田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

寒中 公園のテーブル作りに勤しむ

2008年12月28日 | 日記
12月28日(日) 晴れ 快晴 冷たい風 なんとなく寂しげな一日

朝は霧が出ているのかすっきりとした陽射しがない。
窓を開ければ相変わらず雪は溶けないまま辺りを白く見せている。
今朝は9時から集落の公園≪大内道竜の子広場≫の整備がある。

朝飯をすませて早めに行くとすでに昨日運び込まれた砕石の山にバックフォーが上に乗り崩しにかかっていた。


小さい集落ながら大型トラクターやバックフォーは自家用で共同で作業をする時にはスコップと同じ感覚で持ち寄る。
砕石は建ちあがった四阿の基礎の周りにできた段差を埋める作業と一部低いところを平らにする。
バックフォーで砕石をすくい一輪車で運ぶ、この作業は力も必要としない。


今日の二つ目の作業は四阿の中に入れるテーブルとベンチを作る作業だ。
テーブルの天板は2年前に切り倒して半分に割ってある木を使う。
電気かんなで表面を整え虫が食ったところはあとから木工ボンドに大鋸屑を混ぜて埋めることにした。


テーブルの脚は、昨年春に公園の上の山で切り倒した松を使うことにした。
長さを測り無駄な部分をチェンソーで切り取る作業から始めた。
幹の直径が70cmもある太い木なので横に置けばテーブルの高さに具合が良い。


この太い木を山から降ろすのは雪があるのでトラクターで引っ張り道まで出す。
道はバックフォーで挟み込んで公園まで持ち込むという、素晴らしい技と連携で4本の木が揃った。


晴れてはいるが風が冷たくてチェンソーを持つ手が凍えてレバーが押せなくなる。
交替で作業をしながら、太い木の幹に「逆さかまぼこ」型にくりぬき天板を修めた。


最終的には四阿の中に運び込んで微調整を行う。
残る作業は太い木を太鼓状に切るのだが、今日は寒すぎて午前中で作業を終えることにした。
コメント (6)
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