田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

蝶も花も 畑仕事に根を詰めるなと 

2011年07月07日 | 日記

7月7日(木) 七夕  曇り 僅かに薄日が射す 3時頃には本格的に降り出す

朝飯を済ませて外にでた。身支度は虫に刺されないことを第一に、首にタオル、帽子はネット付き、服装は完全防御のツナギと云う姿が定番となっている。

第一級の出で立ちで作業は玉葱の収穫と畑の草取りその後は、刈り取って干してある草をマルチ代わりに畝間に敷き詰める。最後には庭の草刈りも予定に入れてある。先ずは畑を一回りしてから庭の草の生え具合を確かめた。

今の庭ではモンキチョウの大発生 ・ ・ ・ どこを見てもモンキチョウが飛び交っている。中でも、スギナより強い花だから植えてみたらと言って友人Rさんがくれたコレオプチスには次から次とやってくる。何時もは忙しく飛び交っている蝶も繁殖期にはグライダーのように滑空するようだ。

急に反転したように見えたが ・ ・ ・ 

目にもとまらぬ早さで上から飛び込んできた蝶と合体 ・ ・ ・ 

庭のハズレでは蜘蛛が脱皮して殻を置いてあるのか?それとも他の蜘蛛の襲われたモノかと思った。

近づくと動く、透き通ったような蜘蛛が、不思議な巣に逃げ込んだ。これってカモフラージュしたつもりだろうか?周りには細い糸で網が張り巡らしてあるが ・ ・ ・

初めて見る蜘蛛の巣だが、蜘蛛の名前が調べても判らない。

午前中は予定通り、玉葱の収穫。30本の苗を植え、25コが収穫できたので上出来だろう。無肥料無消毒 ・ ・ ・ 植え付けの前、夏に刈り取った草で畝を覆っておいた。11月の苗の定植には藁のマルチで防寒とした。もう一方の30本の苗はマルチをしなかったので、何時もより厳しかった冬に負けたようだ。

昼飯を摂っていると、玉葱の畝に残る飛燕草にキアゲハが来た。飛燕草はシベが見にくく、蝶は蜜をどうやって吸うのか気になっていた。

口吻を花芯へ差し込むとシベが中から立ちあがって来るのだろうか?シベの先端に着いていた花粉袋?がパッと飛んだように見えた。

花と蝶の関係には奥が深いモノがありそうだ ・ ・ ・

キアゲハは大分長い間飛燕草に留まっていた。飛び去っては直ぐに舞い戻ることを繰り返した。俺は切り株を運び込んでの観察 ・ ・ ・ 

次の畑仕事はだいぶ時間が押してきた。ポツポツと降り出した雨も畑に草マルチを終える頃までは本降りにはならなかった。

久しぶりの畑の作業を終えて庭の草刈りを始めた頃、雨粒が木々の葉に落ちて、リズムを刻むほどになった。だいぶ濡れてしまったが、予定は完遂、予定は未定などと云う文言とはおさらばしよう。 

コメント
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