田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

振り袖を着る犬 その名は“ぴょる”といふ

2009年01月06日 | 日記
1月6日(火) 快晴 昨夜の雪のためか風は冷たい 穏やかな一日

昨日は軽トラのタイヤをスタッドレスに交換して、このブログでも≪雪ヨ降れ≫などとしたためか、申し訳程度に辺りを白くしてくれた。
ここに降る雪は乾いた粉砂糖のような雪で、石積みの上に降り積もると砂糖菓子のように見える。


東京の友人HYさんからメールが届き正月に愛犬“ぴょる”に振袖を着せたという。
晴着を着た“ぴょる”は神社の狛犬を横目で見ながら参拝するのだろうか?
彼らは電車に乗って都会の「井の頭公園」を散歩して、吉祥寺の街を歩いたという。
アーケードを歩いている写真はないが振袖姿の写真は皆さんにもご覧いただこう。
ここに写真を載せるのなんだからぜひ下のURLを開いていただきたい。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/26/45b3c8a4eec49fcd682c57dea040f4d3.jpg

午前中は期限ぎりぎりの原稿を書きあげてメールで送ることができた。
12月半ばに頼まれていながら題材を思い当たらないまま3週間近く経ってしまった。
今年はこういうことが起こらないようにしっかりと計画的な月日を送りたいものだ。

昼過ぎに浅間山を見ると朝に見た山麓の雲海がまだ取れないでいた。
この雲の下に住んでいる人は陽が当たらずに寒い思いをしているのだろう。
頂上付近は朝の雪雲はきれいに消えていた。


昼飯を済ませた後に外に出てみると陽射は暖かだが風は冷たい。
リビングの前の芝生にはまだうっすらと雪が残っている。
玄関脇の石蕗は花が終わってもそのままにしておいたので、小さな花殻が取れて暖かさそうなぼんぼり状の玉に変化している。
熊の縫いぐるみのような柔らかい毛が沢山着いているがこの中に種があるのだろうか?


午後の陽射しが何となく長くなったのか4時を過ぎても明るさがある。
浅間山はほんのりと紅を染めた夕焼けを映している。
集落を歩く人の姿は見えない静かな一日が終わろうとしていた。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする