田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

台風の恵み 窓を閉めるほどの涼しさ

2011年07月22日 | 日記

7月21日(木) 晴れ    強い風   涼しい 夜には寒いと云う

夜半までの雨もあがり今は爽やかな風が吹く。さわやかと云っても起きて直ぐ窓を開けたときには思わず冷たいと云う声が出るほどだった。

風は冷たいが陽射しが強いので外にいる限りは心地よく、こう言うときは草取り日和となる。風が強ければ蚊や虫に刺されることもない。芝の中の草取りを終えて庭を一廻りした。キンシバイの花を見ているとアシグロツユムシの幼虫が勢いよく下から登ってきた。花びらの先端までくると強い陽射しで我が身の影が映ったのに驚き、足が竦んだのか身体だけを前後に動かすが足が前にでない。次の瞬間、パッと音もなく跳ね上がって姿が消えた。

庭のハズレではタヌキかハクビシンが食べたカボチャが種が未消化で糞として出されたのが花が咲き実が着き始めた。この先どのように変化するのか ・ ・ ・ 獣たちは所有権を主張するのだろうか?

畑で咲くニンジンの花も盛りを過ぎているが、小さな蛾?が口吻を小さな花に差し込みながら歩き回っていた。蝶と同じような仕草をして、文様も同じようなものだが、”ガ“と云うだけで嫌われてしまう。他の虫がいないのが幸い、ニンジンの花でゆっくりと独り占めしてもらおう。

強い陽射しに翅を干しているのか? ヤマトシジミも万歳ポーズをとったままだいぶ長い間この姿勢でいた。

夜には久しぶりのボランティア集団「町民活動センター」の会議があった。出だしが遅く話題も直ぐに幅がひろがってしまう。尤も彼らはそれぞれが独自の活動をしているので、この集まりは息抜きになればよいと思う。わいわい云いながらも決めごとはしっかりと進めるが大幅に時間が超過してしまった。

なんとなく緊張感のない一日を過ごしてしまった。

会議はガス抜きではないのだから ・ ・ ・ 

 

コメント
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