田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

夏本番を迎えて 庭の花山の花 花もいろいろ 

2011年07月08日 | 日記

7月9日(金) 青空は見えな 信州らしくない蒸し暑さ

昨夜は涼しく窓を閉めて寝たが、しばらく雨音を立てていた雨も朝には止んでいた。二日間、伐採した木の片付けに夢中になったためか身体が疲れているのがわかる。陽ので時刻前に目が覚めたが、結局は起きることなく、太陽が高くなってから部屋の暑さで目が覚めた。

伐採で難を逃れたホタルブクロ、その後ど~なっているか見に行くと、花は既に満開、急斜面に助けられ辛うじて地面に着くことはないようだ。 

この手の野草は道路脇にはいくらでもある花だが、道普請や草刈りで花を開く前に刈り取られてしまう。種で増えるのか?根が広がるのかは判らない。ここでは刈り取られることも無いので、実を着けるまで観察してみよう。 

同じような野草、オカトラノオも草刈りの被害にあう花だ。山と畑の際に列をなして花を見せるころはMilkywayのように見える。一日遅れの七夕ではないが、こう云う天の川も嬉しい。  

落ち葉が積もったところに小指の先ほどの雨蛙がいる。辺りに緑がないのに危険ではないだろうか?まだシッポが残っているかと観るが ・ ・ ・ 蛙もネズミや小鳥を食べる種がいると云うが、こんなに小さな蛙、危険と云うこと看板をたててやりたい。 

山から降りて、家の北側ではピンクのアジサイが花を開きだした。厳密に云えば花ではないという声が聞こえるが、この瞬が俺はすきだ。花の根元を取ってブーケにする。JuneBride、素敵なお嫁さんを飾りたいが、七変華では如何なものだろうか?

畑との境で一輪車や薪を運ぶ車にジャマにされている皐、花をよく見ると二重や八重のものがある。この地に移り住んだときに隣の集落のYさんが持って来てくれた。小さな木だったが、もしや、盆栽仕立てになっていたのだろうか? 花を見ると微妙に変化があり美しさを醸し出していた。

午後には陽射しが出てきたので、昨日雨の中草刈りをした刈り残しがあるか確認してみた。ここではピンクの飛燕草が満開になっている。青紫の花とは異なり花芯がハッキリしている。近づいてみるとウサギのように耳が長い頭が中心にある。

花数は少ないがピンク種類は消えていく率が高いように思える。ここの周りにある飛燕草はこの色だけで、ブルーのものが生えないようにした方が良さそうだ。 

僅かに西に傾いた太陽、完熟したフサスグリを宝石のように見せている。この手の実はペクチンが強いのでジャムにすると直ぐに固まってしまう。煮る時間を短くすれば酵素が生きたままで瓶詰めにしても発酵して割れてしまうだろうか? 25°の焼酎に漬けて果実酒にするのがよいか?このまま放って置いても可愛そうな気がする。 

夜には町民活動センターのスタッフ懇親会が開かれた。6時開宴と云うことだが、昼と変わらぬ明るさ、気がついたら5分前だった。

コメント
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