10月3日(水) 雨 昨夜からの雨が続く 昼前には上がる
天気予報では雨は降らないと言っていた。しかも、午前中は晴れマークだったので安心していたが、昨夜からの雨が続いている。
現役時代の先輩が、今日3日に信州へバス旅行へ行くと先日メールをくれた。そこには軽井沢から佐久地方を経由して下諏訪へ向かい、奈良井宿に立ち寄り、妻籠、馬篭がメインの信州の三大宿場を訪ねるツアーだという。彼らしく、出かける前に周到に準備をして地図やネットでいろいろ調べ、楽しみにしていると云う内容だった。我が家を訪ねてくれれば、近くの大澤酒造や武重酒造など、日本酒党の彼にとって最高の場所を案内するのだが ・ ・ ・
俺的には今日はしっかりと晴れて欲しいと思っていても、都合良くは行かないものだ。大きな声では言えないが、俺は雨が好きだ。晴れもよいが雨は雨でそれなりに楽しめることが多い。朝飯のあとに小休止した雨に合わせて外にでると黒竹の葉、プリンセス雅(櫻)の紅葉した葉、に雨粒がいつもと違う表情を楽しませてくれる。秋の草花は雨が似合うと思うのは俺だけではないと思うが ・ ・ ・
祝儀につきもののミズヒキも雨粒で飾りたてている。蜘蛛の糸で弓なりになった花軸は空気が動けば矢が放たれるかのように、満を持して(NHK・ことばの宝船の受け売り)いるが、同時に水玉もふるい落とされるのだろう。雨粒の芸術性は高く評価するが、その尤もな現れは曼珠沙華だ。祝い事とは反対の忌み嫌う花とされているが、美しく華があるのにモッタイナイ。花言葉は「思うはあなた一人」「恐怖」「天上の花」と人の生き様を充分に承知している花の所以だろうか?
曼珠沙華 http://jinsanz.justhpbs.jp/jinsanz/privatebox/hana/hanakotoba/hana-manjyushage.htm みてね!
おまけ
Mの友人が手土産代わりに持ってきてくれたのか?彼女が友人宅を訪ねて、庭から引き抜いてくれたものかは定かでないが、名前は知らないと言う。見た目はガーベラで花びらの内側は白、外側と花心は紫になっている。太陽が出ていれば花びらが平らに開くのだろうが、今日はここでも雨粒を貯めて中開きになっている。図鑑で調べると「オステオスペルマム」原産国はアフリカで、これもヨーロッパで園芸種に替えられたのだろう。
おまけ の オマケ
オステオスペルマムの花言葉
元気、無邪気、変わらぬ愛、ほのかな喜び
だって!
誰がつけたのか知らないが ・ ・ ・ 無責任だと思うね
M はこれにも興味はなさそうだ・ ・ ・
珍しく 昼間っから UP デス(閑)