7月11日(月) 晴れ 眩しい太陽 風は爽やかな信州型夏モード
昨夜は遅くまでジャム作り ・ ・ ・ 東の窓から差し込むむ熱い太陽の熱で起こされた。
7時30分冬ならばとトボケたことを云ってられず直ぐに起きる。キッチンには、ジャムを作った残渣がどんぶり一杯生ゴミと一緒になってでていた。早速、下屋に置いてある生ゴミ堆肥化のダンボールに運ぶ。
先ずはスライドショーで、その作業の簡便さも確認してほしい。
夏の生ゴミは量も多いし、腐敗も早い、あの臭いを思い出すと、俺が食べたものと同じだとは思えない。腐敗と発酵の違い、そこには人が生きていく上にはなくてはならない、微生物の力を借りた ・ ・ ・
詳しくは別サイト“たてしなエコ・クラブ”をご覧ください。http://garbageate.exblog.jp/
なぜか慌ただしい朝の動きは、梅雨明けと同時に始まる大掃除。これも定番となった季節に合わせた年中行事となっている。 リビングの椅子や家具は全て廊下にだされる。
この作業の発端は家の設計と云うかデザイン的意匠に起因する。梁を太く田舎家風にとしたために、梁の上には埃がたまる。夏にはカラリとした信州の風を家の中に通すたびに梁のホコリがダンスを始めるのがヨロシクナイ ・ ・ ・ 然らば、囲炉裏を掘って焚き火をすれば解消するのだろうが ・ ・ ・ それは許されるものではなく、大掃除を夏にと云うことになった。
大掃除となると梁の上から落ちるホコリの上を平然と歩き回る輩はリビングに入るのは禁止、立て札は無意味な彼らは、狭い部屋に幽閉される。始めは跳んだり撥ねたり騒いだりした彼らも、昼時を過ぎると諦めてふて寝に興じることになる。
彼らがやっと解放されたのは午後3時過ぎ、約5時間の長丁場我慢に耐えたものだ。そう言う俺は大掃除にテンテコマイと云うのが格好良い男の甲斐性と云うところだが、腕白坊主二人の管理監督の任を預かり、狭い部屋から出ることもなく、俺的なヤッツケ仕事に始終した。
遅い昼飯を取る頃には外の青空はカミナリ曇に覆われて、雨もポツポツ降りだした。この所の天気は午後になると雷鳴とと共に雨が降るパターン、しかし、雨もたっぷり降ってくれれば畑の作物に水をやる心配が解消されるが雨は直ぐに止んでしまう。
今日も夕方には早すぎる時間、ひぐらし蝉が鳴き出す頃はカミナリ曇も東に流れてしまった。忙しく慌ただしい一日、俺的躰安めには良い一日だった。