田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

太陽との入れ代わり 望月の宵

2008年12月12日 | 日記
12月12日(金) 晴 快晴 暖かで風もなく穏やかな一日 満月

昼過ぎにMOSが食べたいと・・・とMが云いだしたの佐久平まで出かける。
25分のドライブ、MOSは久し振りのご馳走となったが、何を食べて良いか?
結局はいつもと同じスパイシーバーガーと紅茶、Mはコーヒー党
店員も復唱した後にポテトは如何ですかときた・・・
おれはMOSも好きだが、ほんとはシェーキーズが好みなのだ。
バーガーではなくピッザになるが、ポテトは皮付きのジャガイモを厚く切ったものをフライにしてある。
粗挽きの唐辛子を添えて・・・ 残念ながら東京まで行かないと食べることはできない?
帰りには100円ショップでファイルを買ってから家路についた。


集落の公園ではいよいよ四阿の工事が始まった。
四阿と言えば正方形だが長方形で切り妻の屋根だと四阿の雰囲気はない。
もっとも柱も4本ではなく6本だから四阿とは呼ばないのだろう。


4時半ともなると日の入りの時刻になるが同時に浅間の右肩から満月が登り始めた。
すそ野から顔を出したときには空の明るさに消されるような月だったが、やがて白さののかにも黄色みが帯びている。
浅間山の噴煙は夕陽を浴びて紅を映している。


月の色は南に流れる浅間山の噴煙の上になると急に金色に光り出した。
里には僅かに残る明るさに紅色が映えている。


秒単位で刻々と景色が変わるが浅間山のすそ野も徐々に濃紺の世界に入る。
太陽の暖かみを保っている世界から冷たい冬の碧の空気が広がっている。
数分の間に景色が変わるのに追いついていけない。
日々繰り返されていることだろうが、今日は格別な美しさを感じた。


夜6時半からは町づくり研究会福祉教育環境部会の役員会を開いた。
いつもは公民館でやっていたが、今日は町内で唯一のレストランに集まった。
夜は宴会食しか受け付けていないとか・・・
メニューは蛎とエビのフライ、鯛のカルパッショ風、ベジタブルサラダ仕立て?、ステーキ1皿(4人分)ピザ6インチ1枚、豚肉ミソ煮込み鍋?、太巻き(一人2切れ・・・不思議なメニューだった。
話は盛り上がり血気盛んな若者の集まりは気持ちがよい。
店を出たのは10時を過ぎて、車に戻ったらフロントガラスはガチガチに凍り付いていた。
コメント (6)
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