田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

台風のせいにはできない停電騒ぎ 秋空に反省しきり

2012年10月01日 | 日記

10月1日(月) 晴れ   蒸し暑いなか 爽やかな風が通り過ぎる

昨夜の台風はテレビやラジオで報じられるほどのことはなかった。雨は普段より多かったように思うが、風も台風というにはおとなしい。9時を過ぎた頃だろうか一瞬で眼の前が暗闇と化した。こう言うときこそ日頃の防災訓練やEco生活を発揮して難なく過ごすのが俺の生活信条だが、少し状況が違っていた。懐中電灯がない。緊急持出のリュックに手を突っ込むと触れたのは懐中電灯、しかし、軽い ・ ・ ・ 電池が入っていない。

携帯電話の灯りを頼りに配電盤に行き、中部電力の電話の声に従って点検をする。なんとかお陰様で家の電気は灯った。しかし ・ ・ ・ 廊下とトイレは配電盤をONにすると全てが消える。朝になって系列のコンセントなど家の中外を調べると、井戸の水を畑に埋め込んだタンクに溜めているが、そこから水を汲み上げるポンプのコンセントが半分抜けかけて黒く焦げた後があった。この柱のコンセントはカバーを付けることになっていたが ・ ・ ・ 西からの雨でショートしたようだ ・ ・ ・ 反省

今朝は台風一過とは行かないまでも、刈り取りが半分進んだ田には朝陽が差し込んでいる。美しい稔りの秋の姿だ。秋の姿というと少し時期が遅れたが彼岸花が見事に咲いてくれた。白樺レストランの落とす木漏れ日に、風がないのに光の影が花を揺れているように見せた。草むらに枯れ葉が落ちているのかと覗き込むと蝶だ。キタテハの秋型だろうか?全体に小さめだが色がハッキリして、草むらの中でくっきりとした輪郭を見せている。

蝶でも季節に合わせて微妙な変化を見せるが、我が家のリビング前の鉢植えはおかしい。今は花柄が茶色く変化している紫陽花が一枝だけ新しい花を見せている。最盛期の7月頃とは花びらの色合いが違うように見えるが心境の変化だろうか?シクラメンも花を終わってなくては行けないが、これも今が盛りで眩しい深紅の色を誇らしげに見せている。鉢の中では松葉ボタンにしては花が大きいが、この花のシベは不思議だ。片側に寄っているように見えるがこの花の特製なのだろうか?花の名はポーチュラカ、別名「ハナスベリヒユ」と言うそうだ。スベリヒユなら食用になるというから、この花も食えるのかも知れない。

スベリヒユなら庭一面に増えるのだが ・ ・ ・ 

ハナスベイヒユ 似て非なる物なのだろう

コメント
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