田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

カミナリは 暑さしのぎの 雨すだれ

2011年07月14日 | 日記

7月14日(木)  涼しい朝   蒸し暑い日中  夕方には雷雨

相変わらず、夕方が近くなると黒い曇が張り出しゴロゴロと音をたてる。乾いたゴロゴロには犬たちも怖がる様子はないが、Salaは音に敏感に反応する。

北東からの曇の中で稲光がする。雨も音を立てて降るが、稲光をカメラに治めるのはムズカシイ。あれほど蒸し暑かった空気が一瞬にして湿り気のある冷たい空気と入れ替わる。

今朝は目が覚めたのが4時、窓からは涼しい風が入り隣の集落は霧に包まれている。なでしこのサッカーは1対1になっていた。スウェーデンの大柄の選手と身体ごとぶつかり合う格闘技のようなサッカー。日本選手の足技の巧さに引きつけられる。結果は3対1で勝つことになったが、予想外だった。日本のサッカーが評価が高いと言うことは地道な努力から得られたモノなのだろう。

朝が早かったことが言い訳ではないが、外仕事をやめた。久しぶりに風もない湿度の高い一日、身体がだるくなるのは休めと云うことと理解した。

夕方には定期便のような雷も、激しさが増している。リビングから観る景色、樋がない軒は縄暖簾のような雨だれが涼しさを醸し出す。稲光が光るたびに雨が銀色に見えるが、カメラのフラッシュを上げて写してみる ・ ・ ・  

 

 

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通い慣れたように やってくる雷雨 虹を連れてきた今日

2011年07月13日 | 日記

7月13日(水)  晴れ  昨日の雨はどこへ  熱い一日  雷雨

 一週間前の切り倒した雑木もすっかり乾き、今日は最後の片付け作業。移り住んで10年間手入れを怠り獣道と化していた。

昼前の谷側の細い道は人も通れるようになった。山のニセアカシアの種が斜面を流れて一列になって芽吹いたものだ。秋までにはこの木も切らなくてはならない。10年間で20cmくらいの太さになったものある。

休憩は大内道に向かった斜面に腰を降ろすと、草むらに隠れるようにホタルブクロが花を見せていた。他では3~40cmくらいになり、沢山の花を付けているが、ここは道普請で草刈りが行われる。頭を刈られて僅かに残された茎に花を付けたようだ。

午後の作業はキツネに掘られた穴で傾いた屋敷神様を平らに直した。直したと云っても応急的なもの、栗石と砂利でしっかりとした土台を作りたい。この土地を譲り受けるときに「悪い神様ではないが、要らなければ移動するよ」と地主に云われた。代々この地を守ってきた土地の神様、俺的にはありがたいもので、大切にしたいと云ったことを覚えている。毎年2月にお札をもらい、お祭りをしている。 

午後は思いっきり熱く風も止まってしまった。しばしの休憩で庭のラベンダーを見に行くとクマバチが来ていた。彼は躰が重いのかの動きを止めると軸がしなる。それでも花から花へと移りながら蜜を吸う。口には鋭い牙のようなものがみえる。蕾をこじ開けるのに使うのか、それとも、花粉を掻き出すのだろうか? 

となりではヤマトシジミが炎天下ながら涼しげに、ゆっくりと揺れている。ラベンダーとこの蝶がこれほど似合うとは思わなかった。 

草の景では二頭のヤマトシジミ、翅の文様では雌雄を見分けることができないが ・ ・ ・  

休みのあとは、枯れた笹の葉の始末、切り株の飛び出したところをチェンソーで切る作業をした。根をきるためかチェンソーが直ぐに切れなくなる。

まだ明るい夕方、北からの雷雲と南の曇が合体した。稲光は見えないが遠くから雷鳴が聞こえる。このところ夕方になると雷雨が来るが、それは瞬間的なもの、しっかりと降ってもらいたい。 

熊手やレーキ、チェンソーを片付けていると急に大粒の雨が降り出した。下屋に逃げ込み東の方を見ると虹がでている。

虹が二本になったり消えたりと曇の動きに合わせて光線の角度に変化があるようだ。家の東側に急ぎ、虹がどこから出ているか見ると直ぐ近く、足下の田圃から立ち上がっていた。 

 

虹を見ると良いことが起こると云う

明日にかける橋、虹の彼方に、虹のはしわたし ・ ・ ・

俺の周りでは身体の不調を抱えている人が多い

皆 快方に向かって欲しい

虹を追いかけて そんなことを願った 

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オオムラサキがやってきた なぜか嬉しい

2011年07月12日 | 日記

7月12日(火)  晴れ 午後には雷雨  夜にも繰り返す 爽やかな一日

夏空が広がり熱い中爽やかな風が通り過ぎる。山との境のニセアカシアを伐採したまま乾かしていた。葉はチリチリになり重さも充分に軽くなっていそうだ。作業の段取りを確認しようと外にでると玄関の石の階段にオオムラサキがいた。

山裾で間近に見るのは初めてで、昨年は散歩の途中見かけたがカメラを向けようがないくらい素っ気なかった。カメラを取りに戻ったがまだいる。なんだか様子がおかしい、レンズを近づけても逃げない羽化したばかりなのだろうか?幸い近くに猫などいないので ・ ・ ・ そのままにしてやった。

今日の外仕事は山との境にある棚に積み上げた伐採した木を下に降ろす作業をする。三箇所にまとめた木は重さはないが、棘の有る枝や、乾いた葉が肌に触ると痒くなるのがこまる。

炎天下の作業90分で15分休みと計画したが、躰がもたない。45分作業をして15分休憩とした。休みに下へ降りて畑を一巡するとヘリグロチャバネセセリ?だろうかつぶらな目で後ろから迫る俺を一別した。

二回目の休憩では明日の作業を確認するために道の方へ行くとノカンゾウが花を開きだした。ここは石に圧迫されて出て来るためか、花の形が崩れている。ノカンゾウは地元ではケケと呼び山羊の好物だという。また、新芽は軽く湯がいてからヌタにすると美味いと云う。俺は旨いと云う言葉だけ聞いて新芽が顔を出したときに生で食い、腹下しをして酷い目に遭った。

作業に戻るため薪が積んであるところへ行くと、ここにもオオムラサキがいた。同じように目の前までレンズを近づけるが逃げない。やがて飛び出したがぎこちない飛び方でコウモリが飛んでいるように見えた。

昼飯までの間、オオムラサキを見続けた。玄関、薪、ブルーシート、白樺レストラン ・ ・ ・ 行ったり来たりの繰り返しだが、どうやら、一頭ではなく、3~4頭居るように思えた。白樺も虫たちのレストランと化しているが、その幹は穴だらけ、早朝にはアオゲラまで来て、鋭く笛を吹いている。

オオムラサキ " target="_blank">

 

午後の仕事は2時から始めたが、始めの休憩になっるころに雷が鳴り出し雨が降ってきた。雨で枯葉が濡れてくれるとホコリが立たないのでありがたい。枯葉の山もだいぶ少なくなり一箇所だけが残されている。

雨宿りということもあり、白樺レストランに行ってみた。すると、ここにもオオムラサキがいた。しかし、翅が傷んでいるようで家の周りで見たものとは風体も異なるようだ。なんとなく厳つい感じがすると思ったら、オオスズメバチが羽音を立てながら樹液を横取りにきたが、相手にしなかった。ハチが直前に来たときに翅をバシッと音をたてたように聞こえたが微動だにしなかった。

直ぐしたにはニイニイ蝉が声を上げるでもなく、ジッと動かない。まるで白樺の荒れた幹の文様のようだ。

小雨になったので作業に向かうとモンシロチョウが草の上で雨宿りをしている。オオムラサキと比べるとなんとシンプルで清楚なのだろうか。

雷曇は昨日と同じ土砂降りの雨を降らせることなく何処かへ行ってしまった。再び青空が広がりだしたが、もう昼間のように熱い太陽の陽射しはない。

春からいろんな花が咲くコーナーではムギフウロウが終わり、梅雨明けと時を同じくして秋の花、桔梗が咲き出した。

オオムラサキは小学生の頃だっただろうか、多摩川是政の近くにいると聞き、捕虫網をもって自転車で行ったことがある。勿論、その姿を見ることはなかったが ・ ・ ・ 遠い昔、急に思い出した昆虫採集、今は高性能のカメラが廉価で手に入る。学問的に研究する者でない限り、捕虫網は禁止にした方が良いのではないか?拘りが、小学生はこの限りでないことを付け加えたい。 

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夏干しと言うわけではないが 家中を夏モードに

2011年07月11日 | 日記

7月11日(月) 晴れ 眩しい太陽 風は爽やかな信州型夏モード

昨夜は遅くまでジャム作り ・ ・ ・  東の窓から差し込むむ熱い太陽の熱で起こされた。

7時30分冬ならばとトボケたことを云ってられず直ぐに起きる。キッチンには、ジャムを作った残渣がどんぶり一杯生ゴミと一緒になってでていた。早速、下屋に置いてある生ゴミ堆肥化のダンボールに運ぶ。

先ずはスライドショーで、その作業の簡便さも確認してほしい。

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夏の生ゴミは量も多いし、腐敗も早い、あの臭いを思い出すと、俺が食べたものと同じだとは思えない。腐敗と発酵の違い、そこには人が生きていく上にはなくてはならない、微生物の力を借りた ・ ・ ・

詳しくは別サイト“たてしなエコ・クラブ”をご覧ください。http://garbageate.exblog.jp/

なぜか慌ただしい朝の動きは、梅雨明けと同時に始まる大掃除。これも定番となった季節に合わせた年中行事となっている。 リビングの椅子や家具は全て廊下にだされる。

 

この作業の発端は家の設計と云うかデザイン的意匠に起因する。梁を太く田舎家風にとしたために、梁の上には埃がたまる。夏にはカラリとした信州の風を家の中に通すたびに梁のホコリがダンスを始めるのがヨロシクナイ ・ ・ ・ 然らば、囲炉裏を掘って焚き火をすれば解消するのだろうが ・ ・ ・ それは許されるものではなく、大掃除を夏にと云うことになった。

大掃除となると梁の上から落ちるホコリの上を平然と歩き回る輩はリビングに入るのは禁止、立て札は無意味な彼らは、狭い部屋に幽閉される。始めは跳んだり撥ねたり騒いだりした彼らも、昼時を過ぎると諦めてふて寝に興じることになる。

彼らがやっと解放されたのは午後3時過ぎ、約5時間の長丁場我慢に耐えたものだ。そう言う俺は大掃除にテンテコマイと云うのが格好良い男の甲斐性と云うところだが、腕白坊主二人の管理監督の任を預かり、狭い部屋から出ることもなく、俺的なヤッツケ仕事に始終した。

遅い昼飯を取る頃には外の青空はカミナリ曇に覆われて、雨もポツポツ降りだした。この所の天気は午後になると雷鳴とと共に雨が降るパターン、しかし、雨もたっぷり降ってくれれば畑の作物に水をやる心配が解消されるが雨は直ぐに止んでしまう。

今日も夕方には早すぎる時間、ひぐらし蝉が鳴き出す頃はカミナリ曇も東に流れてしまった。忙しく慌ただしい一日、俺的躰安めには良い一日だった。

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梅雨開に合わせて 果実の収穫 焼酎漬け それとも コンフォート

2011年07月11日 | 日記

7月10日(日)  濃霧   晴れ   午後には 雷雨 ホンの少し

昨日は収穫を忘れてしまったフサスグリ、早朝濃霧のなか房ごとちぎり取って見ると2kg以上あった。フサスグリこれを一度煮てから干せばパンやケーキに使うカラントになると云う。

笊に取り込んで見ると意外にも小さな粒だということを検めて認識する。 

小さなゴミを取るのに時間を取られる。カラントとしての利用は干すのに手間がかかる。それを省くためにジャムとされる。

庭では咲き出したラベンダーにはクマバチが一番乗り、身体が大きい割にはホバリングをするのがすごい。 

朝飯を済ませて軽トラに乗り込み、町内北部の大森農園に向かう。ここは友人の農園だが畑を囲む木は全て大きな桑の木、毎年、ジャムにするなら採りに来いと声を掛けてくれる。 

 黒く熟した実は障ればポロッと落ちるほど

 家に持ち帰り軽く洗った後、直ぐに緑の芯を切る。

夢中になってジャム作りに取り組んでいる大人、Algoは常に人の視線のところに陣取る。

Salaは人の行動とは別にいつもお気に入りのベッドで背中を丸く寝込んでいるが、ときたま食べ物の話題がでると、背中を伸ばすストレッチを始める。 

 3時頃には待望の雨が降り始めた。それでもまだ青空が見る空、本格的に降って欲しい雨。

遅めの午後、朝から仕込み始めたブルーベリーの瓶詰めが始まった。これは瓶を煮沸してそのままジャムをいれる。タイミング良く、流れ作業にしないとムズカシイ  ・ ・ ・ 

6本のブルーベリーが仕上がったら鍋を入れ替えて、今度はスグリの種取作業を始める。意外にこれが手間がかかるので、今年限り ・ ・ ・ と云う言葉を前回も聞いた。 

ブルーベリーと桑の実、そしてフサスグリと“スッパアマイ”薫りが部屋中を覆っている。梅雨明け時期の我が家の年中行事。  

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信州は梅雨明けしたもよう と曖昧な表現だが 夏本番

2011年07月09日 | 日記

7月9日(土) 晴れ 無風  猛暑 午後には曇が張り出し雷が鳴る 雨なし

遅めの朝飯を終えて裏のドクダミの花を見に行く。ここは白花ヤマブキの景になり涼しげな花が見える。ドクダミは強い臭いをだすが、若い頃はこの臭いが嫌いだったが、今ではさほど嫌な臭いとは思わない。

同じドクダミでも五色に葉の色が変化するものは臭いがしない。また、五色と云っても、太陽の直射日光が当たると赤色が現れるが、ここでは一日中日陰なので緑に薄い黄色の斑入りとなる。花はどちらも厚みのある白の花びらで変わらない。

ドクダミに続く山に沿った草むらではヒルガオが咲いていた。この花は昼間も花を開いているが、夜はどうなのだろう、夜顔?月見草にバトンタッチするのだろうか?

草むらを大切にしたいのは、クサフジのような花が見られる。道の脇に生えていれば刈り取られる植物だが、ここでは大切に守ってやりたい。しかし、繁殖力がすごいのが困るので、ほどよい加減といきたい。

一昨日までに定植を済ませておけば良かったバジル、信州は梅雨明けした模様だとニュースで言う。水分が好きな植物バジルを今から定植するにはリスクが伴うが、バジルソース、オイル ・ ・ ・ など沢山作る必要があるので、枯れたところは大きく育ったものを挿し芽をして補充することにしよう。

バジルを植え終わったところに、ボランティアグループの先輩が訪ねてきた。昨夜の懇親会で提案されたことなど、実行に向けた段取りをどのように進めるか ・ ・ ・ 次のミーティングまでに考えてくれと云う。

午後は草刈りをするか?山の伐採した木を片づけるか、しばし悩んだ。炎天下での作業は熱中症の危険がある。どちらかと云うと山の木の片付けは日陰があるので草刈りは夕方の作業に廻した。

青空が広がっていたところに四方から雷雲が立ち上がり、直ぐに太陽の光が閉ざされた。風が強くなり ・ ・ ・ コレオプチスの花にはヤマトシジミ?だろうか、翅を広げてくれるのを待つと僅かに開きまた閉じた。

雷が鳴り出しているが、アカツメクサではコガネムシが頭を花の中に突っ込んで動かない。よほど雷が怖いのだろう?

裏山の中段に昇ると浅間山の中腹に薄い曇がたなびいている。曇のなかで稲光が光るが雷鳴は聞こえない。どうやらこちらには雷曇は来ないようだ。

倒れていた屋敷神様を起こしてみたが、方角が定まらない。ここに移り住んだときに写した写真を見てしっかりとした台座を作りたい。

伐採したニセアカシアの片付けに取り組んだが、シュレッダーが欲しい。俺の手で細かくして行くには冬までかかりそうだ。

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夏本番を迎えて 庭の花山の花 花もいろいろ 

2011年07月08日 | 日記

7月9日(金) 青空は見えな 信州らしくない蒸し暑さ

昨夜は涼しく窓を閉めて寝たが、しばらく雨音を立てていた雨も朝には止んでいた。二日間、伐採した木の片付けに夢中になったためか身体が疲れているのがわかる。陽ので時刻前に目が覚めたが、結局は起きることなく、太陽が高くなってから部屋の暑さで目が覚めた。

伐採で難を逃れたホタルブクロ、その後ど~なっているか見に行くと、花は既に満開、急斜面に助けられ辛うじて地面に着くことはないようだ。 

この手の野草は道路脇にはいくらでもある花だが、道普請や草刈りで花を開く前に刈り取られてしまう。種で増えるのか?根が広がるのかは判らない。ここでは刈り取られることも無いので、実を着けるまで観察してみよう。 

同じような野草、オカトラノオも草刈りの被害にあう花だ。山と畑の際に列をなして花を見せるころはMilkywayのように見える。一日遅れの七夕ではないが、こう云う天の川も嬉しい。  

落ち葉が積もったところに小指の先ほどの雨蛙がいる。辺りに緑がないのに危険ではないだろうか?まだシッポが残っているかと観るが ・ ・ ・ 蛙もネズミや小鳥を食べる種がいると云うが、こんなに小さな蛙、危険と云うこと看板をたててやりたい。 

山から降りて、家の北側ではピンクのアジサイが花を開きだした。厳密に云えば花ではないという声が聞こえるが、この瞬が俺はすきだ。花の根元を取ってブーケにする。JuneBride、素敵なお嫁さんを飾りたいが、七変華では如何なものだろうか?

畑との境で一輪車や薪を運ぶ車にジャマにされている皐、花をよく見ると二重や八重のものがある。この地に移り住んだときに隣の集落のYさんが持って来てくれた。小さな木だったが、もしや、盆栽仕立てになっていたのだろうか? 花を見ると微妙に変化があり美しさを醸し出していた。

午後には陽射しが出てきたので、昨日雨の中草刈りをした刈り残しがあるか確認してみた。ここではピンクの飛燕草が満開になっている。青紫の花とは異なり花芯がハッキリしている。近づいてみるとウサギのように耳が長い頭が中心にある。

花数は少ないがピンク種類は消えていく率が高いように思える。ここの周りにある飛燕草はこの色だけで、ブルーのものが生えないようにした方が良さそうだ。 

僅かに西に傾いた太陽、完熟したフサスグリを宝石のように見せている。この手の実はペクチンが強いのでジャムにすると直ぐに固まってしまう。煮る時間を短くすれば酵素が生きたままで瓶詰めにしても発酵して割れてしまうだろうか? 25°の焼酎に漬けて果実酒にするのがよいか?このまま放って置いても可愛そうな気がする。 

夜には町民活動センターのスタッフ懇親会が開かれた。6時開宴と云うことだが、昼と変わらぬ明るさ、気がついたら5分前だった。

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蝶も花も 畑仕事に根を詰めるなと 

2011年07月07日 | 日記

7月7日(木) 七夕  曇り 僅かに薄日が射す 3時頃には本格的に降り出す

朝飯を済ませて外にでた。身支度は虫に刺されないことを第一に、首にタオル、帽子はネット付き、服装は完全防御のツナギと云う姿が定番となっている。

第一級の出で立ちで作業は玉葱の収穫と畑の草取りその後は、刈り取って干してある草をマルチ代わりに畝間に敷き詰める。最後には庭の草刈りも予定に入れてある。先ずは畑を一回りしてから庭の草の生え具合を確かめた。

今の庭ではモンキチョウの大発生 ・ ・ ・ どこを見てもモンキチョウが飛び交っている。中でも、スギナより強い花だから植えてみたらと言って友人Rさんがくれたコレオプチスには次から次とやってくる。何時もは忙しく飛び交っている蝶も繁殖期にはグライダーのように滑空するようだ。

急に反転したように見えたが ・ ・ ・ 

目にもとまらぬ早さで上から飛び込んできた蝶と合体 ・ ・ ・ 

庭のハズレでは蜘蛛が脱皮して殻を置いてあるのか?それとも他の蜘蛛の襲われたモノかと思った。

近づくと動く、透き通ったような蜘蛛が、不思議な巣に逃げ込んだ。これってカモフラージュしたつもりだろうか?周りには細い糸で網が張り巡らしてあるが ・ ・ ・

初めて見る蜘蛛の巣だが、蜘蛛の名前が調べても判らない。

午前中は予定通り、玉葱の収穫。30本の苗を植え、25コが収穫できたので上出来だろう。無肥料無消毒 ・ ・ ・ 植え付けの前、夏に刈り取った草で畝を覆っておいた。11月の苗の定植には藁のマルチで防寒とした。もう一方の30本の苗はマルチをしなかったので、何時もより厳しかった冬に負けたようだ。

昼飯を摂っていると、玉葱の畝に残る飛燕草にキアゲハが来た。飛燕草はシベが見にくく、蝶は蜜をどうやって吸うのか気になっていた。

口吻を花芯へ差し込むとシベが中から立ちあがって来るのだろうか?シベの先端に着いていた花粉袋?がパッと飛んだように見えた。

花と蝶の関係には奥が深いモノがありそうだ ・ ・ ・

キアゲハは大分長い間飛燕草に留まっていた。飛び去っては直ぐに舞い戻ることを繰り返した。俺は切り株を運び込んでの観察 ・ ・ ・ 

次の畑仕事はだいぶ時間が押してきた。ポツポツと降り出した雨も畑に草マルチを終える頃までは本降りにはならなかった。

久しぶりの畑の作業を終えて庭の草刈りを始めた頃、雨粒が木々の葉に落ちて、リズムを刻むほどになった。だいぶ濡れてしまったが、予定は完遂、予定は未定などと云う文言とはおさらばしよう。 

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Silverbackの条件は 巣作りと何をすべきなのか? 

2011年07月06日 | 日記

7月6日(水)  曇り   晴れ   太陽が眩しい  夕方には曇が広がる

昨日は身体休めと称して木こりの作業をしなかった。今朝は早朝から裏山との境、中段に取り付いた。 切り倒した木の幹と枝を分ける作業は一昨日雨で途中になっている。途中と云っても全ての木の切り分けを終えるには、週末までかかるだろう。

 

昼飯も1時を過ぎてオニギリを頬ばっただけで、直ぐに作業を開始した。こう書くと“カラダニ悪いニッィー”と集落のオバアたちから声がかかりそうだ。実は昼飯前に友人M氏が手作りの大福を届けてくれた。俺が山に取り付いていることを知って陣中見舞いだと云う。このときに昼飯前だが、大きな大福一個をパクリと腹に収めた。このときに、庭を一回りして、虫の姿をM氏と一緒に観察をした。初めて観る虫ばかりだと、云いながら直ぐ忘れるけど名前が知りたいと云う。

軽トラの幌の上にいたカミキリムシ、これは薪用のリンゴ材から羽化したばかりの“キイロトラカミキリ”

薪材を積んであるところに云ってみると、羽化したばかりなのにしっかりと相手を見つけ子孫繁栄に励んでいる。彼はこの行為のあとは命を全うしたことになるのだろ。

畑を見に行くとここでも、イタリアンパセリの花では数匹のカメムシがアタックをしていた。カメムシは成虫になるまで脱皮を繰り返すと聞くが、成虫になっても熾烈な競争に打ち勝たなければならない。 

勝ち組なのか ・ ・ ・ その関係は判らないが、子孫を残すことに成功したアカスジカメムシのカップル、戦いに勝った所以、堂々とした姿に見える。

M氏の車を見送ったあと、畑を振り向くと、少し前は狂い咲きと思っていた皐?沢山の花を開いている。信州ではツツジもサツキも五月から六月に咲く。七月になってから花を開くとは、虫たちの恋の季節に影響されたのだろう。 

午後は一気に作業に取り組み、まったくの休憩なしで気がつくと風が冷たくなっている。作業着の下は汗びっしょりと云うことだが、道具を片付けながら今日の作業を振り返ると、木の葉の着いた枝を重ね合わせ3つの山が出来ている。

テレビで見た野生のゴリラが、夕方に寝床を作ることを一日かけてやった。尤も、シルバーバックともなると、ハーレムで一日を過ごすようだ。彼にに習って木の葉の褥で一夜を過ごす。これは思っただけも、俺にはムズカシイようだ。例えハーレム状態であっても蟻や毛虫と同衾はごめん被りたい。 

明日は雨降り 身体休めの 慈雨

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カットは夏モード 耳の毛を長~くするのが流行だと云う

2011年07月05日 | 日記

7月5日(火)  雨   激しい雨と雷  晴れ   夏日の一日

朝方激しい雨音で目が覚めた。雷も鳴っていてSalaが俺のベッドの脇に来て起きろと云う。まだ、外は薄暗く時間の感覚がない。北の窓から外を見ると、昨日雨で中止したまま、切倒したままの木に激しく雨が降り注いでいた。 

やがて雨は止み、明るくなってきたので畑を一巡する。玉葱は茎が倒れ収穫の時期を知らせている。土が乾いたころに抜き取って更に乾燥させれば保存が可能になる。 

ヤマトシジミが生まれ故郷のカタバミの花で吸蜜している。彼らはどのようにして食草を見つけるのだろう?臭いなのか、色なのか ・ ・ ・  

リンゴの切り株でクジャクチョウが翅を広げ、陽の光を受けている。一夜の雨の湿り気を乾かしているのか?派手な文様で目立ちながらも猫の目で鳥たちを寄せ付けないのだろう。 

午後はAlgoのトリミングに連れて行くというので俺も同行した。待ち時間に他の用事を済ませたが、まだ早いと云うことで街道レストランなるものに入った。和風のデザートを頼んだが、これが出て来るのに30分近くもかかった。冷凍保存されたモノを解凍するのに時間がかかるのか?抹茶をうたい文句にして、振りかけているがその粉末は茶色く、しかも、その風味は全くない。 

冷たい緑茶と暖かいお茶を頼んだが、冷たい方はグラスに入れられ、暖かな方はコーヒーカップが添えられていた。不思議な感覚だが、メニューには笊蕎麦もある。フォークが添えられて来るのを確かめてみたくなった。 数年間に1回あるかないかの飛び込みの店、入った者が悪いのだろう。

5時の仕上がりにジャスト迎えに到着したAlgo、夏モード ながら耳の毛を長くするのがハヤリだと云う。

 

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花にも蝶にも見向きもせず 一心不乱とdも云おうか

2011年07月04日 | 日記

7月4日(月) 曇り   湿り気のある涼しい風  夕方からは激しい

朝一でコメリに走り草刈り機の刃を購入した。このときはすっかり忘れていたが、皮の作業用手袋を手に入れるのを買わなかったことで痛いめに合う。 

新しい刃の切れ味を確かめるように細い木を切ってみるが、流石に分廻すことなくツンツンと切れていく。 

午前中は笹の刈り取りを中心にと思ったが、刃を替えたためかグングン作業が進んだ。土手の上で作業をしているので、危なくホタルブクロも切り落とすところだった。

切れ味の良さから作業を進めるが、ノバラが多いのには閉口する。根元を刈払うと大きく伸びたトゲトゲの枝が俺の上に覆い被さってくる。思わず背中で受けるが痛い。作業着にトゲが絡みそれを取ろうと手で引っ張るとゴム引き軍手を通してトゲが指先に刺さる。 

飯の時間に休憩となったが、石積みの上で俺の作業を見ていた痩せガエル ・ ・ ・ 何を無茶な作業をやっているの?ってモノ言いたげだった。 

午後は腕ほどの太い木を切り倒した。10年前ここ住むことに決めたときは生えていなかった木だ。一本切っては片付けるのだが、これが面倒だ。

だいぶ本数をこなして見るとクズのツルが巻き付き既に枯れた木も有る。10年間放置した罰なのだろうか?チェンソーの刃が食い込んで抜けなくなるアクシデントに見舞われる。木の倒れる方向をしっかりと見定めないと怪我に繋がる。 

始めは専門家の林業Tさんに頼もうと思っていたが、もう少し俺でできそうだ。今月中に木の伐採に方をつけられればよい。

夜はたてしなエコ・クラブのミーティング、7時30分からになってよかった。作業を終えてシャワーを浴びると出かける時間になっていた。

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虫たちの日常 ほんのわずか俺とのふれ合い

2011年07月03日 | 日記

7月3日(日) 夜半に激しい雨  雲り   湿り気が多く蒸し暑い 一日

朝方まで降り続いた激しい雨、昨日定植した畑を見に行くと足下からヤマトシジミがフワフワト飛び上がり直ぐに濡れた草の上に降りた。降りたと云うよりも不時着と云う方が正しいような“もう飛べない”という姿に見えた。食草のカタバミが近くにあるが、昨夜は水没したのではないか? 

ブルーベリーの木はだいぶ葉が食われていて、既に葉を衣に蛹でぶら下がっている。どんな蝶?それとも蛾?だか判らないが興味がある。小さな虫たちは激しい雨風を天から授けられた知恵で 交わしているのだろう。

昼前に北側で咲き出したハタザオキキョウを見に行く。本舗のキキョウはまだ花を見せないが、タテにいくつもの花を咲かすこの花、キキョウに似ているのはシベがクルッと三つに分かれる。 

石積みではホシミスジ蝶が食草のユキヤナギを飛び交いながら石に翅を休めた。翅裏のうすいブルーが際立っているのが美しいが顔を見るとフクロウのようだ。

フラッシュを光らせて連写すると、癇に障ったのか足をしっかりと石にとめ身体全体をブルブルと振るわせて怒った。その怒りの表現が良かったのでもう一度連写すると同じような動きのあと直線的に飛び去った。

ユキヤナギを一回りして同じ石に舞い降りた彼、今度は翅を水平に広げて動かない。レンズを近づけて顔を見ると、こんどは魚に見えた。

蝶と遊んでいると蒸し暑さも忘れ、汗をかきならも外にいるのが楽しい。既に花は終わりかけている更紗卯木にキアゲハが来た。彼らアゲハチョウは翅を止めることなく動かしている。体温を下げるため? 常に浮力を必要とする体重なの?どちらも俺の勝手な想像だが、腹のふくれ具合、胸の太さから見てもダイエットが必要なのは誰でもわかる。

更紗卯木に蜜を求めてもダメと云うことか、直ぐにアジサイに移った。しかし、アジサイは花と云えるものはまだない。口吻をどこに差し込んだらよいのか迷って、左右に振り、伸ばしたり丸めたり ・ ・ ・ 

アジサイの花はまだまだ色気がなく七変化は夢の先の姿。あと一週間もすれば透き通るようなブルーとピンクの花が見られるだろう。 

昨日は午後のクマ笹退治で両腕の内側をだいぶん虫にやられた

虫たちはなぜ痛痒みを残すのだろう

俺は彼らを見つけてひねり潰した訳ではない 

彼らの死骸を作業着の内側から見つけることもなかった

今日は作業を休んだが痒いからではない、疲れたからでもない

明日は草刈り機に新しい刃をつけて山に取り組む 

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草と格闘 山裾ならではの“Geisha”遊びに興ずる

2011年07月02日 | 日記

7月2日(土) 曇り  晴れ  曇は多いが風が涼しい 夕方から雨

朝4時半から土手の刈った草を集める予定だったが、世の常にある予定は未定 ・ ・ ・ 

曇り空では東の障子を開けたままで寝た意味が為さなかった。結局作業開始は1時間遅れとなった。

 

2日前に刈り取った草は水分が蒸発し軽くなっている。上下2段の棚に3箇所づつ6つの山にするだけで1時間もかかってしまう。

早朝の作業は虫がいないのが嬉しい。前回の作業では体中を刺され、何度もかゆみが繰り返される酷いものだった。休憩は石積の間に咲き出した五色ドクダミの花を見た。花にもいろいろあるようだ、花びらがほころび始めると中ではシベが上手に螺旋状になっているのが見える。

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15分程の休憩のあと、集めた草を袋に入れて畑に運び込ぶ。これが以外にも面倒で三つの山を2回に分けて運ぶ。畑の脇には2段重ねの上に更に積み上げた。

途中で朝飯を摂り、更に同じ作業を続けた。これは秋野菜を定植するためのマルチになる。また、畝の間に置けばやがては肥料となる。自然農法のまねごとだが、そこそこ収穫に繋がっているのがありがたい。 モロヘイヤとアスパラは小さなポットに種を蒔いた物を定植する。予定通りの行動だがポットを見るとこの作業には少々メンドクサイ気持ちが先行するのは毎年替わらない。

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昼飯はMが出かけるからと、大きなオニギリ二個を作ってくれた。それに会議で出されたお茶、会議では手をつけないことが多いので貯まってしまう。簡便な昼飯だが心地よい風と穏やかな気候が美味しさを倍加してくれる。

昼飯のあとは休憩、ここではいつも本格的な休憩を取ることにしている。食後の腹ごなしに庭に咲き出した花木を一回りした。ナツツバキ(沙羅)、ハマナスこれはハマナシの訛だと云うが、花から実へと変化している。黒龍も場所を移したのが良かったの元気に花を開いた。土手にあるキツネの巣、昨年の春に子育てをしたが今は空き家、彼らは元気にしているのだろうか?昨年は剪定しすぎて咲かなかったキンシバイ、更に上では草刈りに気を遣わしたホタルブクロは健在。数は少ないがハスカップ、クリスマスの飾り物のようなビックリグミ、木の下でも黒龍が咲いていた。そして、マルベリー(クワの実)もそろそろ収穫の時期になっている。

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一回りして午後の仕事、山の際の草刈りを始めようとすると、黒い影が俺の周りを飛び交う。まるで飛蚊症のように眼に影が入る。網膜剥離?緑内障?と3年前の痛い思いが甦る。景を追うと、石にとまたのはクロヒカゲチョウだった。

草刈り機のエンジンを掛けようとすると、今度は目にもとまらぬ早さで飛び交うセセリチョウ、止まったところをパチリ、イチモンジセセリだ。 

次々に現れる蝶たちは、俺の午後の仕事を止めさせようとしている。何時ものミスジチョウやキアゲハ、ヒョウモン蝶につづき、クジャク蝶までが俺に纏わり付いた。地面で給水しているのか?翅を広げると猫の目のように見える。 

飛んでは地面に降りてミネラル補給、次には俺の長靴の先に止まって動かない、人の姿から逃げないという人なつっこさが愛しい。

 

西洋ではこれをGEISHAと云うそうだ。蝶々さんのオペラからそう呼ばれたのか定かではないが、俺が命名するのなら“CatEye” だろう。

しばらく“Geisha”遊に興じてしまったが、山に取り付いてから一気に作業を続けた。急斜面でクマ笹や野バラが蔓延っているので往生する。三分の一しか作業が進まないうちに2度目の燃料が切れた。

今日は少々働き過ぎ、今は激しく雨が降り雷が鳴っている。明日の天候はどうなるのだろう。植え付けた苗たちには余り激しい雨は可愛そうだ。

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節電と 地デジ化だと云い 虎視眈々 裏の商魂 タナボタの七月

2011年07月01日 | 日記

7月1日(金) 蒸し暑いが涼しい風が吹く 信州の梅雨の晴れ間

朝からボランティアの打合せで出かけた。帰りは昼過ぎになるだろうと家をでたが、戻ったのは12時前だった。

ニュースでも見ようとTVをつけると画面には『アナログ放送終了まであと23日』と画面の左下に表示されている。これから24日までカウントダウンするのだと云う。年明けやミレニアムを待つわけでもないのに大層なことだ。

この表示が出るのは地デジ化されていないテレビだと云う。今までにデジタル化の説明会を覗いているが、“総務省から来ました”と云う説明者に『ナゼ』と聞いても紋切り型の言葉と、法律で決められたからと云うことしか聞けなかった。お祭り騒ぎでデジ鹿?の着ぐるみまで作り大騒ぎをしている裏には、NHKの受信料が過去最高になったと云うニュースを聞いた。デジカの目的が“ここ”にあり、後に言い訳を探し「電波を使い分ける」とか尤もらしいことで法律化してしまったのだ。

「NHK受信料収入、過去最高6598億円 衛星契約増」

http://www.asahi.com/national/update/0628/TKY201106280628.html

カウントダウン表示にしても、本来の報道としてのニュースのテロップに被せている。これで良いのだろうか?ノベツマクナシに表示するほどのことはないし、民放の昼のワイドショウー的な画面では更に酷いものだ。23の数字をNHKより大きくして見にくくしている。

俺としてはデジタル化は良いと思う。しかし、画面を見やすくする、双方向の通信ができる・・・いろいろメリットはあると思うが、一番の課題は、地方局の在り方だろう。

先の東日本震災の時もそうだが、昨日の朝8時16分い起こった松本市の地震も、報道が遅いのだ。NHKでも民放長野の3放送局も画面は出てこない。しかも、通常の朝の番組を流していた。唯一、長野放送(abn)だけは画面の左タテと下にテロップで状況をながしていた。

これは系列の中央で創った番組を流すことで日頃の報道者としての本意を蔑ろにしているのだろう。地方の放送記者がカメラでとらえた画面を直ぐに放送網に載せる ・ ・ ・ これはコマーシャルの関係からも不可能なシステムとされているようだ。

俺的な物の見方だが、7月からは電力制限も法律化されて、大工場などは土日勤務、平日休みとする。大工場だけが勤務日を変えれば良いというわけにはいかず、それに関連する下請け企業も右へならえとなる。

《アナログ放送を平日に交代で休ませて・・・・ってことだね (ヘリクツ)》

ここでも疑問なのだが、日本は原子力発電所を全て廃止すると云うことが決まったように省電力を唱えるのは辞めて欲しい。この際だから日本は全ての原発を廃炉とすると決められないものだろうか?

だから、テレビで省エネを唱えるよりも、午前9時~11時30分、午後1時30分~5時までは緊急時以外は放送の禁止、そして緊急放送はニュースのみとしたい。ここで、ニュースはNHKだけで良いと云いたいのだが ・ ・ ・ どうやら内部事情は余り信頼できそうもないのだ。

松本市は活動断層を抱えながら今回の地震への対応は素晴らしい。菅谷市長の陣頭指揮 ・ ・ ・ がんばれ松本!!

シカシ、ニュースの時くらいは地デジ化のテロップは消してほしい、コマーシャルのときはカウントダウン表示をしないのだから おかしいよネ テレビ君

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