NHKのEテレの「SNS英語術」を好んで見ている。なかなかおもしろい。でもなかなか英語は上手にならない。
もっともそれほど懸命に学んではいないのだからしかたがない。ラジオでも学べばいいのかもしれないが、それはフランス語とドイツ語に限っており、英語はテレビで学ぶという方針をとっている。
これは人間何でもできるものではないからである。若い時に英語圏に留学していれば、英語ができるようになったかもしれないが、そういうことはしなかった。
それでも外国語には関心がある。年をとったいまは少し数学とかのほうに関心が移っているかもしれない。目下のところはベクトル解析に関心がある。
昨日は久しぶりに「物理のかぎ」のJohさんの「ベクトル解析」をプリントした。そのつぎに同じJohさんの「微分形式}「物理のかぎ」もプリントした。まだ全く読んではいないが、Johさんはなかなか優秀な人なので、十分よく書けているのではないかと思う。
Johさんは以前はイギリスの大学におられたが、いまは帰国されて一時は宇宙航空研におられたが、現在はどこにおられるのかは存じ上げていない。村上曜さんである。彼はどこかの出版社から物理の本を何冊も出されている。
だが、まだ「ベクトル解析」の書は出されていないのではないかと思う。
(2022.3.25付記)
その後、今年になって「物理のかぎ」のJohさんの「ベクトル解析」と「微分形式」を読んだが、もう一つしっくりこない。特にしっくりこないのは「ベクトル解析」のほうである。彼が力の限りを尽くして書いているのはわかるが、私にはそれでもまだしっくりこない。
これは誰のせいでもない自分のせいなので、自分で解決するしかない。