田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

十六夜の風情 雪月火山

2008年12月14日 | 日記
12月14日(日) 雪 昼には止む 青空がのぞく 夕焼け 

昨夜の雨が朝方に雪になった。
4時ころに目を覚ました時には雪は降っていなかったからそのあとからだろう。
いつまでも明るくならないので起きだすと7時前だった。

朝飯を摂ってるときにすぐ前の桜の枝にヒヨドリが止まった。
彼は餌場が雪に覆われたのか体をひねってつるに絡まる実を眺めている。
雪が降ると鳥たちは食料の確保が難しくなることだろう。


昼前には雪も止みわずかながら青空がのぞいている。
集落の向かいの山も冬の暗い色から一変して針葉樹の美しさを見せてくれた。
この美しさも大雪ではだめで、今日のように地面がうっすらと白くなるくらいがよい。
この山はカラマツ、杉は植林だが赤松は自然林だという。


雨の予定だったので庭仕事も予定に入れなかったので、朝から明日のミーティングに提示する資料をつくった。
巡見道ウォーキングマップもコースは決定であとは写真などメンバーで何を入れるかを決めればよいと思っている。
一通り出来上がったのが4時過ぎだった。
浅間山の上空は雲だいぶ取れてきて夕陽が映っていた。


5時近くになるとあたりはうす暗くなったが、いつもよりは雪があるためか明るい。
一瞬だが家のまわりも集落も太陽の残照が空に映え赤くなった。
浅間山もいつもの夕焼けだと山肌も赤くなるが今日は上空だけが紅い珍しい現象だろう。


空の紅が消えると群青色とでも表現するのか、一瞬だが現像的な世界が現れた。
このころになると集落の灯りが地上の星と化すのは田舎暮らしの賜物だろう。
浅間の麓は厚い雲が折り重なりその上に雪を抱いた山が白く見える。
噴煙も勢いよくでているがその白さからか恐ろしさはない。


今夜は十六夜の月ということで、浅間山とのツーショットはうまくいくだろうか?
6時20分の月の出を待ったが・・・暗い、浅間山は全く闇の中で月がわずかに出てきても写らない。
シャッターを15秒にすると月の動きがぼやける?
少しだけ月が昇るのを待ったが・・・・
カメラに収めるのは難しい。


十六夜の風情 雪月火山 
コメント (10)
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