7月9日(土) 晴れ 無風 猛暑 午後には曇が張り出し雷が鳴る 雨なし
遅めの朝飯を終えて裏のドクダミの花を見に行く。ここは白花ヤマブキの景になり涼しげな花が見える。ドクダミは強い臭いをだすが、若い頃はこの臭いが嫌いだったが、今ではさほど嫌な臭いとは思わない。
同じドクダミでも五色に葉の色が変化するものは臭いがしない。また、五色と云っても、太陽の直射日光が当たると赤色が現れるが、ここでは一日中日陰なので緑に薄い黄色の斑入りとなる。花はどちらも厚みのある白の花びらで変わらない。
ドクダミに続く山に沿った草むらではヒルガオが咲いていた。この花は昼間も花を開いているが、夜はどうなのだろう、夜顔?月見草にバトンタッチするのだろうか?
草むらを大切にしたいのは、クサフジのような花が見られる。道の脇に生えていれば刈り取られる植物だが、ここでは大切に守ってやりたい。しかし、繁殖力がすごいのが困るので、ほどよい加減といきたい。
一昨日までに定植を済ませておけば良かったバジル、信州は梅雨明けした模様だとニュースで言う。水分が好きな植物バジルを今から定植するにはリスクが伴うが、バジルソース、オイル ・ ・ ・ など沢山作る必要があるので、枯れたところは大きく育ったものを挿し芽をして補充することにしよう。
バジルを植え終わったところに、ボランティアグループの先輩が訪ねてきた。昨夜の懇親会で提案されたことなど、実行に向けた段取りをどのように進めるか ・ ・ ・ 次のミーティングまでに考えてくれと云う。
午後は草刈りをするか?山の伐採した木を片づけるか、しばし悩んだ。炎天下での作業は熱中症の危険がある。どちらかと云うと山の木の片付けは日陰があるので草刈りは夕方の作業に廻した。
青空が広がっていたところに四方から雷雲が立ち上がり、直ぐに太陽の光が閉ざされた。風が強くなり ・ ・ ・ コレオプチスの花にはヤマトシジミ?だろうか、翅を広げてくれるのを待つと僅かに開きまた閉じた。
雷が鳴り出しているが、アカツメクサではコガネムシが頭を花の中に突っ込んで動かない。よほど雷が怖いのだろう?
裏山の中段に昇ると浅間山の中腹に薄い曇がたなびいている。曇のなかで稲光が光るが雷鳴は聞こえない。どうやらこちらには雷曇は来ないようだ。
倒れていた屋敷神様を起こしてみたが、方角が定まらない。ここに移り住んだときに写した写真を見てしっかりとした台座を作りたい。
伐採したニセアカシアの片付けに取り組んだが、シュレッダーが欲しい。俺の手で細かくして行くには冬までかかりそうだ。