物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

夢の内容

2018-02-13 12:36:01 | 日記

が少し変わってきたのだろうか。前はどこかに行こうとしているのだが、道に迷ったのかいろいろなことで目的地に着かないという感じの夢ばかり見た気がする。

それがすこし変わって来ているのではないかという気がする。どういうふうに変わっているかはよくわからない。というのはあまり夢の記憶が確かではないからである。頭が老化してきて、記憶する力が弱くなっているのかもしれない。

いまでもやっておきたいことは累積する一方だのに、課題はほとんど片づかない。そういう時期があるのだとある意味で達観している。それは一つには自分のものではないことに時間を割いているからである。

ところがこれがなかなかの難題で簡単にことが片づきそうにない。そういう時期もあるのだろう。それでという訳でもないのだが、気晴らしがてらの複素解析の勉強である。こういうのは普通は学生のときにしっかりやっておくべきことだったのだが、私はうっかりとして時を過ごしてきた。それでも今からでもおそくはなかろう。

それともう一つは複素解析に入るきっかけとなったのは無限級数の収束とかの話からである。いまはちょっと無限級数の話は私の意識の背景に退いてはいるのだが、もう一度それが前面に出て来なければならない。

大体、実数の範囲で級数の収束の円だの収束半径だのという語はなかなかピンとこないが、複素級数であれば、その2次元性から収束半径と収束円とかが意味をはっきりともつ。無限級数の収束ということがはっきり問題になってきたころに多分複素関数の研究がなされるようになってきているのではあるまいか。

こういう点が数学史家として著名な高瀬正仁さんがどう捉えておられるのか知りたい。もっとも私はいままでそういう観点から高瀬さんの本を読んだことがなかった。そういう視点から読んで見たらどうなるのであろう。


帯状疱疹

2018-02-13 11:48:30 | 日記

にかかったことはないのだが、もう少しで帯状疱疹にかかりそうだったことがある。

もう何時のことだったか覚えていないが、前に日に宮崎市に飛んで、次の日朝早くそこで行われていた、物理学会の分科会で15分のの話をしてその後すぐにタクシーでJRの駅まで帰り、JRで松山に帰ったという強行の旅行をしたことがあった、その猛烈さに体が悲鳴を上げて、脇腹とかお腹の前に2つ3つ疱疹がでたことがある。

そこが痛いので、行きつけの病院に行ったら、あなたこれは帯状疱疹の初期です。2週間ほど痛いですよと言われて対症療法的に注射か何かされたような気がする。

幸いなことにそれ以上に疱疹は増えず、帯状疱疹となることは避けられた。そのときに医師から言われたことは人間の骨髄かどこかに普通いるウイルスが出て来て悪さをするのだという。

私はそのときはじめて学科の主任をしていたので、出張でも1日くらいですぐに帰省するとかいうような生活であった。これが普段はあまり忙しくはしていない私に警報を出したのであった。

だが、その後注意してあまり忙しさが来ないように努力をしたので、帯状疱疹になったことは幸いなことにない。

(2018.2.15付記) このブログを書いたら、昨日の朝日新聞に帯状疱疹の記事が出ていた。偶然のときの一致である。こういうことが起こるものである。記事だって数日で情報を収集できるかどうかわからないので、以前から用意をしているのであろう。ただ、私の方は新聞の記事とは独立である。だから、同じようなことを考えたということはおもしろい。