物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

ミカンの食べ方

2011-02-02 12:00:59 | 日記・エッセイ・コラム

ミカンの食べ方があるのかどうか私は知らない。私がどのように食べているかということを書く。

この場合にはミカンはいわゆる温州ミカンのことである。英語ではmandarinというようだが、これはミカンの木の原産が中国であることからきているらしい。

温州ミカンの温州は「おんしゅう」とも読むらしいが、普通は「うんしゅう」と読む。広辞苑によると温州という中国の地名から来ているが、この温州ミカンは温州とは無関係らしい。特に12月半ばころまでに出荷される早生の温州ミカンは皮が薄くて味は甘くておいしい。それも小粒なのが特においしいと思う。

さて、私の食べ方だが、このミカンを二つに割ってそれを皮をむき、一ふさごとにとって、これをふさごと食べる。パクパクと食べる。それだけである。ふさごと食べると便通にもいい。

どうも野蛮な食べ方のようでもあるが、学生時代に当時私の在学していた大学の学長だった森戸辰男が大学の学生新聞に私がここで書いた食べ方で食べると書いていた。森戸さんは広島県の福山市の出身だったと思う。

例年年末には妻が親戚や知人に早生ミカンを送って皆さんに喜ばれている。ただ、この早生の温州ミカンは甘くておいしいのだが、皮が薄いので日持ちがしない。だから1週間か10日くらいで食べてしまわないと腐ってしまう。

12月も暮れが迫ってくると早生でないミカンが出回る。それは皮が厚いので正月までもつが、皮が厚くて残念ながら、早生の温州ミカンほどはおいしくない。

このごろはミカンの品種がいろいろと開発されていて、名前を覚えるのも難しいくらい多数ある。従来から出ている伊予柑は私の意見ではそれほどうまいとは思わない。それに代わって食べてもおいしいと思える品種が出されている。しかし、やはり温州ミカンには及ばない。