『ピタゴラスからオイラーまで』の「余弦定理と正弦定理」の章を昨夜寝る前に読んだ。ほぼ読んだが、全部この章を読み終わっているわけではない。
三角形のある角が鋭角のとき、鈍角のとき、直角のときを分けて余弦定理を丁寧に説明をしている。図が豊富なので、理解に困ることはほとんどない。
その後で正弦定理のところも読んだ。正弦定理がある円に内接する三角形と関係がある定理であり、その比がそれらの三角形の内接する円の直径に等しいことが直観的にわかった。
私はあまり平面幾何学の知識がないので、前にもこのことは他の学習参考書で読んでいたと思うが、今回よくわかった。
平面幾何をあまり高校のときには学ばない学年で私はあった。私の一学年下からは平面幾何も高校の数学の時間に学ぶようになったが、その境目の学年である。
初等的な物理学にも平面幾何の知識が必要になるので、その後最小限のことは自分で自学自習した。