先日から朝の散歩をはじめた。いつまで続くかわからない。まだ1週間とかそのくらいである。
先日、小学校に行ったら健康チェックをしており、そこで靴下を脱いではだしである検査機の上に1分間くらい立っていたら、チェックをしてくれるというので、そこに呼びこまれた。
そして検査項目がプリントされた紙片ができて、それを見ながら、アドヴァイザーから「あなたはあまり歩かないのですか」と言われた。「はい」と言うと脚の筋肉が少ないので歩いた方がよいと言われた。
それでそんなものかと思ったが、脚の筋肉が衰えているというのが気になったので、朝40分くらい歩くことにした。
私は大体が朝が起きるのがあまり得意ではない。私くらいの歳になると大抵の人は朝早く目が覚めてしかたがないとか言われるが、私は夜寝るのが12時半頃なのであまり早くは目が覚めない。
それでもこのころは歳のせいか6時半くらいに眼が覚めることもある。ということで一人で起き出して近所を散歩することにした。
もっとも世の中の人には早朝から仕事の人もおられるようで、ときどき車に出会う。
そのことについては別に気にも留めなかったのだが、3日目の散歩のときに転倒してしまった。あまり車の通るところではなかったので、交通事故には会わなかったが、これが車の通る道であったならば、そのとき不幸にも車にひかれたかもしれない。
それで、つぎの日からは車がどこか遠くからやって来る音を聞いたら、道の端の方に寄ってあまり動かないように気を付けることにした。
健康のために夕方とか夜に散歩をする人もいるが、やはり夕方は朝に比べて危険である。
その後、4日ほど転んではいないが、気をつけないといけない。転んだときも自分では転倒をするとは思っていなかった。
転んだときに両手のひらで体を支えていた。左手の手のひらに軽い切り傷ができたのと、後でパンツを脱いだら左膝に切り傷がついていた。
足が十分に上がっていないので、ちょっとした突起に足をかけてしまったのだ。
知人には1時間くらいも歩くという人がいるが、私のはまだほんの30分から40分くらいである。散歩の道順はだんだん決まって来つつあるが、それでもそのヴァリエーションはいくらでもある。
いまのところに住むようになって40年近くとなるが、近所のことをほとんど知らなかったことに気がついた。