昨日、M大学の講義が終わった。再来週に試験があって、その採点をして成績を提出をすれば仕事が終わる。もっとも薬学教育の評価とかでその協力が必要になる。その辺は面倒である。評価の証拠を残しておかなければならないので、答案とかその他のものを保管しておかなければならない。
来年はもうこの仕事はないことも予想されるが、しかし知らないというわけにもいかないだろう。昨日は授業評価のアンケートがあった。マークシートにマークする方式であったが、どういう結果がでるだろうか。E大学に在職中にはひどい評価が多かった。
そういう評価は基本的にはあまり変わらないのではないだろうか。懸命にやっているのは今に限ったことではない。以前もそうだったと思うのだが、これは学生と私との行き違いが大きかった。私が他の教師と比べて大きく違っていたとは思わないが、厳しかったもしれない。
本当のところは学生にとって学ぶ意義が分からないことを学ぶために、学ぶ意欲が起きなかったというところだろうか。しかし、学生に嫌だという感情が現れるとどうしても私自身にもそれが反映される。それに数学的にも準備されてない学生には面白くないのが当然だろう。