田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

チデジカが現れたが 集落の生活は変わらず

2011年07月24日 | 日記

7月24日(日) 晴れ 午後から雨と云うが 頗る爽やかな一日

7月の第三日曜日「町を美しくする日」 と言う長野県中でゴミ拾いや草刈りが行われる。6時30分に集落全戸から代表者が参加することになっているが、今朝の集まりは12名となり欠席者2名となった。

集落内の道路にはゴミは落ちていないと云うわけで、参加者の分担を三つに分けて作業が開始された。集落内のゴミを集める人、公園の草刈りに廻る人、集落を取り巻く山の中腹を周回する堰掛台(農業用水の水路で今は送水管が埋設されている) のゴミを点検するするグループに分かれた。

俺の組は公園の草刈り、何時もは四阿や池がある平坦なところの草刈りをしていたが、今日は上の部分の草刈りを行った。

春から一度も草を刈っていないところは背丈ほどもあり、クズのツルが絡みついたところは力がいる。エンジンを全開にして横一列になって刈進む、このときの爆音はものすごい音で集落全戸に鳴り響いていただろう。 

一時間の作業でひととおりなぎ倒したが  ・ ・ ・  Kさんが背中にエンジンを背負う方式の真新しい草刈りを持っていた。これは刃の角度が変えられて斜面に正面から取り付くには都合が良い機械だ。草刈り機も高価なものを買う人と廉価販売しているものを次々に買い換えて行く人、これに使う円盤式の替え刃も高価なものは一枚3500円のものもあれば、2枚で1500円の物もある。

俺はどちらの派に属するかと云うと、どちらでもない。始めに買った草刈り機の燃料料はガソリンで値段もそこそこしたので高価な部類に入る。次には友人が使えなくなったと云うのを譲り受けてエンジンを直して使っている。しかし、排気量の大きい物が欲しいのでホームセンターで廉価販売のものを購入した。二度目以降は全て混合ガソリンで一般的なので燃料の融通が可能だ。

作業が終わった後は集落全戸全員参加の公園での焼き肉パーティーとなった。タレも集落産のニンニク、玉葱、ゴマ、それに醤油と酒を入れた極上品が準備された。焼き肉に付きものの野菜も全て集落さんと地産地消、因みに肉も安信安全、放射能なしの蓼科牛となった。 

こう言うときの子どもたちは別メニューは致し方ないが、特性のテーブルと椅子が準備された。 

焼き肉が宴闌のころ、公園の池ではトンボが盛んに卵を産み落としている。シオカラトンボの割には長さが短く、腹の厚みがなく平べったい。ハラビロトンボだろうか?小さなカメラで捕らえた映像文様まではハッキリしないが、この池にはカエルがいるので、安全だとはいえない。 

急にトンボの姿が見えなくなった思ったら、カエルがスーゥっと浮かんできた。波を立てるでもなく ・ ・ ・  

 姿から察するにダルマガエルだろうか

 

コメント
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