閑なものです。
集落に入る道は3本ありますが、その1本だけに電信柱が立ち各戸を順番に辿ってます。
そんな電信柱も電気は基より電話、ケーブルテレビ、有線放送そして、インターネットとたくさんの楽しみをもたらしてくれてます。


冬至が過ぎたとはいえ日が短い季節、これから一日にどれくらい日が伸びていくのか気になりました。
国立天文台のサイトで長野県の日の出・日没時刻を調べると、今日は昨日と同じ時刻の日の出、そして日没は1分遅くなっていました。
二日に1分ですが、これも徐々に加速度がついて夏至の頃にはどのくらいになるのでしょうか、楽しみですね。

http://www.nao.ac.jp/koyomi/dni/dni21.html

4時半を過ぎて午後のコーヒーを煎れているときに夕焼けです。
いつの間にか雲に動きがでて浅間の右肩から上の雲は紅く染まっていました。
コーヒーのドリップを途中でやめて、夕焼け撮影です。
沸かし直したコーヒー・・・・なぜか沈黙のままのMとのひと時でした。


田舎暮らしならでは楽しみを今日も感じました。
福井のKKさん ありがとうございます。
コメント (6)
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