倍角公式と半角公式のエッセイを昨日から書き始めている。
それでいろいろのことを考えたのだが、私はできるだけ先人の知恵を大切にしたいと考えている。
それで、いつもエッセイを書くときには、それを私がどの文献から知ったかを参考文献を挙げて書くようにしている。
ところが、あまりにもその知識に慣れてしまっている場合にはそのことを忘れてしまいそうになる。しかし、いかに慣れ親しんでしまった知識でもできるだけ私がそれを知った文献を挙げて先人の知恵に感謝をすべきであると思っている。
私の書くエッセイはいわゆる論文ではないと明確に意識をしている。しかし、先人の知識や認識をあたかも自分の認識であるかのごとく書くことはやはり先人に対する尊敬の念がたりないのではないか。
もっともなかなかそうはいうもののそのことを十分に実行できているわけではない。そこはまだ十分に注意がたりないかもしれない。