田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

チャリティーの心が隠れる バザー 

2012年10月30日 | 日記

10月30日(火)  晴    予想に反し暖かい  夕方からは冷え込む

朝から町の社協で開くバザーの準備に入った。準備と云っても持ち込んでくれる商品を受け付けたり、衣類や食器、靴、玩具、ありとあらゆる物を仕分けする作業がある。会場となる老人福祉センターの集会室にはテーブルを幾筋かに並べ、壁際にも陳列棚を設けて一点づつ見栄え良く並べる作業をボランティアの手で行う。

商品となるモノを持ち込む人がどのような志で持ち込むのか?持ち込まれた段ボールや袋を広げると中の物は酷い物が多い。特に衣類は想像に絶するようなもので、汚れたままのもの、全てのボタンが取り除かれたブラウスなど、人が欲しがるようなものは10点のうち1、2点しかないのが多い。夏から冬へタンスの整理をして、着古したものをそのまま袋に投げ込んで持ってくる人、下駄箱の履かない靴を片っ端から段ボールに放り込んで持ち込むものなど、ボランティアで整理をしに来ている人にも失礼だと思わないのだろうか?

 

中には上等なものでタグがついたままのコートやスカートなど新品そのままのものがある。また、子どものモノも包装されたままの商品などありががたいものがある。これらの商品を販売して収益は町の福祉活動に使われるのだが、このままのヤリ方では続けることは難しくなるだろう。集まった品を売れるものと捨てるものとに分けると捨てる方が格段に多いのが事実だ。

次は3日のバザー本番の日だが、それまでに沢山のボランティアにより作業が進められるが、嫌にならないような心のこもったバザーとなって欲しい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする