田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

暗い海のように 浅間が溶け込んでいく

2009年01月07日 | 日記
1月7日(水) 風もなく穏やかな一日 午後には雲が広がったが・・・

このところ追われる仕事ばかりと云うか溜まった作業が多く、年賀状の返信すら滞っていて失礼をしている。
昨夜も手順が悪いのかPCに向かいながら12時には終了と予定していたが一時間もオーバーしてしまった。

今朝は朝一で風呂に入りつつウトウトしてしまい溺れるところだった。
風呂からあがるとなんとなくボンヤリしている浅間山だが、噴煙は上に伸びて大気に溶け込んでいる。


昼飯を済ませてから昨夜のYTさんからメールで“たてしなエコ・クラブ”の会報の仕上げがまだだったことを思い出した。
頭の片隅には残っているから忘れているわけではない。
俺の頭の中は小惑星のようにいろいろな物が支離滅裂に巡回しているようだ。
何かの刺激でほんの片隅にへばりついていたことが正面で向かってくることがある。
いずれにしても小さな頭回転も牛歩の如く今年はのんびりといきたい。

玄関に置かれたカサブランカもあれほど硬い蕾ばかりだったのが、今ではほとんど開花した。
蕾を数えてみると7つある。これから寒さが厳しくなるがすべて咲いてくれるのだろうか?
玄関から空気の動きによって香りが漂ってくるのがよい。


一日中PCの前に座っていたように思うが、夕方の景色がよかった。
なぜ空が明るいのかは定かでなかったが月夜のように明るい。
浅間山がかすかに空に浮かんでいるのと裾野の町の灯りが見えた。
派手なイルミネーションではない長閑な田舎の夕景色だろう。


“町の灯り”の歌詞が急に小さな頭の中で廻って来た
そばに 誰もいないが? 冷たい風も感じない??
まるで潮が引いたあとの 暗い海のように
コメント (5)
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