田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

盆がすぎ 涼しさを感じるようになる

2008年08月16日 | 日記
8月16日(土) 晴 心なしか涼しい 午後 雨と少しの雷 夜 又も少雨

眩しすぎる朝陽久し振りに朝の太陽の輝きを見る。
なんとなく涼しさを感じるのは8月も後半に入ったからだろうか?

午前中は毎月のテレビ信州の番組レポート、1時間じっくりとメモをとりながらTVウオッチング
戦争体験を綴った手記を“回想”という題名でそのままの言葉で唄にしたのが多くの人に感動を呼んでいるという。
俺自身親や祖父から戦争体験を聞いたことがないので其れなりに実感がわいた。

昼前に畑に行ってみると調理用トマトが熟していた。
何回かに分けて収穫しているが、今年は雨が多いためにあまり豊作ではなさそうだ。
近くの箒草も今年は少ない、秋には真っ赤に紅葉して冬には箒となる。
この箒はコンクリートのたたきを掃くには最高のもので掃き目が残らないのがすごい。


畑の脇で咲きだした向日葵、回りの花と少し違うことを発見した。
中心の種になる部分の文様がまるで手鞠の糸を見ているようで改めて美しさを認めた。


昼飯は朝が遅かったこともあり極端にダイエット食となった。
俺には好都合なのだが、愛息Salaもダイエットが必要と云われ久しい。
サラダにパン、俺はこれに飲み物がついた。
小顔なSalaには丁度良い分量だろうか?


夕方に近い午後に外へ出て見ると愛息Salaの小顔以上に小さな顔の主を見つけた。
身体の大きさから見ると極小な顔・・・・勿論頭も小さいが彼の脳みそは頭にあるのか?
それとも腹にあるのだろうか?
人と影を見ればサッと移動するがこれも知恵なのか本能なのだろうか?
落花生の葉の上でジッとしているが彼は何を食べて生きてるのだろう?
名前も“オンブバッタ”と体型では意味不明・・・漢字では“飛蝗”となりイナゴが総称されている。
これが英語となると“grasshopper”草を飛ぶ者と至極分かりやすいが、同類は他にもいるようだが・・・・


落花生の横に一列に植えたニラも全ての株が華を持つとは限らないようだ。
選ばれた物だけが花を咲かせ、役立つのは食材だけとは言えない美しい花を見せている。
地面で生きる蟻たちから見れば差詰め夏の風物詩花火のようなものだろう。


6時をとっくに過ぎあたりは薄暗くなっているのに“ヤマトシジミ”が花から花え飛んでいる。
今晩の宿を探しているのか混み合った中にある花にとまる。
ここの庭を知り尽くしているようにムラサキシキブの下へ潜り込んだ。


やがて遠くで雷が鳴り雨がボツボツ落ちてきた。
東の山並みの上だけ僅かに雲が切れて西日が射しているのかオレンジの帯が一列になっている。
夜には近くで雨でも降っているのか、急に寒くなって窓を閉めた。
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盂蘭盆会 不戦を誓う 五輪塔 (哉々)

2008年08月15日 | 日記
8月15日(金) 濃霧 晴 無風 湿度高く熱い 不快 夕方 雷 雨ヨ降れ

窓を開けたままで寝てしまったため寒くて目が覚めた。
未だ陽も昇らない時刻か暗い・・・・
起きてみると時計は5時を過ぎていた。

外は濃い霧に包まれ視界がない。
手前の犬の遊び場のフェンスには沢山の水滴がついているのは判るが、その向こうの田圃は霧の中だ・・・
このところ毎朝の景色だが今朝はいつもより霧が濃い


昼にはいつもながらの熱さが戻り風もなく湿度は猛烈に高く感じる。
裏山の際まで行くと咽せるような甘い香りに覆われるが木々に巻き付く葛の蔦が覆い被さっている。
その裾から顔を出して陽の光を受けるように咲くヘクソカズラ・・・
可憐な花で特別嫌な香りもないのに・・・・・
しっかりと自己主張をして濃い緑の中で赤い色を意識させている。


少し前に来たときに葉がむしり取られた軸にアブラムシでも集っているのかと思っていた草
今見てみると紫と白が混ざった花に変わっている。
葉を見ると紫蘇の葉のようだが、図鑑をみても判らないがなんとも風情がある花だ。

             《この花の名前教えてください》
    ありがとうございました《クサコアカソ》と教えていただきました

少しだけ山道を登り木陰の所で一休みをした。
ここから向かいの雑木を覆い尽くしている葛を見上げると、上からホップの実が下がっているのを見つけた。
今年は葛に覆い尽くされホップは見ることができないと思っていたが・・・
知恵を出して落葉松の幹に取り憑き一気に登り切って、葛の葉の上から垂れ下がっている。
これも植物の知恵なのだろう。


一休みをして家に戻り脇の水路を飛び越えて白樺に手を掛けると緑の色が目に入った。
態勢を取り直し白樺の幹を見る触らなくて良かった・・・
接写でレンズを虫に近寄せるが近寄りすぎて触れたりすると大事になる。
ファインダーでアップされた背中を見るとだいぶ高齢のようだ。
背中のひび割れが苦労を物語っているようで愛しい。


蜘蛛の巣を気にしながら振り向くと梅の葉にトンボが止まっていた。
ヒメアカネの♀だろうか?
トンボの種類も蝶より少ないように思うが微妙な区別が判らない。
集落の下の道を卒塔婆をもった一団が山の郭の墓地へ向かっている。


敗戦記念日、戦後63年と言うが日本は戦後何をしてきたのだろう。
国威掲揚、本土決戦と国民を騙した軍国政府は国民に謝ったのだろうか?
今は多くの兵士だった人々が苦しみを語るようになっている。
これも当時の上官が生きて戻っていたために惨劇や矛盾を口に出せなかったのだろう。
負け戦を身を以て知りながら命を落とした多くの兵士や住民を心より弔いたい。
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お盆には 千の風も いそがしそうだ

2008年08月14日 | 日記
8月14日(木) 朝靄 晴 午後には雷と少しだけの雨 夕方 晴れる

全国的にお盆と言うことでオリンピックを除けば静かな空気が流れている。
浅間山も小噴火以来姿を現さなかったが・・・・
朝靄が晴れて来ると薄墨で描いたようにぼんやりと姿を現した。
水蒸気を湯気に替えての噴煙は僅かに真上に噴き上げ直ぐに北からの風にのって雲となってたなびいていた。


朝飯を摂っていると向かいの山の上に不思議な雲が現れた。
この場所はいつも雲が湧くところで積乱雲の時もあれば傘雲の時もある。
今日はなぜか子どもの形に変えて現れてた。
これから風に乗って故郷へ向かうのだろうか?

次にでた雲は山の斜面を東に向かっている。
いつもは鯨や鳶、エイなど動物や魚の姿になって風に乗るのだが・・・・・


想像力逞しく一日中雲を眺めがているのが好きだ。
庭にしゃがみ込んで雲に向かってぶつぶつ云っている姿は俺自身第三者になって思ってもおかしい。
スペクトラム指数で自閉的兆候が判るということなのでPCのサイトを探ってみたことがある。
ここでは医者へ行く前に自分で検査ができるというヤツで・・・・
俺自身相当確信してのテストだった。
勿論この場で結果をお話しするわけにはいかないが・・・・
如何でしょう以下のサイトで・・・
意外にブロガーはその傾向が強いと察していますがネ
自閉症スペクトラム指数(Autism-Spectrum Quotient: AQ)自己診断
http://www.the-fortuneteller.com/asperger/aq-j.html
話がだいぶ偏った方向へ行ってしまったがお許しを・・・

午前中は相変わらず町づくり研究会のアジ的パンフを作りながら、度々空を伺いながら過ごしました。
昼飯はお盆と云うことか蕎麦に揚げ豆腐という簡素なもので軽く済ませました。
南の空には秋を思わせる鰯雲が展開するのかと思わせるような雲が発生しまた。
相変わらず山の先からは様々な形の雲が生まれては旅だち風に乗っていきます。


秋の空を予想していたのですが4時頃には俄に東から黒い雲がだんだんと広がって此方へ近づいてきます。
一時間ほどすると雷もかなり近づきPCに影響でもあるといけないのでいったん電源を切りました。
まるで合図のように大雨が音を立てて落ちてきてガラス戸を開けて障子にしてあったところにボコボコ云わせます。
大あわてで家中の窓を細く閉めるのですが、愛息Sala雷に弱いもので俺の脇にピッタリと付いてきます。


一時間ほどで雨は止むとこれまた、北と西の山から一斉にヒグラシゼミが鳴きだしました。
東の黒雲も北風にのってちぎれるように南へ流れていきました。
上空は青空が広がり浅間山はすそ野を青く見せていますが遙か上の方の雲が赤く染まっています。


今日は一日この山裾集落を囲む空と雲を観察してみました。
世の中が盆と言うことで出歩くこともなく、会議は全てこの期間はお休みとありがちお盆です。
我が家は盆という特別なメニューもなく行事もありません。
ただただ、心のかで祖先に感謝、あの世に先立った先輩方々に感謝ということです。
美しい自然に囲まれて日々の糧を得られるのも先達のお陰です。合掌
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山裾の虫たち

2008年08月14日 | 日記
8月13日(水) 湿り気のある風  蒸し暑い 午後 雷小雨 

熱さも盆までと言うから今日が山場だと勝手に思っている。
温暖化故のことこの熱さは何れは涼しくなることは確実だと想い・・・・
“今日から暑いとは云わない”ことにした。

午前中は宿題の図書室のバージョンアップをどうしたら良いか!!
と言うことに取り組んだが・・・・・
文科省もHPを見ても良いことを云っている。
この町の図書室に関わる経費は全人口に割り当てると一人100円以下になるだろうか。
淋しい限りだが夢を持って将来の展望を開こうと云うわけだ。

休憩がてら裏山へ登ると最近庭に姿を現さない蝶やトンボが迎えてくれた。
幸せを呼ぶというモンキチョウ・・・・
いつまで待っても翅を広げてくれないからそれほど歓迎はしてくれてないのかもしれない。


近くに同じ蝶がいるが日陰になったところにいるので白っぽく見える。
前にも同じような蝶がモンキチョウの♀と図鑑に出ていた。
朽ちた葉に止まりジッとしているが何を吸収しているのだろうか?


山の一番高いところと云っても我が家から100mは上がらないと思う。
明るい草むらに陽炎のようなトンボが止まっては浮かび止まっては浮かぶことを繰り返していた。
後で図鑑を調べると“オツネントンボ”となっている。
越年(年を越す)トンボなのか?どのようなのだろうか?


雷の音が激しくなってきたので家に戻るために坂道を下ると誰かが見てるような気がした。
横を向くと一段高いところ、俺の目の前に先日、俺の手の上でMを見送ったヤツがいた。
“コミスジチョウ”少ししゃがむと目があった。
カメラを近づけても全く動こうとしない・・・・
そっと手を出しとサッと飛び上がり見えなくなった。
距離を置いての観察とは益々素性を知りたくなってきた・・・・


坂道を下ると日陰に入り再び明るいところへでると小さな蝶がヒラヒラしている。
“ヤマトシジミ”だろうか、止まっては直ぐに飛び立つ落ち着かないヤツだ。
予想していた所に再び戻ってきたのでパチリ グッドタイミングだった。


更に降ってくると同じような小さな蝶だが今度は直ぐに止まりウラナミジャノメチョウと見た。
ところが図鑑を見ていると蛇の目数が少し違うようなので、確認すると「ヒメ」が頭に着くようだ。
“ヒメウラナミジャノメチョウ”少々長い名前だが同じような文様の物が多く蝶の名前は難しい。


今日の写真は虫ばかりだが我が家の界隈山裾には沢山の虫がいる。
小さな花に更に小さな蜘蛛が数匹固まっているなど不思議な世界だ。
近いうち山裾生き物図鑑を作ってみたい。
一番に興味をそそる生き物は俺と愛息Salaになることは間違いない。
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不快指数  信州では聞かれない言葉だが

2008年08月13日 | 日記
8月12日(火) 霧  湿度の高い晴 不快指数大 ボンヤリした夕方

午前中は「たてしなエコ・クラブ」のキャンドルナイト情報がUPされてないととの指摘を受けて・・・
俺の記憶では書き込んだつもりだったが探しても見つからない。
というよりはブログのカレンダーが6月21日は空白になっている。
慌てて写真を組み合わせてプログラムどおりにUPした。
これは目覚めてから直ぐにやったので8時頃には仕上がっていたいたが・・・・
正式にUPしたのは11時頃だったろうか?

その間には午後に町づくり研究会の図書館について
提案したT女史と面会し意見を伺おうと言うことになっている。
公共図書館の最新の情報を知ろうと言うことで、
文科省の最新情報など検索しながら読みあさった。
提言では2005年の在る図書館でと今では珍しくもないが、
この町としてはかけ離れた環境の図書館が示されている。
しかも、それは劇画風にかかれており
漫画社会をターゲットにしているのだろうか?


昼飯は簡単に済ませて1時に向け家を出ようとすると熱い!!
空気中の湿度が異常に高い・・・・・・
東京ではよく言われる不快指数を発表しても良いくらい超不快だ。
不快なのは俺だけではなく、庭のヒマワリ、
太陽ぬ向かって凛として立ちつくす植物でさえ
熱さを大気中に放出する回りの花びら(目的は違うかも知れないが)が
チリチリになってうなだれている。
“熱いのはあたしたちのせいです”と言わんばかりの姿勢に
少しだけほんの少しだけだが同情をした。

話を聞くのは役員のY女史共々だが、熱弁と情熱に圧倒されながらも
有意義な話がつづき家に戻ったのは5時を過ぎていた。
会議は90分と決めているが、今日はなんと3時間半にも達してしまった。
色濃い意見と体験から来る実務の話は好奇心旺盛な俺にしては
又も深く首をつっこみそうになってしまった。

車を降りてから庭や畑を一回りする・・・・・
調理用トマトがだいぶ色濃くなっていたので収穫をした。
これも初めの種が発芽して直ぐにダメになったので
2回目に撒いた物のため収穫が少々遅くなっている。
近くにある無花果も初ものながらリッパンに育ったのでこれも収穫した。


夜は食欲減退しているので簡単な食事にして貰ったが、
Mの友人が漬けた、縞瓜の轍鮒漬け味噌に漬けた物だがテーブルに昇った。
砂糖の甘さと塩味が別々に舌に感じるのが気になったが・・・・
Mが漬けた物はいつ頃口にはいるのだろうか?


簡単な夕食とは言えおかずは縞瓜の漬け物だけではないことをここに記しておきます。ハイ
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遅知らせ キャンドルナイト

2008年08月12日 | エコな はなし
6月21日の夏至の日 キャンドルナイトが行われました。
ブログにUPしたと思っていたのがどころ探しても見つかりません。
遅まきながら 遅知らせ(おしらせ)で掲載させていただきます。

天気もそこそこ心地よい風が吹くなか昼飯を背生ませてからスタッフが集まってきました。
多くのお客様&メンバーが来ていただけることを☆に願いながら・・・・
町内の行事も多くある今日が恨めしくも思っている心境でした。


準備は万端、食用廃油も満タンとロウソク作りの準備や、地産地消、フードマイレージを頑なに守るエコ調理人も厨房に入りました。
お持ち帰りいただくロウソクはお菓子と間違えてはいけないので専用の袋にいれたり、会場受付の設営も順調に進んでいます。


ロウソク作りの人気はたいしたもので、最高齢83才から最若年齢3才とその差80年を越すありさまでした。
老若男女エコをの町を目指すべく、会場も町の交流促進センターと聞けば「たてしなエコ・クラブ」のホームグランドそのものです。
ロウソクも順調にできて、料理も徐々に並び、手作り布ぞうりから地産地消の大豆のお菓子“こ豆ちゃん”まで勢揃いです。



ロウソク作りが終わったら、エコ調理人F君の料理説明・・・・
小麦粉を水中で捏ねてグルテンを取り出し、それを味付けし細切り炒めにピーマンを入れ、青椒牛肉絲(チンジャオロースー)
これには誰しも“肉”といち早く飛びついて完売となりました。
あとで材料を聞いてこれまた味よりも吃驚!!
F君少々背も鼻も高くなったように見えました。


お腹も満腹食べた後の片付けは何処でも面倒なのが常・・・
しかし、今日は特別 イヤ 今日のメンバーは日頃の習慣でマイ箸、マイお皿、マイカップ揃い・・・
持ってきた紙や布で拭き取って洗い物は家に帰ってからのお楽しみ。
片付けが終わり次はロビーでお話と沖縄民謡です。
ローソクの明かりが揺れるリズムで聞く語りは“昔むかし・・・・あったべな”でした。
みんなで指ゲームを挟みながらの楽しい語りもあっと言う間に過ぎて、更なる
ステージは
沖縄八重山の民謡です。
三線(サンシン)の何とも言えない情緒のある刻みと、明るくそして透き通る声にはしばし、全員が波に揺れるように聴き入っていました。


楽しい一日が終わりスタップ一同感謝と感動が一杯の星空に日々か渡りました。
皆さんありがとうございます。
次回の『エコを楽しむ一日』でお会いしましょう。
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戦争の証言がなくなる世の中にしたい

2008年08月11日 | 日記
8月11日(日) 霧 晴 日中の熱さには参る 夜には涼しい風が入る

午後は小宮山勇樹さんの写真展の準備をした。
明日が初日になるがどの写真も彼が好奇心一杯の心で写したものだろう。

                    夜9時からNHKBS
                『証言記録 マニラ市街戦』
              ~死者12万 焦土への1か月~

太平洋戦争中、フィリピンのマニラで行われた日米の市街戦は12万もの死者を出したという。


アジアの国々は自国の戦でもないのにアメリカ、日本の戦いで沢山の住民が戦禍にに逃げまどい命を落とした。
日本に生きて返っり60年たっても何故という問いを自らに課して悩み悲しむ。
戦争に勝った米国人でさえも人としての生き様を戦争というものに棒に振ったと懺悔する者がいる。

彼らの証言を一語一句しっかりと受け止めて聴き入ると、俺自身も彼らの犠牲で戦平和な時代が来ていることに意識を持たなかったことに悔いる。

今日のブログは写真すら載せられない、載せてはいけないような気持ちが今でもつづいている。
戦争は決してしてはならないことは肝に銘じているが、さて俺があの場にたたされたらどうするだろうか?
其れでなくても今、グルジアで戦が始まっている。
明日も明後日も戦争に行った人の証言がつづけられるのだろうが、何時になったら、戦争の証言が世界から消えるのだろう。
少なくとも日本のように60年も戦争をしない国が世界中に広まればよい。

今日の心境は一枚の写真をも載せる気になれない。
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浅間山 小噴火

2008年08月10日 | 日記
8月10日 霧 曇り 薄日がでる涼しい一日 

浅間山が未明に噴火の兆候があるとニュースで言っていた。
生憎雲が浅間を隠しているので状況は解らない。
SBC(信越放送)のTVでは未明に山頂で赤く炎をが見える画面を映し出していた。
http://sbc21.co.jp/news/index.cgi?page=seventop&date=20080810&id=0137225&action=details

登山も今までより危険区域が広がったので制限されているようだ。
浅間山の噴火は数十年前菅平に来ていたときにも同じような規模の噴火があったことがある。
箇々山裾から見る浅間山は頂上付近が見えてあとは軽井沢の町の上をなだらかに裾野が広がるようにみえる。
北風だと雲煙が南に靡くのでこちらからも見えるが南からの風が吹いていると全く噴煙を見ることはできない。
この山は大昔は大きな山だったが大爆発で上が吹っ飛び今では外輪山が残っているという。
気象庁の記録では西暦685年からの爆発の記録が残っている。
http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/306_Asamayama/306_rireki.html

最近の爆発は2004年9月1日昼頃だったか、ここ山裾からもよく見ることができた。
空には雲一つない快晴で噴煙がモクモクと此方に向かってくるようで興奮した。
数日前から小噴火がつづいて何時か何時かと待っていた時だったが、灰もだいぶ飛んできたことがあった。

       《2004年9月1日の浅間山の噴火・連続3回の爆発だった》

今日は涼しかったのでなんとなくからだが思うように動かないと贅沢な話だ。
熱いと言っては外に出ず、寒いと言うことで家にいる・・・・
身体が怠いからムリをすることぁないと自分に言い訳を聞かせながら読書に充てた。

グラブラしていると3時過ぎにはだいぶ涼しさが増してきて、向かいの畑で耕運機の音がする。
近年何も作っていない畑だが、お盆の前になるとトラクターをいれて草を鋤込むように耕耘する。
作業をするのは決まってI家の本家、爺様が同じように古色蒼然としたトラクターを動かす。
祖先から受け継いだ畑皆が帰って来るお盆に草ボウボウでは申し訳ないと言っていた。
其れにしてのトラクター共々元気で作業が続けられるのが素晴らしい。


今日の夜のニュースでは浅間山が小噴火したと報じていた。
下界からは全く見ることができなかったが、浅間山の北側では噴煙が降り注いだことだろう。
嬬恋村の高原野菜に被害がでなければよいのだが。
毎日新聞社の航空写真では裾野は雲に覆われていて噴煙が北に流れる写真が掲載されていた。
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めでたさを 一足先に 夏の宵 (哉々)

2008年08月10日 | 日記
8月9日(土) 霧 晴 昨日よりはやわらいだ熱さ 夕方 雷雨少々

今朝は凌ぎやすかったためか目覚めもゆっくりとなり充分に休むことができた。
今日のノルマは録音を文字に替える作業を仕上げてしまいたい。
予定は未定だからムリはしないで行こう。

朝飯を片付けて直ぐにPCに向かい順調に進めた。
残る40分を一気にやればよいのだが、話が込み入ってくる。
人が話しているときに被せて来るのが困る、それも自己主張が強く制しても聞かないのだ・・・
昼過ぎにはいい加減に嫌になったのでやめたが、あと十分ができなかった。

気晴らしに外へ出ると東のドッグランの外側、何時もコガネムシに花びらを食われるバラが綺麗に咲いていた。
香りは透き通ったアルコール系のような香りがする。
深紅のバラは見ていても元気がでて闘争心さえ湧いてくるから不思議だ。


裏山にある胡桃の木は鬼ぐるみだと思うが、鈴なりに成っていた実がだいぶ少なくなっている。
胡桃の木は虫が来るので嫌われるが、だいぶ虫にやられておちているのだろうか?


昼飯を済ませてから少し休んでいたが、Mは夕べから忙しそうにしている。
夜に彼女の伴奏をしてくれている隣町のYさんが結婚するために仲間まで祝う会を開くという。
雷がごろごろ鳴りだしているが大降りにならなければよいが・・・・

風が涼しくなり雨が降って貰いたいが・・・・
外へ出ると白い紫陽花がほとんど薄紫色に変わり、最後の美しさを見せていた。
これからは剪定をしなければならないが、来年の花芽が付く枝を見極めよう。


夜は友人3人とYさんカップルが持ち寄りの料理でテーブルを囲み楽しい話に盛り上がった。
彼は役場に勤めていてしっかり者だという。
数年前、我が家で同じような夏の夜に仲間とテーブルを囲んだのが初めての出会いだった。
結婚式は1ヶ月先だが、二人の門出を祝って手作りケーキの入刀をして貰った。
本番と同じように「カメラをお持ちの方は前へ・・・・」ということでパチリ
本人には承諾を得ないがメデタサを多くの方に祝っって貰うことにした。

兎に角、町の住民が一人増えることを願うことと、極々近い将来は3人の家族を増やすことがこの町の重要な課題だろうか。
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オリンピックの影に 何でも隠してしまうのか

2008年08月08日 | 日記
8月8日(金) 霧 晴 風がない 日中は熱い 夜はだいぶ涼しくなった

夕べも強烈な睡魔が襲ってきて11頃に取り敢えず寝ることにした。
夜中2時頃か目が覚めて、晩飯の洗い物を片付けているうちに目が冴えてしまった。
早寝早起きとはいえ少々極端なのでベッドにはいるが寝付けない・・・・

朝は早くに目が覚めたが頭はボーっとしている。
午前中Mは早々とでかけて行ったが・・・・
昨夜眠気眼で録音から文字に直す作業をしたので見直してみる。
手だけが勝手に動いて文字にしているが変換ミスが多く再び再生しながら文字の直しをした。

11時に気分転換のため外へ出る。
畑へ行くと草取りをして積んで置いた枯れ草の中からバッタやコオロギがどんどん飛び出す。
蹴散らしているわけでもないのに勢いよく飛び出していく。
保護色なのか意外にも戦闘服に身を包んだ出で立ち・・・・クルマバッタなのか?


次々に飛び出すバッタは直ぐに物陰に隠れるか、保護色を武器にジッとして周囲に溶け込んでいる。
トノサマバッタ?後ろ足の筋肉の太さは素晴らしい跳躍を生む根源だろう。


緑の葉裏から顔を出して様子をうかがっているのは以前にもUPしたエンマコオリギの幼虫だろうか?
顔を正面から見るとなんとも崩れた風体が愉快だ!!
まだまだ回りには同じ大きさの虫が沢山いる・・・これから大きく成るのか?


井戸の近くへ行くとフウロに似た花がさいている。
昨年か?ブログを通じて花の名前を教えていただいたように思うが
すっかり忘れ去っている・・・・


夕方には北東の空に黒い雲がだんだんとこちらへ押し寄せているのが見えた。
今夜も雷と雨が来るのかも知れない。


7時半からは「憲法と人権」連続講演会の実行委員会がある。
9月の17日に町の公民館で開くことが決まった。
定刻の9時には閉会して家に戻った。
家では中国のオリンピック開会式エキジビションを映し出していたが・・・・
不思議な国だ、先の地震では未だにテント暮らしを強いられていたり食中毒事件もうやむやにしている。
オリンピック会場の直ぐ近くでは昔の佇まいを3kmにも及ぶ塀で隠しているという。
日本のオリンピックの時も青山通りの拡張で泣いた人を知っているが、日本も同じような国なのかも
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盛夏すぎ 鳴くすず虫も 立秋の月 (哉々)

2008年08月07日 | 日記
8月7日(木) 晴 風がなく熱い 一日中熱い 夜も風がなく熱い

今日は立秋だというの朝から風もなく暑い。
明日からは暑さも残暑と言うらしい・・・・
早朝の陽射しを受けた万両が赤く色づいた実をたわわに着け、葉まで赤く染めている。


朝飯を片付けてから、PCに向かい5日の会議の録音を文字化する作業についた。
ところが集中力が湧かず・・・・・思うように進まない。
いらいらするので草刈をすることにした。
11時近かったが夢酔氏からいただいた草刈機もイッパツでエンジンがかかる。
ところが1時間くらいたった昼頃に、急に気持ちが悪くなり目眩と吐き気がする。
慌てて白樺の木陰に入るがボーとして眠気が来る・・・・
熱射病に近い症状となったので直ぐに井戸へ行き水をかぶった。
風呂場に入り首筋の後ろを氷で冷やしてしばらく休んでからシャワーを浴びた。
ベッドに横になっても変な汗がでて胸苦しい・・・・・
首と頭、目を冷やして横になっているうちに落ち着いてきた。
Mがでかけているときになにか起これば大事になってしまうのでこれからは充分注意をすることにしよう。

この頃は寝不足気味なのは確かだが、落ち着いてきたので外に出て草刈機を片付けたり作業の後始末をした。
庭にはコスモスが一輪だけ咲いていたが凛として涼しさを装ってくれた。


午後は気を引き締めてPCに向かい一気に45分の録音を文字書きにした。
会議の山だけあって自分では意識をしていないことが語られている。
休憩するためにリビングに行くとガラスにアマガエルが張り付いている。
余りの熱さに耐えかねてガラスの冷たさを求めてきたのだろう。


南の遠くの空には入道雲が何本も上がっていた。
静岡方面で激しい雨と雷を降らせた積乱雲だろうか?


夜7時半からやらず会(やらず → やろう)東信州の方言で「ず」は否定ではなく肯定に使うことばだ。
“いかず”という差別用語に近い単語だが、行こう と言う意味になることばだ。
信州へ来た頃は驚いた言葉の一つだが・・・・・
この会では毎年落語会を講演しており、今回は艶っぽいお姉さま方三名に男1人の出演となっている。
如何ですか九月七日の艶話色話楽しみませんか?
チケットは手前どもで充分に幾枚でもご用意いたします。


でかけるときに西の空を見上げると、心なしか涼しさを感じる立秋の月が見送ってくれたのでした。


盛夏すぎ 鳴くすず虫も 立秋の月 (哉々)
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被爆63年 原爆資料館を訪ねよう

2008年08月07日 | 日記
8月6日(水) 雨 曇り 日中明るくなる 一日中ドンヨリしていた 

原爆が投下された日になった。
今でもアメリカは正しかったと声高らかに証言できるのだろうか?
毎年この時期になると、20才の時似始めて原爆資料館に入った強烈な思いが甦る。
亡くなられた方、被爆して今でも戦争を終えることができない多くの人が¥がいることを忘れてはならないだろう。

朝飯前から昨夜の会議の録音を文字に直す作業をしていた。
“話し手”が決まっていれば自動的に文字に直す機能もあるが大勢で話をするときは難しい。
聞き取っては止めて文字、それの繰り返しだから90分の会議でも時間が掛かる。
しかし、聞き逃した言葉など改めて云っている意味が解ったりするのは役得だろうか?

Mは夕べからの作業を続けていて、縞瓜の味噌漬けを作っていた。
昨夜は瓜をくりぬき人参・大葉・ミョウガ・・・・5種類くらい中へ入れるのか?
手の込んだことをしていた。
最終的には味噌に砂糖を加え、それに瓜に詰め物をしたのを漬け込む作業だ。
どの位で口にできるのは定かでないが・・・・・


昼近くになり外へ出ると雨はすっかり止んでいて薄日が射している。
畑を見ると奥のヒマワリは種の部分が色変わりのリングになっていてきれいだ。
沢山の花を着けているが、蕾を間引くことで大きな花が咲くようになるのだろうか?


ガレージの近くのムラサキシキブの花が咲いているが、去年は一気に満開になったような気がするが、
今年はボチボチとさき、枝ごとに咲きようが異なっているように見える。


玄関脇の樽型のプランターに咲く花は去年のものが5月になって芽吹き花が咲いている。
根で寒い冬を越せるわけがないので、種がこぼれて芽吹いたのだろうか?
人の手を煩わせないで毎年綺麗な花を見せてくれるのはありがたいことだ。


3時からは町内の北東の端にある集落へ向かった。
たてしな歴史研究会の9月の定例学習会に関する打ち合わせをするため会長宅へ伺った。
9月は第3土曜日が定例となっているが、今回は町外の歴史的な場所を見学することになっている。
相手のあることだし、日程は未定として先方にアポをとり資料を集めてから役員会を開くことで打ち合わせを終えた。

帰りには巡見道を逆に通ってみたが、5月の秋とは異なり路傍には草が背丈ほどしげり景色が一変していた。
立科町がブランドとして誇る塩沢米の穀倉地帯を通り抜けて我が家へ向かったが
途中で夕焼け手前の景色をしばし眺めた。
我が家からは西の空は見ることができないので、広々とした西の景色は久し振りになる。


Mがコーラスがあると云ってでかけてから直ぐに電話があり・・・・
7時半からふるさとプロジェクトの写真展の打ち合わせがあるという。
慌ててでかけたが相変わらずのルーズな進行で少々気抜けして定刻9時に終了となった。
T会長は酒の臭いをさせての出席、主義が違うのか気抜けが倍加された。
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黄色い蜂の巣 幸せをもたらしてくれるだろうか

2008年08月05日 | 日記
8月5日(火) 濃霧 太陽は出ない 昼に明るくなる 夜 雷雨 激しい雨

5時頃に目覚めたが辺りは全く見えず霧に包まれていた。
窓を開けると湿り気のある風が吹き込んでくる。
新聞をとるために玄関を開けると袋に入れたプルーンがおいてあった。
友人Yさんが朝早く玄関に置いておくと云っていたがこんなに早いとは思わなかった。


朝飯の片付けを済ませてから地元のケーブルテレビ(蓼科ケーブルヴィジョン)をつけると、健康講座をやっていた。
信州大学医学教育センター長 相澤 徹先生が講演している、ライフサイエンス協会の夜間健康講座のシリーズ物だった。

今日の放送は第4回「糖尿病・メタボリック症候群」がテーマとなっている。
最近はこの『メタボ』には超敏感になっていて、礼服のズボンはこれ以上腹回りが脹らむと入らなくなる。
この上は後ろに三角のゴム布を当てて調整しろとMに云われること必至!!
シッカリと番組を見つめ目をとる始末でした。
要するに①食べないこと。②食べたら30分後に筋肉運動をすることだそうだ。
俺は速や歩きウオーキングが良いと思っていたら、有酸素運動もよいが長時間やらなくては意味がないそうだ。
食後30分後に『腕立て伏せ15分+腹筋10分+スクワット5分』これが俺の目標としよう。
しかし、今日は既に晩飯を終えてから1時間半も経ってしまった。


昼には太陽が雲の間だから光を出したので外に出てみた。
心なしかヒマワリが静かに咲いているが青空がでてないからなのだろうか。
背景には太陽光発電パネルが少ない太陽光線を吸収しようと目を見開いているようだ。


太陽が出ないことで花の持ちがよいムクゲがまだ開いていた。
一日花のムクゲ咲く姿は如何にもチマチョゴリの風情ある韓国のお嬢さんということだろう。
在日韓国系クオーター作家である鷺沢萌(さぎさわめぐむ)の『ケナリも花、サクラも花』(1997年、新潮文庫)で知ったのだが、
ムクゲも韓国から来た花だということは、俺の職場だったとこで韓国からの留学生から聞いたことがある。
彼女は大学の桜並木にレンギョが何故ないのかと云っていた・・・
前出の鷺沢萌さんが2004年の桜の咲く4月に自宅で自死したニュースを聞いて言いしれぬ悲しみを感じた。
僑胞(キョッポ)として双方の国で差別を受けた苦しみが人一倍あったのだろ。
http://www.ohmynews.co.jp/news/20080411/23367


ムクゲの花からだいぶ離れているが、井戸の脇にある枝垂れ紅葉のところでヤケに羽音がするの除いてみた。
すると黄色い蜂の巣を見つけた。
アシナガバチの種類と思われるが攻撃性は少ないのではないか?
人が動かしたりしなければもっと大きな黄色巣を作ってくれるかも知れない。
綺麗な色だが、何を材料にしてつくっているのだろう?


夜は町づくり研究会の定例会があった。
町役場の担当課長が参加したためいつもとは異なる議論に発展したが、要するに町が元気になることと当初の趣旨に合致した。
いろんな意見が出れば良いのだが・・・・・
少ない意見のなか独演会が繰り広げられてはたまらない。
明日の心としよう
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蝶の来る庭 ますます楽しくなる庭仕事

2008年08月04日 | 日記
8月4日(月) 濃霧 晴 湿り気の多い日中 夜 夕立 雷雨

夕べから湿り気が多く鬱陶しい夜を過ごした。
日の出のときは霧が濃く太陽がだいぶ昇ってからボンヤリと赤くなって見えてきた。


朝日が射しているときに外に出ると、珍しい蝶が石にとまり動かない。
羽を閉じたままジッとしている朝日を受けて体温が上がるのを待っているのだろうか?
名前を調べると“ヒメウラナミジャノメ蝶”となっている。


霧が晴れてきて太陽の光もくっきりと物を照らし出している。
春の初めに花を見せる“ハナズオウ”も今では種を包んだ鞘が沢山ぶら下がっている。
コウモリが木にとまっているように見えるのは光の影のためだろうか?


玄関の脇に咲くブルーの花はいつ写真にとってもうまく写らない。
名前を直ぐに忘れるくらいだから・・・・花の方もカメラ目線になってくれないのは仕方がないことかも・・・
今朝は朝日を受けて横に置かれたカメに影を落としていたところをパチリ
やはりなんとなくいびつに写っているようだ。


朝飯を終えて直ぐに草刈の準備をした。
夢酔氏から使っていない草刈機をいただき、エンジンが掛からないというのでプラグを外し、チョークレバーなどを調整した。
エンジンの中にカーボンが多く溜まっているのか直ぐに被ってしまう。
エンジン点火促進剤?エンジンクリーナーをスプレーして、やっと快調に動くようになった。
10時からの作業も順調に進み、道普請で刈れなかった場所を一気に始末した。

畑の中のハーブ(ミント系)の花に来ているのはタテハチョウだろうか?
花から花へ足を伸ばし移っていくさまはリズミカルだ。
名前を調べる“キタテハ”となっている。


道路側の草刈を全て終わると12時を過ぎていた。
休憩を終えて最後の作業にうつろうとすると“ミスジチョウ”が俺の作業着にとまった。
服の上を移動しながら飛び立つことはない・・・
やがて肩から上そして袖口へ、更には掌に乗ってきた。
Mがでかけると云い車を見送ったのは蝶と同じ目線でのことだ。


全ての作業を終えて家に入ったのは3時を廻っていた。
昼飯も抜きでのこと、シャワーをする前に愛息Salaの身体を洗ってやったのでだいぶ時間が経ってしまった。
夜は7時から「たてしなエコ・クラブ」のスタッフ・ミーティングあった。
雷があり激しい雨が降ったが帰りには上がっていたのでよかった。
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一日の終わり 紅に染まった

2008年08月03日 | 日記
8月3日(日) 晴 蒸し暑い風が漂う 湿り気が多い空気 夕方は少し楽になる

昨夜はいったん眠りについたが1時半頃に起きた。
晩飯の洗い物を片付けて再び寝ようと思ったが寝付かれない。
3時半になり寝なくてはと云うことで寝床にいく。

起床7時30分 差ほど眠たくないのは気が張っているからだろうか?
昨日は町づくり研究会の役員からメールが届き、5日の会議のことを云ってきた。
テンションが下がり半ば諦めていたときの厳しい真剣なメールに少々戸惑いながらも前回の録音を聞き返した。

午前中はあっと言う間に通り過ぎて、Mは1時に音楽会に行くと云い家を出た。
愛息Salaは網戸になった処からMの車の行方を眼で追っている。
ゆっくりと尻尾を振っているからMの車だと解っているのだろうか?


気分転換に庭に出てみると畑の端にあるルバーブの葉の上にアマガエルが乗っていた。
暑い最中アマガエルは干からびないのだろうか?
金色のリングの中の黒い目玉をキッパリと見開き・・・・・・固まっている。


ガレージの脇に春にMがケムシ対策だと飼ってきた殺虫・消毒の噴霧器があるが
その上にキリギリスの♂なのか、ジッと止まっている。
手をさしのべるとゆっくりと横に動くだけだ。
もしや、病気に・・・・とあるから、来たのかもしれない。
イソップの世界ではないが、具合が悪くなるには早すぎるようだ。


夕方になり軽トラを出しっぱなしにしていたのでガレージに入れるために外へ出た。
7時前のころ我が家の屋根越しに裏山の上が燃えている赤くなっている。
夕焼けだ・・・・


南を見ると向かいの山はシルエットになる僅かに木々の様子が見えるくらいだ。
空には箒で掃いたような雲が軽くしかも同じ方向で赤く染まっている。


西の空は山越に太陽が沈んだ直後かのように燃えるように雲を紅に染めていた。
遠くでスピーカーから聞こえるカリオンの音色で家路のメロディーが聞こえてきた。
7時になると子どもたちは家に帰れというのか、農作業をやめよういう合図か
夕焼けに似合うメロディーだが歌詞はすっかり忘れでてこない。


一日の終わり 紅に染まった
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