田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

大惨事と思わせた雲

2008年12月25日 | 日記
12月25日(木)寒さはないが風が強い 霜はなし 午後から風が冷たくなる

今朝の浅間は全体の姿のは見えないが、大きな笠雲が頂部を隠している。
天空の空は濃い青で空気が澄んでいることを物がっているようだ。


少し経つと上空の鰯雲が崩れてきてなんとも言えない文様になった。
上空は不安定な気圧の変化が表れているのだろう。


Mは午前中に冬タイヤに換えるためガソリンスタンドに行くという。
彼女の車は大きいので流石に俺に変えてくれとは言わないところが良いが、後ろの貨物スペースにタイヤを乗せてくれという。
重たい太いタイヤをラックから降ろして車に積み込むのは大した時間はとられなかった。
エコばやりの時代に太いタイヤを履いて大きなエンジンで町中を走るのはよろしくない。
俺の軽トラのタイヤなんぞは片手指三本で持ち上がるのだから・・・・
軽トラのタイヤは俺自身が自らタイヤ交換をする。
ナットの締め具合、ホイールの点検など十分に確認しながらの作業なので安心して乗ることができる。

午前中は年賀状のデザインを最終的に決めたが、イラストが気に入らない。
牛の写真が良いということで近くの牛小屋へ写真を撮りに行こうかと思ったが、我が家に鉄でできた牛の像があるのを思い出した。
バックにカレンダーの白い紙をしいてパチリ、ナイスショットとなった。

午後は“たてしなエコ・クラブ”の新聞の編集をしながらのんびりと時を過ごしたが・・・・
4時ころになって東の窓を見て驚いた。
どのような現象化はわからないが数分おきにシャッターを切ったので見ていただこう。


初めは目を疑った!!
浅間山の裾野から噴火したのかとおもった。
瞬間的に画面を引き寄せてみると、雲が崖のように切り立っていた。


すぐにラジオのスイッチを入れたが臨時のニュースはない。
日本海側の雲が浅間山を越えて裾野へ下りようとするときに、南側の高気圧が押し上げていたのだろうか?
不思議な現象だが、脳裏によみがえったのは阪神大震災の時のTV画面だ。
大惨事のときの立ち上る煙と同じように見えた。


やがて夕陽に照らされる部分と山の陰で闇に飲み込まれる部分にくっきりと斜めに分かれている。
初めて見る現象だが・・・・い小さな夕焼け雲が見えながら闇の中に沈んだ。


大惨事でなくて良かったが、外は激しい風が木々の枝を叩く音が聞こえる。
コメント (7)
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