田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

太陽と森とボランティアの町

2009年01月04日 | 日記
1月4日(日) 晴れ 風もなく温かい穏やかな一日

いつもより早く起きると予定していたが・・・・・
目が覚めるとすでに太陽は山の陰から昇ろうというところだった。
浅間の上空は雲ひとつない晴天、裾野の雲海に陽が当たっている。
寝室の窓から見る景色は額縁に入った絵のようだ。


9時から町の福祉センターでボランティア・グループ“ころころリン”の新年会が開かれた。
この会は身体や心にハンディーを持った人やその家族、そして彼らとともに支えあおうという人の集まりだ。
Mの車を俺が運転して出かけたが、既にスタッフが準備を始めていた。
皆で作り昼食のレシピに沿って材料を振り分けたり包丁やボールなど調理器具をそれぞれの調理台に置いた。
今日の参加者34名が揃ったところで、4つの班に分かれ新年の挨拶と各自近況報告を話した。


今日の料理は煮込みハンバーグ、コフキイモ、ブロッコリー、おにぎり、大根サラダ、レタスのスープと盛りだくさん。
ハンバーグは粘土細工よろしく材料をこね合わせあっという間に焼きに入った。


各班で作るものや、班が担当する料理など予定よりも20分早く仕上がった。
テーブルに料理が並ぶと良くもこんなにたくさんの種類ができたかと思った。


夫々の皿に取り分けたところで、乾杯の音頭ではじまった。
去年の楽しかったこと、今年は何をしたいか・・・会話が盛り上がる中食欲も一気に上昇した。


食後のデザート“キャラメルプリン”をお腹一杯食べたあとは全員で片付け。
テーブルを片付ける人、厨房の清掃・・・、「来た時よりも美しく」を合言葉にご苦労様でした。
午後は階下のホールに集合しハンドベルを使いながらうたを歌い、絵合わせゲームに興じました。


3時には町内循環バスで帰る人に合わせ輪になって反省会。
3月にはボーリング大会、5月には遠足を予定していると話がありました。


今日の新年会「ころころリン」は23回めの新年会とは驚きました。
会を立ち上げて継続して運営してきたYTさんには頭が下がります。
ここ立科町のスローガン≪太陽と森とボランティアの町≫文字通りのボランティア始動の一日でした。



コメント (2)
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