田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

物ごとが進まない 中途はんぱな一日

2012年10月11日 | 日記

10月11日(木)  曇り  薄ら寒い日  一日が淀んだ気分

昨夕、植木に水をやるのに井戸の蛇口を開いても水がでないと云う。既に暗くなっていたが、買って良かったお助け懐中電灯で井戸のポンプ覗くと動いていない。

今朝になって急いで井戸を覗き込むと水は充分上の方まで来ている。ブレーカーを復帰させるとポンプは動くが水が上がってこない。夕べ蓼〇〇業のS氏に電話を入れておいたので、朝、出勤前に連絡をくれるかと待ったがない。仕方なく、うろ覚えでタンクのカバーを開けて“呼び水”を点検するがボルトを緩めると溢れるように盛り上がってきた。こうなると専門家を待つしかない。井戸のフタを開けてみると水面を盛り上げるように下から湧いている。

井戸のことは業者を待つしかないが、日曜日の立科環境フェアの準備を始めた。準備と云っても新たに取り組むことではないので簡単なこと、「ダンボール式生ゴミ堆肥化」に取り組む元祖の団体の役員構成が変わり初心に返って取り組もうと云うことになっている。パンフレットやポスターの印刷を始めると直ぐにインクが切れた。ストックのカートリッジに交換とすると、サイドに着いているパーツがポロリと落ちて使えなくなった。 エプソンのインクジェットカートリッジだが、手慣れたことで変な力を加えることもないし、直ぐに写真をとりエプソンに対処をメールした。信頼している長野産のメーカーなので直ぐに返信が来たが・・・・『回答につきましては改めてメールをします』だった。

慌ただしい午前中は既にとっくに過ぎ去った頃、昼飯となったが全てが何処かで観た記憶があるようなモノが勢揃(ミマチガイ)いしている。一度口からでた言葉を今日は、水で流すわけにはいかない。朝の慌ただしさで薬もオカズの一つにて掻き込む。そういうイライラが伴った食卓ではAlgoは敏感になって俺には近づかない。そっとテーブルの下から俺を観察して、何かこぼしでもしたら一目散にありつこうと云うことが伺える。飯を終えるとともに犬どもは一つベッドに入り込み寝るでもなく、脳天気な一日を過ごす。

A4をつなぎ合わせての安上がりポスター作り、テーブルで貼り合わせて乾かしているときに、Algoはこの上を歩いていたという。彼にしてみればこの皺や膨らみに興味をもったのだろうが、隅の方にうっすらと足跡が見える。ヨクデキマシタ・ハンコは梅ではなく櫻の花ダ。

一日が終わろうとする前

某会社に我が家の井戸のことを聞いた

電話口の女史は困ったような口ぶりで聞いてないとは云えない

井戸は飲み水でないが

地下倉庫が水泳プールになる

なんだか全てが中途半端

世の中俺中心で廻ってないことを自覚 

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体育の日と連動してない五輪記念日 昭和は何処へ

2012年10月10日 | 日記

10月10日(水) 雲が多い  昼頃から晴れ   午後には快晴

10月10日と云えば五輪記念日と思っているが、それは昭和の人、しかも唱和前期の人間だそうだ。“明日は必ず晴れるよ”っていったあと反ってきた言葉。俺たちぁイベントを組むならこの日が好いよ!が口癖のように過ごしてきた。それを裏切らないのはお天道様だけのようだ。

今朝も雲が多かったが、昼は秋の軽い雲が西からの風にテンポ良く流れている。玄関前の石段に座り込んで見ていると細く流れて来た曇が、俺の頭上でひねりを加えるように上に向かったり、小さく渦を巻くように沢山の球ができて別々の方向に向かう。オリンピックのマスゲームのように見とれてしまったが、雲と戯れて一時間以上過ごしたことになる。

午後は五輪記念日だからと言う分けではないが、Salaが玄関の階段の上から高跳びのように鉢植えを飛び越えて、車から降りる友人を出迎えたときにアキレス腱を痛めたようだ。この事故は既に一月以上前のことだが、Salaは痛がる様子でもない。彼が誇る後ろ足の脚線美が崩れ、卵大の膨らみができて気になっていた。しかし、彼は元気にAlgoと飛び回っているし、骨が折れたのでないことは確かだが、医者に行くことにした。

医者では直ぐに聞かれたのは腫瘍ではないか?いつから膨らみ出しました?あのとき以来大きさも堅さも変わってないし、障っても嫌がらないし痛みもしないようだ、と無責任な応えをした。医者は直ぐにエコーで診ましょうとPCに連動された機械を運び込んだ。画面には黒い塊が写り、ドキッとさせられたが、「これは水です、周りの明るい色は筋肉です」続けて「液を抜いて調べましょう」また、「リンパ球も膨らみの中に見えますので、この組織をとって調べます」立て板に水を流すの諺どうりにすらすらと、拡大されたパソコンの画面を見ながら説明してくれた。直ぐに脇の女医さんが注射器を揃えて先生に渡すと、Salaの膨らみに挿した。注射器には白濁した液が吸い込まれていくが「これは白血球です」と次にリンパ球に針を刺して数秒間で終わった。

流石にSalaの頭を撫でながらの撮影はぶれてしまったが、先生は素早く、病理検査をしますからお待ち下さいと、次の患者(次はネコ)を見に隣の隣の診察室へ向かった。検査が終わり結果は悪性のものはないでしょう。一週間様子を観て来て下さいと云われた。薬は朝昼飲む2種類のものだった。

(外見は動物病院には見えない 綺麗な病院)

 

 Salaを病院につれて家を出たのは4時

五輪記念日らしく雲一つない

夜には外は風が冷たい

本格的な秋 東信州に本格的な秋が訪れる

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秋のはしり か 旬か 最低気温を更新する日々

2012年10月09日 | 日記

10月9日(火)  快晴   太陽が昇るにつれて雲が消える   気温が低い

今朝は冷えた。この頃は毎日最低気温の更新が為されるが、躰と心がこの寒さについていかない。標高715mの町役場にあるアメダスの記録計でも、今朝の気温は8.6℃になっている。真冬だと830mの我が家では、更に3℃低く表示されるがそんなに低かったのだろうか?

朝飯を終えたとき集落の役員と地区の役員が書類を届けに来た。役場からの伝達だがヨロシクと云う。A43枚と1枚の印刷された紙だが、この手の書類はあとの作業が堪らなく多いのが困る。受け取った書類を玄関に置き、庭を一廻りすると今朝の冷え込みを理解できた。雨蛙がしっかりと防寒を整えた柏葉紫陽花の葉にうずくまっている。彼は太陽の温もりで体温を暖めないと動きがとれない。レンズを近づけてもジッと動かないで、眼だけで俺にどけと合図を送ってきた。

秋の薫りとして一番はキンモクセイだろう。しかし、俺の部屋の窓を開けても薫りが届かない。東側から回り込んで近づくと既に甘く気怠い薫りを感じた。キンモクセイは北東の角に植えてある。北にある裏山の影響で薫りは洗面所の方へ行ってしまうようだ。遠くへ薫りを運ぶのはキンモクセイ、近くで秋を感じさせてくれるのは菊だろう。人工的に作られた菊は俺の好みではないが、野に自由に咲く菊は霜が降りるまで咲いてくれる。

 

PCの作業を切り上げて、背筋を伸ばして散歩にでた。背筋を伸ばすと肩コリ首コリが直るという。坂の多い山裾集落をそのような姿勢で歩くのは至難の技だが三日坊主にならないようにしよう。

秋を思いっきり勝ち取ったかのようなネコジャラシ

このような姿だとエノコログサが似合う

ウラナミシジミもゆく秋を最期まで頑張っている

来年もここ山裾を仲間のエリアとしてほしい

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草刈りをしないと 長刀香需 唐花草 姿を見せた 

2012年10月08日 | 日記

10月8日(月)  晴れ   秋晴れ   涼しさを通り過ぎ寒い

朝届けられた4月からの前期の農作業報告書を数値化して、Excelで帳票を整えるのだが連携がうまくいかない。関数を使うことで計算式が簡単になるのだろうが、暗算でできるような数字も違う結果がでてしまう。なんとか形になったのは午後の昼飯時間がとっくに過ぎたころだ。今は3時を過ぎると西の山かげに太陽がはいり僅かに斜めの光線が届いている。

Mが珍しい花が咲いていると云うので、芝生の中を見ると、上から見ていたのでは判らない。3年ぶりくらいだろうか?ナギナタコウジュ(長刀香需)名前のとおり薫りがあると云うが鼻を近づけても感じない。小さな花がタテに並んでいるて、一つ一つの花は微妙な形をしている。このところ芝刈をしていないのでこの花を見ることができた。

もう一つは同じ芝生の中で芽を出して花から実へと変化しているのが、カラハナソウだ。はじめはホップかと思ったが、茎のザラザラ感が違うようだ。これも土手から芝生にかけて草刈りをしなかった草たちのお礼と思ってよいだろう。

まだ暗くならない夕方、ガレージのコンクリートのところでカマキリが共食いをしている。雌は交尾をした雄を喰うと云う、すさまじい光景に出くわした。はじめは顔を見つめ合っていただが、雄がウンと頷いたように見えたところで、雌は雄の頭に齧り付いた。頭から首、そして胴体へ進むのだろうが、そこまで見届ける勇気がなかった。

みるんじゃねぇ~ とで言いたげな雌

雄は子孫を残して貰う代わりに自分の躰を提供するという

其れまでしなくても、栄養源になるものはありそうだが 

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台風はまだまだ来るというので 万全な準備を怠りなく

2012年10月07日 | 日記

10月7日(日)  曇り  風もなく中途半端  肌寒さを感じる一日 

夕べの雨は思いの外強く降った。稲刈りを予定していると言っていた彼はどうしたのだろうか?息子も嫁いだ娘も全員集合で一大イベントにしているそうだ。この地域の田は強粘土質のために雨が降るとコンバインが入れない。今日の稲刈りを明日へ伸ばすと今夜の収穫祭は前夜祭と化したのだろう。

台風が来ると言われていたが、どうやら方向を変えて信州には来ない。それでも前回の大雨で停電の原因となった雨ざらしのコンセントにカバーを付けた。ホームセンターで塩とか砂糖を入れる容器として売っていた100円のモノ、安いのは良いが衝撃には弱い。ポリカーボネイトだと良いのだが ・ ・ ・ 当分は雨による漏電は防げるとしよう。 

前回の停電は自己責任、停電したときに手探りで配電盤を障るのは怖い。真っ暗闇の中で先ず必要とする物はロウソク、これは俺らの世代が思いつくもの。アノ停電のあとに街へ行き、防災コーナーで良いモノを見つけた。普段はコンセントに挿しておき、夜になると足下を照らす。優れているいるのは、コンセントに差し込んだリングに手のひらサイズの懐中電灯が差し込むようになっている。これを引き抜きスイッチを入れると眩しい程のLEDが点灯する。驚くのは本体とリング状の器具に接点がない。電気を無接点で通電させる技術が使われているのにビックリした。携帯電話の充電器のように置くだけで充電できるものはあるが、あれは弱電で微々たる電力 ・ ・ 不思議だ ・ ・ ・ 

前述のものは電気が来ていなくては使えない。停電でも使えるのはソーラー発電になる。ガーデンライトなどにもあるが、下の写真のものは窓辺におき直射日光が当てなくてもよいそうだ。裏側に乱反射するプラスチックのパネルとLEDが3個着いている。スイッチで点灯すると明るい、しかも、三段階に明るさを変えられる。充電式の単3電池が2本入り、50時間も連続して点灯できる。それに、USBの電源で携帯電話の充電が可能になっている。

 

停電になっても大丈夫な備えをした

こうなると停電を待つようになる

相変わらずの身勝手

次の停電で また足りないモノが 見つかるだろう

暗闇から学ぶと考えると不思議だ

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不思議な秋 みつけた 

2012年10月06日 | 日記

10月6日(土) 曇り 雨が降り出しそうで降らない 寂しげな秋の一日

朝からの雑用を済ませると昼飯の時間は過ぎていた。肩こりが酷いのでリハビリがてらに、草むら(庭)を一廻りする。 このところ元気がないナナカマド、根に虫がついたのか?或いは病気になったのか? 実は赤くなる前に消えてしまう。その代わりと言う分けではないが、木が弱っていることもあり、アオツヅラフジ?の蔓が絡みつき花は目立たないが、秋になると青紫の実を沢山着ける。この小さな実には黄色ではなく、青いヨコバイと思う小さな虫が着いている。レンズを近づけるとくるっと向きを変えて裏側に隠れるのはヨコバイと同じ仕草をする。

 

曇り空では折角紅葉した椛の赤い葉も、色鮮やかとはならない。太陽にかざせば葉脈を透き通らせて、如何にも秋を表してくれるのだが ・ ・ ・ 隣のナツハゼの葉には不思議な虫が着いていた。はじめは、蝶の幼虫かと思ったが、どう見ても様子が違う。ネットの掲示板に投稿すると直ぐに応えてくれる人がいた。応えから見るとムラサキイラガの幼虫だそう。 

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/index.html

ネットでの有意義な情報が得られること

何時の日かこのお礼として、応えることができるとうれしい

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秋色  一年のいろいろな色が混ざり合った 秋色

2012年10月05日 | 日記

10月5日(金)  晴れ  秋晴れ  陽射しは鋭い 

稲刈りのエンジン音が朝早くから響いていたが、俺が窓から見たときはもう少しで刈り取りが終わる頃だった。ここから見える田圃で唯一稲穂が頭を垂れていたところだ。昼飯前には、既に一列のハサカケは終えて2列目も半分以上は終えていた。上から眺めるだけで申し訳ないが、この作業は大変なことは承知をしている。

春の明るい緑の田植えから4ヶ月、秋色に染まった田圃を見ていると何故かワクワクしてくる。俺のような非農家の者はその苦労を身体で知るところではないが、この秋色はエノコログサの紅葉を見ても太陽の恵みを計り知ることができる。

ステビアの花も終わりに近づき、この花の蜜を求めてくる虫たちも盛夏の勢いはない。マルハナバチもモンシロチョウ、そしてベニシジミも秋の侘びしさを見せながら、花の命に身をあずけているようだ。 

 

年度半ばの中間監査に備え、地区の帳簿の整理と予算管理の帳票を整えるのに時間を費やされている。金の出し入れをするのは俺ではないが、PCの帳簿に打ち込む作業は俺が受けている。出納帳に連動して決算書に自動的に数字が書き込まれる設定にしてあるが、勘定科目に合わせて金銭の出し入れが為されていないとメンドクサイ作業が負荷される。今朝から秋祭りの集計をしているが、これには難しいことが絡んでいるようだ。 

PCに長く齧り付くと肩や首筋が痛くなる。気分転換に外を眺めると、田圃の作業はグングン進んでいて、今日中には全ての稲がハサにかけられるようだ。

トンボは根を西に傾いた陽にかざし

首をグルッと回してはこちらを見る

俺も首を廻してみるが痛みが走る

秋色に染まれば躰が楽になるのだろうか

極楽蜻蛉の仲間入りは マダマダ間がありそうだ 

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豊作と言う 秋の午後 風は台風の余波か

2012年10月04日 | 日記

10月4日(木) 晴れ  風は湿り気を帯び蒸し暑さを感じる 眩しい陽射し

午後と言っても昼飯前だが、Mの車で街へ出かけた。人の車に乗せて貰い文句を言うわけではないが、軽トラの運転席のように常に直角に正座をしているのと違い、仰向けになて座るシートは俺には合わない。太陽の光が眩しくガラスを透してくるが、これも俺の物とは違う。車窓から見る景色はどこを通っても50%は稲刈りが終わっている。刈り取られた稲穂もハサにかけられて自然乾燥を待つ姿が秋らしさを際立たせている。

どこに寄るでもなく用事を済ませると直帰 ・ ・ ・ 

庭のムラサキシキブは夏前に見せた小さな冠のような花ひとつづつ全てがムラサキの丸い実となった。花の名前はカタカナで表すが、この花ばかりはイメージが先行して紫式部が思い起こさせる。そうなると白式部は清少納言となるのだろうか?この二つの木は近くに寄せて植えると白い実の方が、何故か煤病にかかるように黒い汚れが目立つ。

「源氏物語を読む」と言う朝日カルチャーセンター? 数十年前に講座があって2,3回通ったが、当時は雑念が多かったこともありそれ以上つづけることはなく立ち消えになった。確か、何方かは忘れたが、紫式部や清少納言、柿本人麻呂などを判りやすく対比して書かれているエッセイを読んだような覚えがある。うろ覚え、何を比べたのかも内容も全く思い出せないが、そう言うことがあったことを思い出したのは、今年始めて実が着いた庭の柿の実に通じる。

 要は単純なのだ 柿を見たから柿ノ本

ムラサキシキブを見たから清少納言

何もつながらないことが 不思議に走り込んで来る

俺の今の生活に フラッシュバック 

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想定外の雨 雨は好む一つだが 今日は勘弁して欲しい

2012年10月03日 | 日記

10月3日(水) 雨  昨夜からの雨が続く 昼前には上がる

天気予報では雨は降らないと言っていた。しかも、午前中は晴れマークだったので安心していたが、昨夜からの雨が続いている。

現役時代の先輩が、今日3日に信州へバス旅行へ行くと先日メールをくれた。そこには軽井沢から佐久地方を経由して下諏訪へ向かい、奈良井宿に立ち寄り、妻籠、馬篭がメインの信州の三大宿場を訪ねるツアーだという。彼らしく、出かける前に周到に準備をして地図やネットでいろいろ調べ、楽しみにしていると云う内容だった。我が家を訪ねてくれれば、近くの大澤酒造や武重酒造など、日本酒党の彼にとって最高の場所を案内するのだが ・ ・ ・ 

俺的には今日はしっかりと晴れて欲しいと思っていても、都合良くは行かないものだ。大きな声では言えないが、俺は雨が好きだ。晴れもよいが雨は雨でそれなりに楽しめることが多い。朝飯のあとに小休止した雨に合わせて外にでると黒竹の葉、プリンセス雅(櫻)の紅葉した葉、に雨粒がいつもと違う表情を楽しませてくれる。秋の草花は雨が似合うと思うのは俺だけではないと思うが ・ ・ ・ 

祝儀につきもののミズヒキも雨粒で飾りたてている。蜘蛛の糸で弓なりになった花軸は空気が動けば矢が放たれるかのように、満を持して(NHK・ことばの宝船の受け売り)いるが、同時に水玉もふるい落とされるのだろう。雨粒の芸術性は高く評価するが、その尤もな現れは曼珠沙華だ。祝い事とは反対の忌み嫌う花とされているが、美しく華があるのにモッタイナイ。花言葉は「思うはあなた一人」「恐怖」「天上の花」と人の生き様を充分に承知している花の所以だろうか?

 

曼珠沙華 http://jinsanz.justhpbs.jp/jinsanz/privatebox/hana/hanakotoba/hana-manjyushage.htm  みてね!

おまけ

Mの友人が手土産代わりに持ってきてくれたのか?彼女が友人宅を訪ねて、庭から引き抜いてくれたものかは定かでないが、名前は知らないと言う。見た目はガーベラで花びらの内側は白、外側と花心は紫になっている。太陽が出ていれば花びらが平らに開くのだろうが、今日はここでも雨粒を貯めて中開きになっている。図鑑で調べると「オステオスペルマム」原産国はアフリカで、これもヨーロッパで園芸種に替えられたのだろう。

おまけ の オマケ

オステオスペルマムの花言葉

元気、無邪気、変わらぬ愛、ほのかな喜び

だって!

誰がつけたのか知らないが ・ ・ ・ 無責任だと思うね

はこれにも興味はなさそうだ・ ・ ・ 

珍しく 昼間っから UP  デス(閑)

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会議の多さに 備忘録の記録?FileMakerは便利だ

2012年10月03日 | 日記

10月2日(火) 曇り  今にも雨が降り出しそう  夕方には雨

天気が悪いとほっとするのだが、雨が降るのか?降らないのか?ハッキリして貰わないと困る。予定をたてて置いた資料が届かないので、電話を入れるとでない。しばらくして、ショートメールの応え・・・『今は稲刈り中だから動けない ゴメン』とあった。

こうなると人の予定は兎も角、自分の仕事を済ませるのを優先にした。俺が係わっている会はたてしなエコ・クラブ、たてしな歴史研究会、区の会議や宇山区農地水保全会もある。そして、今夜は「ごみ減らしま専科」という会の臨時総会が開かれた。このような会議の事務局や庶務など先立ちグループに係わっているので備忘録は重要なことになる。7月に新しいファイルメーカを購入した。高価なソフトなので考えてカンガエテ迷った上で購入したが、これほど簡単に扱える物になっているとは驚いた。以前、使っていたのは#5、今は#12になっている。時間計算や年間の集計など便利になっているし、基本の名簿から簡単に別の組織の名簿が作れるのがうれしい。一番は、写真もメモも簡単に収めることができ、帳票のデザインもレイアウトも自分好みに作ることができる。でも ・ ・ ・ まだまだHow to本を見たり、ネットのチュートリアルに頻繁に世話になる。

そういうサポート体制も整っているのも◎だ。

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台風のせいにはできない停電騒ぎ 秋空に反省しきり

2012年10月01日 | 日記

10月1日(月) 晴れ   蒸し暑いなか 爽やかな風が通り過ぎる

昨夜の台風はテレビやラジオで報じられるほどのことはなかった。雨は普段より多かったように思うが、風も台風というにはおとなしい。9時を過ぎた頃だろうか一瞬で眼の前が暗闇と化した。こう言うときこそ日頃の防災訓練やEco生活を発揮して難なく過ごすのが俺の生活信条だが、少し状況が違っていた。懐中電灯がない。緊急持出のリュックに手を突っ込むと触れたのは懐中電灯、しかし、軽い ・ ・ ・ 電池が入っていない。

携帯電話の灯りを頼りに配電盤に行き、中部電力の電話の声に従って点検をする。なんとかお陰様で家の電気は灯った。しかし ・ ・ ・ 廊下とトイレは配電盤をONにすると全てが消える。朝になって系列のコンセントなど家の中外を調べると、井戸の水を畑に埋め込んだタンクに溜めているが、そこから水を汲み上げるポンプのコンセントが半分抜けかけて黒く焦げた後があった。この柱のコンセントはカバーを付けることになっていたが ・ ・ ・ 西からの雨でショートしたようだ ・ ・ ・ 反省

今朝は台風一過とは行かないまでも、刈り取りが半分進んだ田には朝陽が差し込んでいる。美しい稔りの秋の姿だ。秋の姿というと少し時期が遅れたが彼岸花が見事に咲いてくれた。白樺レストランの落とす木漏れ日に、風がないのに光の影が花を揺れているように見せた。草むらに枯れ葉が落ちているのかと覗き込むと蝶だ。キタテハの秋型だろうか?全体に小さめだが色がハッキリして、草むらの中でくっきりとした輪郭を見せている。

蝶でも季節に合わせて微妙な変化を見せるが、我が家のリビング前の鉢植えはおかしい。今は花柄が茶色く変化している紫陽花が一枝だけ新しい花を見せている。最盛期の7月頃とは花びらの色合いが違うように見えるが心境の変化だろうか?シクラメンも花を終わってなくては行けないが、これも今が盛りで眩しい深紅の色を誇らしげに見せている。鉢の中では松葉ボタンにしては花が大きいが、この花のシベは不思議だ。片側に寄っているように見えるがこの花の特製なのだろうか?花の名はポーチュラカ、別名「ハナスベリヒユ」と言うそうだ。スベリヒユなら食用になるというから、この花も食えるのかも知れない。

スベリヒユなら庭一面に増えるのだが ・ ・ ・ 

ハナスベイヒユ 似て非なる物なのだろう

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