物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

真鍋大度さん

2014-05-13 11:07:21 | テレビ番組

昨夜、真鍋大度さんのことがNHKのテレビで放送された。

彼はアーチストというのかどうかは知らないが、特異な人らしい。

今までアートでの人が見なかったようなプレンゼンテーションをする人だという。

彼は大学では数学を学んだ人であり、彼の数学のノートの一部がテレビの画面に出ていた。それをちらっと見た感じではどうも微分方程式かなにかで、ルジャンドルの微分方程式か何かのところのように思われた。

それはともかく彼のアートにおけるプレゼンというか表現の源は

テクノロジー・発想力・プログラミング

だという。特に新しいテクノロジーにどんなものがあるか常に調べているらしい。プログラミングの言語が何かは分からないが、英語で書かれていた。

番組の中で効率はと尋ねられたとき、あまり効率は良くないような雰囲気だったが、新しいものを生み出す人には効率は問題ではない。

効率を求めるところからは新しいものは出てこない。


「きょうよう」と「きょういく」

2014-05-13 10:54:06 | 日記・エッセイ・コラム

おもしろい話を聞いた。高齢の者にとって「きょうよう」と「きょういく」とか大切だという。

漢字の教養と教育ではなく、ひらかなの「きょうよう」と「きょういく」である。もちろんこんなことを考え出した人には漢字の教養と教育が頭にあってのことだろう。

「きょうよう」とは今日どこかに用があり、「きょういく」とは今日行くところがあるということらしい。

そういう人はボケないのかどうかは聞かなかったが、そういえば、「きょうよう」と「きょういく」とは大事なことであろう。

こういう一種の語呂合わせを考えつくような人のセンスのよさを窺い知ることができる。