田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

6インチの煙が 立ち昇る ストーブの心地よさ

2009年01月22日 | 日記
1月22日(木) 曇り 一日中太陽は出なかった 暖かな一日

昨夜2時ころに外を見ると除雪機がオレンジの光をつけて走っていた。
あれから雪は対して降っていないのだろう。
障子を開けるとまだ暗い時間だが雪明かりで街道が黒く見える。
ガラス戸を開けてカメラを外に向けるが寒くはない。
集落で唯一になった茅葺屋根の家もすっぽりと雪に覆われている。
この辺で降る雪は乾燥した粉雪で風が吹くとすぐに雪煙となって飛び散るのだが
今日の雪は湿り気があるためべったりと貼りついているようだ。


ストーブに薪を入れてから外へ出てみた。
雪は重たく量がありコンポストの上にもこんもりと積もっている。
このところの低温で微生物の活動が鈍ったために発酵温度が下がり雪が溶けない。


煙突を見上げるときれいに掃除をしたためか、煙突の太さの6インチの煙が筒状に立ち昇っているが見える。
今までは防鳥ネットが詰まっていたので煙がまとまりなく漂っていた。


畑の方を見ると昨年の今頃集めたストーブの燃料にする薪の上に雪が積もり、太陽光発電の上にも同じように積もっている。
ローテクとハイテクの上にも同じように降り注ぐ雪が偉い。
この曇り空で雪に覆われていても僅かだが発電しているのには驚く。


家に入るとストーブの前で愛息Salaが横になっていた。
カメラを向けシャッターを押すところでやおら起きだして伸びをした。
煙も室内には入らなくなり安心して前で横になるが火傷はしないかと心配になる。


外では餌場を雪で覆われたホオジロが仲間たちと枝先の止まり物色している。
彼らは何を餌とするのだろうか?
柿の熟したのを木の枝に置いてあるが食べにくる様子はない。
腹が減っているのか?正面から見るホオジロの顔が険しいのは雪のためだろうか??
コメント (8)
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