物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

2000回突破

2013-01-26 17:33:10 | 日記・エッセイ・コラム

このブログも先回のブログで2000回を記録した。ただ、長く書いているだけで有益なものを書いているとは思えないが、それでも自分では自己満足をしている。

はじめはすぐに書くことがなくなるという感じをもっていたけれどもなかなか人間生きていれば、書くことが尽きるということはないと悟った。これは一種の悟りでもある。

大体、一日一回のブログである。今日はたまたまこれが3回目のブログであるが、これは例外中の例外である。

2000回というと足かけ8年目になるので、これは元気であれば誰でもできそうである。多分誰でも達成できる。

別に気負って天下国家を論ずる訳ではない。もちろん、天下国家を論じてもいいのだが、残念ながらそれをする力量がない。

自分の好きな領域の話を取りとめもなくなく、書き綴りという形態はこれからも続くであろう。誰かが読んで下さってもいいし、読んでもらえなくてもいい。エッセイとはそのようなものであろう。

マンネリでおもしろくないと思えば、このブログには近づかなければいい話であるし、そのことは誰でも行おうとすれば実際にできることである。

それでも一人でも読者があるとすれば、その期待に背かないようにと少しは思うだろうから、励みにはなろう。少なくとも自分には何事か新しい観点を与えるようなものでありたいと願っている。


パソコンも変る

2013-01-26 17:11:54 | 科学・技術

金曜日に、パソコンを買いに行った。デスクトップのパソコンをと思って行ったのだが、ディスプレイの裏側にパソコン本体が収納されたようになっていることをはじめて知った。

それと以前はキーボードとディスプレイとかパソコン本体とをケーブルでつないでいたのだが、現在は無線でつながっており、ケーブルで繋ぐわけではない。

日本の電気器具は壊滅みたいな印象をもっていたのだが、それは実状を知らないものの印象であった。日本ではメーカーの製造業がしっかりしているので、ハイパーインフレはあり得ないとも聞く。

それが真実であると信じきってしまうにはまだ一抹の不安を感じるけれども、幾分かはその主張に同意をしてもいいと思うようになった。しかし、物価だけが上がり、給料は上がらないという状況は続きそうだし、それと雇用の情勢もあまりいい方向に向かうという気がしない。

そんなことをいうとお前までもそういうことでは駄目だ。もっと楽天的にならないとと叱られそうだが、あまり楽天的にはなれないのが、偽らざる現状認識である。

日本を取り巻く、経済状況は厳しけれども、日本の家電とかパソコンとか携帯電話とかスマートフォンとかの技術がまったく駄目になってしまったわけではない。そこは見誤らないようにしなければならないだろう。

ただ、防衛産業とか軍事産業とかに財政出動するようではこの国の将来は危ない。やはり民需にしか頼るものはないはずである。


世の中は変る

2013-01-26 13:11:54 | 日記・エッセイ・コラム

先日の木曜日の午後無料塾のPRのために事務局長を務める、Tさんと一緒に2校ほど小学校を訪問した。

二つ目の小学校で、校長先生から私たちと同じような趣旨で、無料塾を開いている試みが松山でも松山市教育委員会の試みと大学生のボランティアによる試みと私たちの試みとの3つがあることがわかった。

親の収入格差は私たちの努力では如何ともし難いところがあるが、それでもそれを子どもの教育格差から収入格差へと引き継がせないために、いろいろ努力をしている方々が居られるらしいとわかって、社会はゆっくりとではあるが、変わって生きつつあるとの印象をもった。

政治的な状況は自民党の政権返り咲きで、またもとの木阿弥になりそうだが、そして政治的な状況はもっと悪くなるかもしれない。だが、社会の底流では確かに変りつつあるということであろう。

若い人の生活がなかなか成り立たないことがそれでいいとは思わないが、それでもむしろ年長の人たちは意外と健全な思考をもって、社会の底流を生きている。

この二つ目の学校では夏休みに延べ70にも及ぶ教室を開くことを一昨年、昨年と2年続けて行っているという。それで夏休みに学習塾の無料塾を開いてはどうかの提案を受けた。出前塾という考えが出された直後であったので、検討に値するという感じがした。

さて、どうなるだろうか。