「数学・物理通信」12巻4号がほぼ出来上がった。
まだ最終点検中だが、ほぼ出来上がったと感じている。これだと来週の前半には発行できるであろう。
こういう雑誌の類は、細かな修正を繰り返してからできあがるのだ。12巻3号はもう何回修正をしたかわからなかった。初めから数えれば、たぶん20回くらいは修正を重ねていただろう。
今回はそれよりは修正回数が少ない感じがするが、それでも私自身の感じでは 5,6 回は修正をしているだろう。それでも修正回数は少ない方だと思う。
たった、30ページそこそこの雑誌であるが、やはり出す以上はあまりあそこもここもミスが多いとわかるようなものは出したくはない。それでも後から見るとミスがあるものだ。
いわば、編集者は編集中は「視野狭窄に陥っている」のではないかとまったく関係のない方なら思われるであろうが、現実はそういうものである。