妻の友人に花を育てることの好きな人がいる。
妻は自分で花を育てたりすることはあまり得意ではない。それで、その友人にこの夏休みに孫がもしか来たときのために花を貸してくれと頼んだ。
その友人は快く数鉢の花の鉢を貸してくれたのみならず、その数日後には2鉢ほどきれいに咲いている花をあげると言ってくれた。妻は大喜びでその2つの鉢をもって帰ったことはいうまでのない。
そして、その鉢は数日自宅の庭にあったが、妻は私の仕事場のバルコニーが寂しくなっているのを知っているので、「仕事場にもっていってもいいよ」と言ってくれた。
その花2週間か3週間あるいはもっと長く1か月ほどきれいに咲いていたが、とうとう花の時期は終わってしまった。
これは一年草であったらしい。仕事場のバルコニーにはなんてこともないが、10年以上多年生の鉢植えがあるが、これには花はまったく咲かない。単なる緑を楽しむことができるだけである。
水はほぼ毎日やるが、それ以外の世話はしたことがない。
さすがに栄養不足となるので、100円ショップで買った肥料をやっている。最近はすこし、葉のつやがよくなっている。
それにしても多年草と一年草との区別があることが不思議でもある。
そういえば、木でも常緑樹と落葉樹がある。そういう区別がどういう風にでてきたのかとか世界には不思議はつきない。