1月28日(水) 暖かな朝 風もなく 穏やかな一日
このところ何故か撮影意欲が減退している。
出かけるにもカメラをもって家を出ることもなく、レンズを向ける対象が冬ごもりをしているためだろうか・・・・
そんなことを感じつつも眼が覚めた少し経つと朝陽が昇る気配を感じた。
日の出前のガラスに着いた氷は何ら面白みは見えなかったが、太陽の光を受けるとたちまち姿を変えた。
無表情の氷に魂がよみがえったように生き生きとして数千メートルの山脈が現れた。
幾重にも重なる山並みは氷壁を重ね合わせた連山そのものだった。
洗面所へ行き窓から浅間を見るとすでに春霞の中にあるように見えた。
朝焼けと紫の裾野の色の組み合わせが素敵だ。
空気が澄んで山襞の隅々まで見える浅間山もよいが、今日のようなぼんやりとした風情がたまらなく好きだ。
リビングへ行くとストーブの火が消えたように窓が黒く見える。
薪をいれていつものように空気口を開けると勢いよく炎が昇った。
障子を開けると朝陽はすでに隣の集落との境の山の上にあった。
窓越しにシャッターを切るとペアガラスいたずらか、太陽が二つに・・・・
たまには太陽と月がランデブーでもしてもよいのではないか?
≪らずたいのスラガアペ≫
10時半に佐久総合病院に予約をしてあるので、それに間に合うように家をでる。
採血と筋肉注射を外来処置室で待つが、処置台は6個、待合の椅子は8個だが俺が入ったときは10人が待つことになった。
やがて椅子に座るとあとから来た人もどんどん終わってでていき、ふたまわりしたとことで俺の名が呼ばれた。
若い看護婦さんは奥のベッドが並んだところ俺を案内して「注射はどこにしますか?」という。
粘度が高いホルモン注射は怖いという、新人の看護婦さんだろうか?
俺は痛みは感じないから大丈夫・・・・と言いながら・・・
看護婦さんも慎重派は人の腕に初めての注射は怖いのだろう。
次の内科を待つ間に持って行った本は大方読めてしまった。
いつもより30分も余計に待ったが、気になっていた本が読めてよかった。
全てが終わり会計に向かうと、なんと軽井沢の友人と久しぶりにあった。
東京で親しくして彼らは脱サラをして菅平峰の原でペンションを開いた。
大成功のペンションをさっと引き上げて今では軽井沢でペンションを経営している。
息子も調理師の免許を取り厨房に入っているという。
懐かしさと積もる話もあり30分以上話し込んでしまった。
彼らのペンションhttp://www.karuizawa.ne.jp/~edohara/edohara.htm
帰りはいつもの蕎麦屋つたやさんによる予定だったが、営業時間の2時をトックに過ぎていたので諦めた。
この店には俺の写真を飾ってくれるというの、プリントしても気に入った物ができないので約束を守っていない。
いつになったらできるのやら申し訳ないやら・・・
相変わらずの優柔不断の姿勢が治らない。
家に帰ったら急に疲れてしまった。
このところ何故か撮影意欲が減退している。
出かけるにもカメラをもって家を出ることもなく、レンズを向ける対象が冬ごもりをしているためだろうか・・・・
そんなことを感じつつも眼が覚めた少し経つと朝陽が昇る気配を感じた。
日の出前のガラスに着いた氷は何ら面白みは見えなかったが、太陽の光を受けるとたちまち姿を変えた。
無表情の氷に魂がよみがえったように生き生きとして数千メートルの山脈が現れた。
幾重にも重なる山並みは氷壁を重ね合わせた連山そのものだった。
洗面所へ行き窓から浅間を見るとすでに春霞の中にあるように見えた。
朝焼けと紫の裾野の色の組み合わせが素敵だ。
空気が澄んで山襞の隅々まで見える浅間山もよいが、今日のようなぼんやりとした風情がたまらなく好きだ。
リビングへ行くとストーブの火が消えたように窓が黒く見える。
薪をいれていつものように空気口を開けると勢いよく炎が昇った。
障子を開けると朝陽はすでに隣の集落との境の山の上にあった。
窓越しにシャッターを切るとペアガラスいたずらか、太陽が二つに・・・・
たまには太陽と月がランデブーでもしてもよいのではないか?
≪らずたいのスラガアペ≫
10時半に佐久総合病院に予約をしてあるので、それに間に合うように家をでる。
採血と筋肉注射を外来処置室で待つが、処置台は6個、待合の椅子は8個だが俺が入ったときは10人が待つことになった。
やがて椅子に座るとあとから来た人もどんどん終わってでていき、ふたまわりしたとことで俺の名が呼ばれた。
若い看護婦さんは奥のベッドが並んだところ俺を案内して「注射はどこにしますか?」という。
粘度が高いホルモン注射は怖いという、新人の看護婦さんだろうか?
俺は痛みは感じないから大丈夫・・・・と言いながら・・・
看護婦さんも慎重派は人の腕に初めての注射は怖いのだろう。
次の内科を待つ間に持って行った本は大方読めてしまった。
いつもより30分も余計に待ったが、気になっていた本が読めてよかった。
全てが終わり会計に向かうと、なんと軽井沢の友人と久しぶりにあった。
東京で親しくして彼らは脱サラをして菅平峰の原でペンションを開いた。
大成功のペンションをさっと引き上げて今では軽井沢でペンションを経営している。
息子も調理師の免許を取り厨房に入っているという。
懐かしさと積もる話もあり30分以上話し込んでしまった。
彼らのペンションhttp://www.karuizawa.ne.jp/~edohara/edohara.htm
帰りはいつもの蕎麦屋つたやさんによる予定だったが、営業時間の2時をトックに過ぎていたので諦めた。
この店には俺の写真を飾ってくれるというの、プリントしても気に入った物ができないので約束を守っていない。
いつになったらできるのやら申し訳ないやら・・・
相変わらずの優柔不断の姿勢が治らない。
家に帰ったら急に疲れてしまった。