ここ数日で目についた英語の単語を書いておこう。
まず、5月3日の憲法集会に参加したら、そのときに参加者に配られた資料に憲法9条の英訳があってそれを読んだら、belligerencyという知らない単語に出会った。
これは何だろうと隣に座っていた妻に聞いたら、すぐにスマホで調べてくれた。「交戦状態」とか「(国家間の)戦争」という意味らしい。
これは交戦権はこれを認めないという9条第2項のところの訳である。
これは聞いたことがないという単語ではないが、renounceという語もあった。これは「(公式に)放棄する」という訳が辞書を引くとついている。
戦争放棄を述べた第1項のところにあった。
昨日のことであるが、日曜日ということで朝日新聞のglobeという紙面を見ていたら、self-help(自己啓発)とかfacilitator(進行役)という語が出ていた。
selp-help(自己啓発)という語は本来はいい語なのであろうが、現在では自己啓発セミナーなどといういかがわしいものもあるので、あまりいい感じがしない語である。
フランス語を少し学んだ人なら、difficileとかfacileとかを知っているであろう。difficileは英語のdifficultに対応したフランス語であるが、facileに対応した英語は私は知らない。
それでも英和辞書を引いてみたら、facileという英語がちゃんとあった。訳は「容易な」とか「(動きが)軽快な」という意味が出ている。
だが、いままでfacileはフランス語としては知っており、また英語のfacilitateは知っていたが、facileという語があるとは知らなかった。