昨日のブログを書いてから、「三角関数の還元公式3」図の入力でcosとsinの関数のグラフを描いた。うまくいった。
その後に、\cos (\pi +x)と\sin (\pi +x)とのグラフに挑戦した。これはそれほど簡単ではなかったが、いろいろ工夫してうまく描く方法を見つけた。
一時これはどうしても描けないのかと思ってBasicか何かで描かなければならないかと悩んだが、結局描けることがわかった。めでたし、めでたしである。
これはうまくいけば、「数学・物理通信」12巻5号か6号に発表するかどうか決めかねている原稿である。
すでに私も2つの原稿を書き上げているが、6月発行分については、投稿も多いので、私のいま用意しているこの原稿の掲載は9月にもちこしとなるかもしれない。
「三角関数の還元公式4」の方は前に書きかけてそのままになっていた原稿だが、意外に完成度が高かったので、少し手を入れたら、完成しそうである。
いまのところこの「三角関数の還元公式4」でこの還元公式シリーズはおしまいになる予定である。これが終わったら、再度「三角関数の加法定理の導出」にとりかかる必要がある。