田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

仲間よし、里ヨシ 歩き良し

2008年06月15日 | 日記
6月14日(土)快晴 空気が乾燥している  涼しい 

昨日は少し蒸し暑かったが、今日は最高に過ごしやすい。

午前中は岩手と宮城県での地震の情報をTVにかじりついた。
しかし、流れる情報が遅いように感じたのは俺だけではないだろう。
もし、これが東京や名古屋、大阪ならマスコミも直ぐに現場に行けるだろうし・・・
これも地域格差なのだろうか?

午後は一時半に近くの津金寺に集合・・・
ウーキング仲間「ふるさとプロジェクト」で散策をすることになっている。
津金寺:http://www2.ocn.ne.jp/~sekichan/tuganeji.htm
定刻に境内に着くと既に仲間が学問杉の近くに集まっていた。
歩き出す前にリーダーが今日のコースは山部、平林集落の里歩きをするという。
津金寺の境内には水辺があり水車や湧水の池には大きなニジマスやヤマメが泳いでいる。


車の通る道を避けて里道を行くと、明治7年に立てられたという山辺学校がある。
津金寺の寺子屋を地区の学校として独立させたところで、屋根の頂には対のシャチホコ、瓦には「学」の字が入れられているのが、当時の学問に強い関心があったことが伺える。

http://www.town.tateshina.nagano.jp/b03_gyousei/12_kyouiku/mybunka/29/29.html

この近くには明治期の教育者『五無斎・保科百助先生』の生家がある。
明治の時代に人権教育を実践した偉大な教育者として今でも町民のなかで語り継がれている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%9D%E7%A7%91%E7%99%BE%E5%8A%A9
集落の中を通る道から外れ山沿いに作られた農道を歩くと、そこには今でも使われている炭焼き窯がある。


急な坂を下ると滝不動と天満社が鬱蒼とした森の中にある。
http://www.town.tateshina.nagano.jp/b03_gyousei/12_kyouiku/mybunka/14/14.html
周囲はきれいに草が刈られていて集落の手入れが行き届いているのが見える。
ここからは車道を少しだけ歩きやがて北に向けてたんぼ道をあるく。
いつもよりもペースが落ちるが、色々な昔の話や植物の話を聞けて楽しい。
林檎畑をとおり平林集落にはいるが、ここは古くから栄えたしゅうらくなのだろう。
家々の造作が必要なところは修繕しているが昔のままの姿をのこしている。
最近、土壁の良さが見直されてきているが、ここでは昔のままの美しさを見せている。
納屋にでも使っているのだろうが・・・・


この集落を抜けるとあとは田圃伝いの道を津金寺に向けて戻った。
爽やかな風になびく早苗越しにみにる大きな農家とおぼしき家、
嘗ては養蚕が盛んだったころに屋根の形を見せている。
津金寺についたのは4時半、約3時間里歩きをしたことになるが、楽しい一日だった。

昼飯を軽く摂ったためか少々腹が減ってきていた。
6時頃におやつと云うわけでもないが、留守中にMの友人がきて都会の香りのするケーキがあるという。
このケーキに反応したのは俺だけではなく、愛息SalaもMにピッタリ寄り添っている。
おこぼれでもよいから俺にくれと云わんばかりだ。
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薪づくり 冬場のヤルキ どこへ置いてきたのだろう

2008年06月13日 | 日記
6月13日(金) 快晴 久し振りの朝日 午後 雲が張り出す・・・ 晴

早朝からMが長和町へ出かけると云って起こされる。
料理の先生として迎えられ、たくさんの荷物を積み込んででかけた。

俺は昨日の役員会メンバーから送られてきた資料を会議で提示するために少々手を加えた。
これが意外にも時間がかかり、文言の確認で役場に電話する・・・
担当課の女史曰わく『担当者がいない』という?
簡単なことで全職員が知っておかなければならない、町民サービスのことなのだから・・・
幾ら待っていても電話が掛かってこないので、庭をにでる。

緩やかな斜面にどこから飛んできたのかクローバーが白い花を見せている。
この中に“幸せを呼ぶ”四つ葉が必ずあるのだが・・・・


西へ廻ると紫の塊が見えるので近くへ寄ってみると、“八千代草”(訂正:八代草)が咲きだした。
去年も14日に咲きだして、名前が判らなかったのをいつも、
コメントいただいている《みーばあサマ》に教えていただいた。

名前の訂正『八代草』です。 みーばあサマから重ねて教えていただきました。

このヤチヨソウ(訂正:ヤシロソウ)の斜め上には、沙羅卯木が咲きだした。
白に紅をさしたような雰囲気のある花、花の名前はどのようにして決まるのだろう?


南へ廻るとデジーの花の周りを蝶が飛んでいる。
止まるのをじっと待っていたが・・・・・
このヒョウモンチョウは花に取り着くとカメラを近くまで持っていっても動じない。


ぐるっと回り北側へ移動すると石積みのところへ数年前一株だけ植えたジャコウソウが広がっている。
この土地と相性がよいのか、花が一面に咲いているのが嬉しい。
手で触ると麝香のニオイがワ~っと立ちのぼるのが好い。


Mは12時に帰ってきた。
料理講習会は「カステラ」と「うぐいす餅」だという。
大勢の人の参加があり、大成功に終わったようだ。

久し振りにストーブの薪つくり・・・を午後の作業とした。
2時から6時までシッカリとチェンソーを振り回し・・・・
残る3/4は太いものばかり・・・今月中に作業を終えることができるだろうか?



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振リ向く香り 花の香りは香水より愛しい

2008年06月12日 | 日記
6月12日(木) 雨が残る 曇り 薄日が射す 午後 青空が見える

午前中は夜の会議の資料を印刷をする。
メールでY班長の意見を確認しながら、時系列の資料を作る。
昼前に外へ出るとまだ、4年前に友人OYさんからいただいた石楠花が咲きだした。
始めて見る白にうっすらとピンクを潜ませた花だ。

蕾は小さな球状のものだった・・・
あの小さな中に八つもの花が入っているとは想像すらできなかった。
植えてから二年くらいは弱々しくって・・・・ダメかと思ったが
嬉しい こんなに大きな花を見せてくれたこと・・・


昼飯の後は生ごみが溜まったのでコンポストに入れる。
これも昨日から催促されていた作業・・・丁度一週間ぶりになる。

このサイトもご覧ください。http://garbageate.exblog.jp/d2008-06-12

生ごみの処理を終えてから西の道向こうの畑にT婆さまがきていた。
カメラを持っている俺を見て、ムラサキツユクサをくれると言う。
道にべったりと座り一頻り話し込んだ。


一回りをしてから庭の浜茄子の花殻を取っていると、なつかし香りが風に乗ってくる。
見るとチェリーセージが咲きだしていた。
庭のあちこちに植てあるが・・・・
植え込みの横の日溜まりにあるのが一番先に咲いたようだ。


これからの庭はいろいろ夏の花が咲きだしている。
なんと言ってもバラの香がすきだ。
街ですれ違いざま、思わず振り向くような香水の香り・・・・
振り向くのは人だけではないと思うが・・・・


《つづく》
夜7時から中央公民館で「町づくり研究会」の役員かがある。
《つづき》
6時半に出かける準備をしていると、いつの間にか快晴になっていた。
東には久し振りに浅間山が姿を見せて・・・・
頂上付近僅かに噴煙が風に流されているのが見えた。


役員会はYTさんが地球温暖化防止に関わることをまとめてくれていた。
次回の会議に向けた合理的な会議がもてたことが嬉しい。
家に戻ったのは9時30分・・・西に傾いた月は半分に掛けていた。
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蒸し暑さ 髪梳く今日 梅雨休み

2008年06月11日 | 日記
6月11日(水) 曇り 蒸し暑い日中 夕方には涼しさが戻る

昨日の蒸し暑さがまだ身体に残っている。
・・・目が覚めて起きようか迷ってると・・・・・
Mはこれから寝るという!!
時計を見ると4時15分??

怠い なんとなく身体がだるい。
庭に出てみると梅香卯木の家に近い方が咲きだしている。
ここはコンクリートの反射が強いからか毎年始めに咲きだす。


庭の枕木階段の脇にあるアーモンド?が今年始めて花を着けて実がなっている。
確か、アーモンドだと思うのだが・・・・・
桃の花と同じようなピンクの花が咲いて、今ではこのような実ができている。
大きく?なる?のかは判らないが収穫できるまで丈夫に育ってほしい。


昼飯は“地産地消”畑でとれたレタスと、信州サーモンの薫製そして、隣の町長和町(旧和田村)のパンを食す。
和田村のパンは6人のグループで作り、道の駅や町内の販売所で売っているそうだ。
これも人気のパン屋さんで地域の発展に貢献しているという。
写真の小さな器には一昨日山から採った蕗が伽羅蕗となって載っている。


愛息Salaは昼抜きの朝晩の食事だが、メタボに影響がない野菜は少々OKとされている。
かれも席に着き全員揃わないと食するわけにはいかない。


午後は2ヶ月半振りに髪を切りに出かけた。
夏バージョンということでサッパリとした髪型がよい。(自分でホメル)
夕方は涼しくなってきたが、相変わらず身体が怠いののは気候のせいにしておこう。
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生命の神秘 落花生の発芽に見る不思議

2008年06月11日 | 日記
6月10日(火) 朝日が射すが 直ぐに曇り 蒸し暑い 一日 

テンキ予想の快晴を当てにして目覚めたが。一寸の朝日だけで直ぐに雲が張り出してきた。
午前中は町づくり研究会の提案事項をあれこれ考えていたが・・・・
名案はなかなか出てこない・・・

気分を変えるために畑にでてみた。
5月28日に千葉の酒井根中学校の生徒がきて、千葉特産の落花生の種を蒔いたのが芽をだした。
一粒のピーナツの中央から内側へ芽がでて、まるで桃太郎の誕生と同じような状況になっている。
去年はこの時期にだいぶ雉に食われてしまったので・・・要注意だ。


手前の畝には調理用のイタリアントマトがあるが、花が咲き実が着いているがまるでナスのような形だ。
これは摘果しなければいけないことになっているが・・・・
ナスとトマトは親戚?


トマトの奧ではツルナシ・インゲンがしっかりと葉を広げて、発芽の危険期間は脱したようだ。
これもいつ頃から収穫ができるのだろうか?


畑から一段下がった所にあるミョウガの植えてある所ではクリスマスローズも混植されている。
田舎ならではの植栽で、クリスマスローズは花壇、ミョウガは畑と都会風にはいかない。


今年はプルーンは前々実が着いていないが、梅はしっかりと大きな実が見えるのが嬉しい。
これから先は虫の攻撃をカバーして、甘くてしょっぱい梅干しの砂糖漬け?を作ってみたい。


手前にある房スグリは株を分けて植えたため今年は順調に収穫までいきそうだ。


畑では細かい草を取りながら種を蒔いてあるところのようすを確認しておいた。
昼飯を済ませてからMは和田村へお菓子作りの打ち合わせに出かけた。
俺は1ヶ月半ぶりに軽トラにガソリンを満タンにした。
帰りに役場へ寄り『水道水源保護条例(案)』を貰いに行った。
蓼科山の伏流水が水道水源と言われているが、広範囲な環境を賢く守っていければ嬉しい限りだ。

夕方には『9条を守る会』の定例会があるのをすっかり忘れていた。
電話がかっかてきて・・・即出かけることができた。
この会では来る23日に講演会を行う。
是非、お近くの方は参加していただきたいものだ。
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山菜採り 花鳥風月の極地

2008年06月09日 | 日記
6月9日(月) 曇り 午前中青空 晴れ 午後 曇り 雷 雨 夕方には止む

朝飯を摂っているときに“暇?”とMが声をかけてくる・・・
やらなければならにことは山ほどあるが・・・・
山の蕗を採りに行きたいと云う。
俺の主義は自分が食べる分の一握りを採れば充分と思うが、彼女はそうはいかない。
軽トラを運手して欲しいと云うことだ。

洗い物をしているとMはすっかり仕度が出来ている・・・
俺の気が変わる前に出かける算段なのだろう?
カメラを持ってツナギに着替えて軽トラで出かけた。

目的地は直ぐ近くで俺の散歩道になっているところ、軽トラで行く必用もないのだが・・・
Mは一年に一回くらいしか乗らないのだから・・・・
目的地に着くと俺はもっぱらカメラマン役に徹している。
草刈を終えたばかりだが、花は刈り取らないで残してあるのがうれしい。
山の花も端境期のため咲いている物は少ないがハルシオンに蝶が長居をしている?ミツがあるのだろうか?
少し風が強くなってきて、松の風を切を切る音が波音のように聞こえる。
充分に収穫して持ち帰ったのはレジ袋一つだった。
たくさん採りすぎないのが一番、次の人も来ることだろう。

昼飯前に庭を一回りすると、ピンク系のバラが2種類咲いている。
どちらもやさしい香りを放っているが、サーモンピンクの花は虫の攻撃を受けていたようだ。
蕾の外側をかじられたまま咲いている姿がすごい。
土手際に一株だけアカツメクサが咲いているが、他の物より色が濃が濃く見える。蹴飛ばして歩くほどたくさん咲いているが何故か存在感がありパチリ!!
井戸の近くにある小松菜と冬菜のミックスという食用菜の花がきれいに咲いていた。


“お昼”と呼ばれていくが、今日は「おにぎり定食」普段と変わりない。
昼飯を終えると2時近くなっていた・・・
雷雲が張り出してテンキ予想どおりに3時から雨が降るのだろう?
ジャガイモの畝に土をかける作業を始めた。
手前の株を見ると花が開いている。
今年初めての開花・・・・記念にパチリ

全ての作業を終える頃に雷が近くで鳴り出した。
道具を洗って片付けたころに雨が降ってくる。
タイミングはグットだ。

軽トラをガレージに入れて庭先で白い塊が見えるので見に行くと“野ばら”が咲きだしている。
役場近くでは見かけたが、ここは標高差があるから初めて開花したようだ。
可憐な姿を長く見ることができ、晩秋には赤い実をたくさん見せてくれるだろう。


今日の一には穏やかに過ごせた・・・・山裾に感謝
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理不尽な暴挙 ご冥福をお祈りします

2008年06月08日 | 日記
6月8日(日) 曇り 一日中 重苦しい日になった

今朝は早くから起きだしたのはよいが、なんとなく締まらない一日だ。
昨日(7日)のブログも書く意思が起こらないまま寝てしまった。
ソバ屋での打上気分・・・ なんとなく怠惰な時に甘んじてる。
昨晩の食事会は打上ではなく・・・・と思うが・・
21日のイベントの景気づけと言うところだった気がするが・・・

7時半頃新聞を読みならボンヤリしていると、
ヤマボウシの一番高い枯れ枝に親♂モズが止まっているのが目に入った。
周囲を警戒しているのか、首を左右上下に頻繁に動かしている。


レンズをヤマボウシから下げて隣のナナカマドへ移すと、そこにはすっかり姿が大人びた幼モズがいる。
親と同じようなスマートな姿を見せているが、幾分頭が大きいく見えるのが幼さだろう?


機敏な動きで枝から枝へ移る動作は親モズに遜色ない?
そう思ってみているとサッと飛び移った先が、紫式部の細い枝で、やっと芽吹き始めたところに止まった。
不安定な枝に止まりにくそうだが、細い枝のしなうのに任せてバランスをとっている。
すっかり大人びて餌も自ら採り、親は近づくことはなかった。


やがて親鳥のけたたましい警戒音と共に姿を消したが、野良猫の巡回でもあったのだろうか?

庭に出てみると井戸の横に置かれた鉢に入ったバラが花を見せている。
深紅の花びらを開きかけた情熱的なバラだ。
これは十数年前吉祥寺に住まっていたころにMが息子Yから母の日に送られたものだ。
あれから数回植替えはしているが、花の数は少なくなった代わりに、一つの花が大きくなったように見える。

彼も今では自分で花屋を経営しているが、根っから花が好きだったのだろう。
http://www.f-2005.jp/

昼飯は我が家の定番となった“ニラ煎餅”今日は紅ショウガをいれたアレンジ物も含めて美味なランチとなった。
その後は本格的な怠惰な時間帯で、何故か睡魔が寄せては返す波の如くのたりのたりと時を過ごした。
それも、俺だけではなく愛息Salaもへばり付いて睡魔に荷担しているようだ。



午後のTVのテロップには・・・・
また、理不尽な行為があったようだ。
人の命を絶つ権利が何処にあるのだろうか。
25才の犯人は 命を 考えたことがないのか。

今日も又 
人の命を故意に絶つ
事件が起こった

繋がりも背景もない者が
殺意を持った行為で 
多くの命を落とした

人の命を消した当人は
生きていると言う理不尽
何なんだろうか

何とも切ない一日だ
冥福を祈る


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松の木の伐採 温暖化の影響なのだろうか

2008年06月08日 | 日記
6月7日(土) 霧 晴 午後 雲が多くなる

朝から庭の草刈にでる。
梅雨の時期は草も大きくなるのが早い・・・・
久々の晴れ間に梅香卯木の周りが草ぼーぼう、花が咲き始める気配をみせているのに・・・

草刈機で刈った後、鎌で根の周りをきれいにする。


次には芝生も草刈機で処理、一気に作業を進める。


庭の花もだんだんと姿を変えているが、白い花が多いためか代わり映えがしない。
向かいの山ではチェンソーの呻りが響かせ、シンボル的に集落を見下ろしていた松の大木3本が切り倒されている。

昨年から松食い虫の被害がでてついに着られることになったようだ。
この被害は標高800mでは虫が来ないと云われていたようだが・・・
この地も温暖化による気温の上昇?それとも虫の生態に変化が現れているのだろうか?
切り倒された幹は消毒をするビニールでくるまれ、枝は焼却処分にされている。


3時頃で作業を終えて家にはいり、風呂が沸くまで北側の部屋にいると。
窓の外に雉が姿を見せた。
ガラスが鏡のように部屋の中を見せていないため雉♂はゆっくりのんびりとしていた。

夕方から「たてしなエコ・クラブ」の仲間たち8人と佐久中込のソバ屋へいく。
ソバ屋と言っても種々沢山の前菜があり蕎麦が出てくるまでに腹が一杯になるが、最後にはアイスクリームまで・・・・
ここで絶品だったカボチャのムースにグリンピースのソースがかっかもの。
彩りよく小さな椀にそこには薫製のチーズが仕込んであった。
写真を摂る前にかぶりついてしまったので・・・・・
食べ掛けで申し訳ないが、ご披露するには忍びないので・・・・
ご覧になりたいかたは下記サイトに挑戦して欲しい。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/e3/f790a32126404f384c82c2987f220a09.jpg
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久々に青空が見えた 梅雨空の一休み

2008年06月06日 | 日記
6月6日(金) 晴 雲は多いが陽射しがある 気温は低いまま 不安定な空

久し振りに朝の斜めの光が部屋に入ってきた。
梅雨に入ったと言っても曇り空ばかりでは耐えきれない・・・
午前中は昨夜の会議のマトメを記録していた。

環境に関わる物事を分かりやすく人に言葉で伝えるのは難しい。
会議でも「家庭の中でCO2-6%ととは何をすれば良いのか?」と質問を受けた。
言葉では解っていても数値で表すことの難しさを実感した。
これを解決するためにネットで探していると、「財団法人 省エネルギーセンター」というサイトが見つかった。
生活に関わる分かりやすいパンフレットがあるという。
早速 送ってもらう手続きをしたのだ。
http://www.eccj.or.jp/index.html

PCに眼を向けていると疲れるし、時間があっと言う間に昼近くなってしまった。
庭に出てバラのある場所を覗いて見ると、既に花が開き甘い香りを漂わせていた。

雨に打たれて蕾の外側が崩れたようになっている黄色いバラ・・・
朝方まで降っていた雨の滴を花びらに残しながら健気な姿が愛しい。
花の大きさは中くらいだが俺の好きなバラだ。

近くの深紅の薔薇はまだ蕾を開いていないが・・・・
暖かさが戻ってくれば魅力的な透き通った芳香を漂わせることだろう。

西の山際の所へ3年前に植えた石楠花が蕾を持っている。
去年も蕾と思って待っていたが花ではなく葉がでてきたが・・・・
今年こそは花を見せて欲しい、まだ、花の色さえ解らないのだから。

石楠花の土手を上がりきった所に、野アザミが草刈機で刈られず残っていた。
このアザミと野アザミの違いは何なのだろうか?

家の北側、山沿いを東へ回り込むと・・・・
このところの雨続きで花がダメになったと思っていた卯木が姿を見せている。
白樺の葉陰になって一年中静かに過ごしているが、花の一つ一つは個性的な表現をしている。


どこから飛んでくるのか解らないが家の周りに幾つも姿を見せているこの花は何というのだろうか?
去年も花の名前を聞いた様な気がするが、花目録に書き込まなければいけない。


遅い昼飯を摂った後は、愛息Salaの8種混合ワクチンとフィラリヤの薬を貰いにでかけた。
家の中ばかりにいるSalaは社会性に疎く、我が儘だと言うが・・・・
彼から見れば・・・何ともおかしな姿の生き物がいるとでも思っているのだろうか?

なんとなく過ごした午後は時間の経つのが早い。
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本格的 梅雨空のもと 今日も元気

2008年06月05日 | 日記
6月5日(木) 雨 曇り 露らしく雨粒が落ちているが・・・寒い

予想とおりに雨、東の窓には水滴が着き東の風にのって雨が降ったようだ。
浅間山の裾野はボンヤリと見えるが、如何にも入梅の風情がする朝だ。


午前中に夜の会議資料を役場に届けなくてはならない・・・
見直しをして項目を入れ替えたりしていると打ち合わせの時間になってしまった。
鞄に全ての資料をどっさりと詰め込み中央公民館へ向かう。
公民科ではYT女史と打ち合わせ・・・・
印刷物の直しを事務所のPCを借りて打ち込むが、印刷がうまくできない?
サイズが異なる印刷を使用としたときに紙が詰まった
ニッチもサッチも動かなくなってしまった・・・・


昼飯の時間帯に役場へ行くのは申し訳ないが・・・・
各課を一回りして、「たてしなエコ・クラブ」のイベント、キャンドルナイトのチラシは配った。
環境係長とは今夜の会議で発表する資料を見せて貰い、丁重にお願いをして役場を出た。
家に着いたのは1時少し前だったが、手前の石碑《馬頭観音》をパチリ

この石碑には天保15年と彫り込んであるが・・・
町芦田宿で大火事あったとされているが、それとこの一際大きな馬頭観音は関係があるのだろうか?

《つづく》
午後7時半から町づくり研究会の会議が役場である。
今日は町内の環境に関わる14団体からのアンケートを発表することにしている。
果たしてどのような評価が出るのか・・・・
《つづき》
定刻10分前に着くと担当の職員IMさんがスカリと準備をしてくれてあった。
雨が強く降り出したにもかかわらず大勢の参加者があり嬉しい。
諸処の報告のあとに今回の主テーマ「環境」に入った。

町の環境係から町の施策の説明とこれからの方針を発表して貰った。
地球温暖化防止活動に関しては誰もが目に見えないものを実行する難しさに惑わされている。
また、個人がコンセントを抜いたり電気を消したりする中でCO2-6%とはどの程度かが理解できないのが現状だろう。

町内の団体が実行している活動は、環境=美化活動、 焼却ごみの削減=リサイクルへ転化 などが多い。
また、緑化と美化では花回廊を造ることなどが実行されている。
行政と手を組んでできることからやろうということが重要なことだと思う。

地球規模の温暖化防止活動・・・・更に勉強をしなくてはならない。。


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アカシアの花に 幼モズが再び

2008年06月04日 | 日記
6月4日(水) 曇り 寒い 湿り気のある風 夕方 寒い冷たい風に震える

朝飯を摂っていると庭先に珍しくキジバトが来ている。
観察だけしていると首を前後に振りながら足を一歩一歩交互に出す歩き方がユーモラスだ。
カラスや雉も同じようにして歩くが彼らは歩くたびに上体が左右に傾けながあるく。
こちらに向かって歩いてくるが、意外にも頭が小さいのか、身体が大きすぎるのか?
迫力のある姿にカメラを構えパチリ


午前中は明日の会議の資料作りをして役員へメール・・・
6月は環境月間ということで「たてしなエコ・クラブ」として長野県の『減CO2アクションキャンペーン』に
登録することで活動の広報となることとして手続きをとった。

PCに向かっていると時間の経過も解らず眼が疲れるまでやってしまう・・・
少しだけ休憩と思いリビングに行くと、斜め向かいの錦木を刈り込んだところに幼モズが来ている。
どうやら一羽で行動しているようだ・・
虫を捕るために草むらへ入り込んだのか羽毛がすっかり濡れている。


下を覗いては飛び込み直ぐに同じ場所に上がってくる。
虫を捕まえることができなかったのだろう。
急に鋭い眼差しになりジッと睨みをきかせている姿はすでに、猛禽類の様相が伺える。


次の瞬間首を捻り虫の飛ぶ方向を追っているのだろうか?
斜め上を見据えて虫の止まる枝を確認したようだ。


飛び去って姿が見えなくなったので、捕食している場所を見に行く。
そこはヤブイチゲが甘い香りを漂わせて白い花びらには小さな虫が認められた。
ここの花園にダイブをして捕食するにはモッテコイの場所なのだろう。


遅めの午後に裏山へ散歩に出かけてみたが、町の中心では既に終わりかけているニセアカシアが満開になっていた。


ニセアカシアの花を天ぷらにしたものを一度食したことがあるが・・・
これを同じように油で揚げてデザートのようにして食す習慣があるという。
我が家ではムリだろうが・・どこかで食することはできないものか?
今なら新鮮な花を山ほど持って行けるのだが・・・・


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中学生物語 IN 山裾

2008年06月03日 | 日記
6月3日(火) 雨 雨 雨 中頃の午後? 止む 寒い 冷たい風

目覚めたときには東のガラス窓には雨粒が無数に付き、音を立てて雨が降っている。
テンキ予想は降らずに厚い雲に覆われると詠んでいたが・・・・
TVの予報どうりに雨 寒い 冷たい風・・

朝から慌ただしく中学生の農村体験受入『雨バージョン』に設定を変える。
今日のホット・ステイは千葉市立草野中学校、修学旅行のプログラムになっている。


160人の生徒を町内30軒の家庭で農村体験することになっている。
彼らが到着するまでに、VTR付きテレビの運び込み・・・
玄関にタオル数枚、地域食の材“ニラ”を畑の奥の方から収穫等々・・・
この中でもVTR付きテレビはブラウン管時代の21型重いオモイ・・そして持ちにくい・・

激しい雨の中、バスの着くところまでは車で迎えに行く。
大型バスが到着、ご挨拶もほどほどに車に乗り換えてゴー
Mとのご対面をしてからはテーブルに着き自己紹介やら、集落の説明・・・
相変わらず雨がシッカリと降っているため、予定のVTR鑑賞会となりました。
町内の環境団体『蓼科の水を考える会』企画制作で町内を南北に流れる三本の川
「芦田川」「番屋川」「赤沢川」この三つの川の水質検査、水生動物調査を赤裸々に捕らえたVTR
科学的・学術的な調査は近くの『㈱信濃公害研究所』がシッカリすっかりカバーしています。
http://www.eco-skk.com/index.htm
勿論、会のお歴々も豪華出演している故・・・
生徒たちも眠い目をシッカリと開き画面に食い入っていたのでした。

それにしても静かな中学生・・何を聞いてもヒソヒソと細流(せせらぎ)のごとし、
少々面食らっているところでお昼となりました。
ところが、昼飯を摂った後には、ピアノ連弾、それに合わせての男子生徒の話芸?
が次々になにやら小演芸場の如き・・


餌を貰った小雀ではないが賑やかな会話が飛び交い、我々もやっと一安心
宴も酣(たけなわ)なところに先生方が到着・・・・・
ここで再度ピアノ演奏と話芸ならぬギャグの連発で一盛り・・・


一段落したところで、今日の反省と明日の活力のために、
信州名物「ニラ煎餅」の料理教室の始まり・・
ホットプレートに種を流し、フライ返しで宙返り・・・
意外にも皆さん上手に焼き上げパクリパクリ・・
追加にはMお手製のカステラを特大サイズに切り分けこれも完食でパクリ


お別れの言葉には“晴れていたら・農作業を・たくさんタクサン・働きたかった”と
涙のでる言葉をいただきました・・・・・。

お帰りの時には雨も止み、バスの待合所まで集落の田圃道を歩いて・・・

現代 都会の中学生の二面性を垣間見ることができたホットス・テイ・・
帰り際にはキチンと挨拶をしてのこと、鎮守の森も見送っていました。

           <神社の御神木に次ぐ大木“橡の花”>

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黄花苧環 紫松ぼっくりっ子 山裾も目が離せない

2008年06月02日 | 日記
6月2日(月) 曇り 寒い 梅雨冷えの前触れか・・・・ 

9時前に役場へ行き税務課で山裾の住まいの公図をとる。
この公図は明治に作られた物を、今ではGPSで位置決定でできるように改訂してあるという。
PCの画面を見ながら中心地を示し、500分の1でプリントして貰った。
見るだけならタダ、A3一枚をプリントすると500円、受益者負担でよろしいことだ。
その公図を持って「外の字集落」のS土地家屋調査士事務所へ向かう。
ここに移り住んで8年を経過している。
隣地への侵入通路に使われている部分も10年経過すると既成事実として公道と見なさされる?
恐れがあるとのことで、ここでキッパリとしておかないといけないと考えた。
しかし、厳密に調べてくい打ち、表示等をしても相手のと話し合いには
当事者若しくは裁判所でしか決定できないとのことだ。
兎に角、するだけのことはしようということで依頼し、家に戻ったのは10時を過ぎていた。

昼からは久し振りに庭を一回り、バラの花が咲いているかと見るが蕾の物ばかり。
西の端にいくと赤松の穂先に紫の玉が着いている。
これは松ぼっくりになるのだろか?
シラビソの松ぼっくりは紫色だが赤松も初めは紫でそれから緑、茶色に変化するのだろう。


ラズベリーの根本を見ると青紫の星の塊のように咲いている花がある。
球根を何時植えたの?
買って来たの? それとも誰かにいただいたの?


東の方へ草花やスギナの大群を踏みつけながら進むと、浜茄子の花が開きたくさんの蕾が次の順番を待っているようだ。


浜茄子の近くに来ると最高に好い香りがする・・・・
特に、咲き始めの一枚の花びらが開きかけたころが一番香るように思うが。


裏に回ってみると、終わってしまったと思っていた黄花のオダマキが咲きだしていた。
黄花のオダマキは種が弱いのか、ここでは一つだけになってしまったようなので、種をとり大切に育てて見たい。


3時過ぎに「たてしなエコ・クラブ」の役員YTさんが訪れ、次の会の打ち合わせ、町づくり研究会のレジメなど詳細を話し合った。

明日は雨になると云うことで、レタスの苗で大きくなっているのだけ定植した。
7月の暑い最中、冷やしたレタスを櫛形に切りほおばるのが好きなのだ。


明日は 千葉県の中学生が農村体験に来ることになっている。
5人の予定が1名欠席になったと係のYRさんが資料を届けながら知らせてくれた。
明日は弱雨となっている・・・もし、降らないでいてくれた嬉しい。
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集落の行事 全員集合ということ

2008年06月01日 | 日記
6月1日(日) 霧 晴 陽射しの強い日中 夕方 曇り

早朝 6時過ぎには集落の集会所前に集合・・・
拾いのつもりで軍手だけをはめていくと、今日は草刈もするという・・・
急いで戻り作業着のツナギに着替えて草刈機にガソリンを満タンした。

6時半には全員が揃い、国道245までの800mの草刈を始める。

途中の田圃では水は入れられているが、脇には枯れた稲苗が置かれている。
何か不都合でもあったのだろうか・・・・・
米となるべく芽生えてきた苗がそのまま放置され枯れているのに寂しさを感じた。

この道が終わると次には山に向かい、北側の集落との境にある神社から放射状にある2本の道の草刈をした。
終了は8時、次の作業は8時半からでその間に家に戻り朝飯を済ませた。

公園に行くと既に女性陣は作業を始めていた。
この公園の整備には県の地域元気支援金を活用して四阿を建てることになっている。

10時には公園の草取りと整備も終わり、次なる行事は毎年恒例の大深山集落の遠足に移った。

10時半に3回目の集会所に集合がかけられ、それぞれ自家用車に分乗して出かけた。
目的地は蓼科山の麓、陣内バーベキューセンターになっている。
蓼科山山麓とはいえ山の神を参拝と、途中の蓼科神社里宮を表敬訪問したのちは、一気にバーベキューセンターへ直行。
到着は昼前だが、朝からの重労働ですっかり腹を減らした面々は箸を握り皿を構えて・・・・
しかし、炭がなかなか熾きてこない・・・
先ずは生で喰える物から手を付けようと、焼き手の尻目にレタスをほおばる・・・
やがては煙もなんとなく赤く熾った炭に代わり、肉肉肉と何とも田舎の焼肉はスケールが大きいのだ。


そう言うときの俺はそこそこに箸を口に運び、種類を嗜まない故時間の余裕があるために周囲を散策・・・
標高は1300mはあろうかと云うところ、少し離れれば山野草は沢山の花を見せてくれている。
水路づたいにはクリンソウが咲いている。

少しだけ森に分け入ってみると名の知れない白い花が沢山咲いているが、早々時期が遅かったようだ。
暗めの処に咲いたばかりと思えるような花があった。

再び水際に出てみると段差になった川の流れは白く泡立てながら勢いよく流れている。
そこには枝の影になっているがシッカリと自立したクリンソウが見えた。

この地にこのような野草が沢山見ることができると思っていなかったので、次回は写真を目的に来ることにしよう。

2時前には全て完食して帰り仕度新見に戻ったのは4時近かった。
約10時間の集落の行事、次は6月15日に『農地・水・環境保全事業』に絡めた道普請が実施される。

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