物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

モーリーの定理の証明の検討

2020-07-06 12:29:21 | 数学
モーリーの定理なんて全く知らなかった。

大体、私は幾何学音痴も甚だしい。それで、人のつくったその証明を理解しようとここ数日来していたのだが、三角法での証明は一昨日、夜寝る前に負号を除いて証明のフォローができた。符号だけ一致していなかった。

符号だけちがったのはどうも補角の公式か余角の公式を使い間違えていたらしい。それを修正してなんとか昨日フォローができた。

夜は妻がテレビのスイッチを入れると、数学に集中することはたとえ高校数学でも難しい。

インターネットを見ると、けっこうその証明を述べたサイトは多い。これは日本語でもそうだが、英語でもかなり多い。武藤 徹先生のテクストによると100を超える証明があるとか。




黄金の七人(Sept uomini d'oro)

2020-07-06 10:54:42 | 本と雑誌
「黄金の七人」(Sept uomini d'oro)というイタリア映画があった。七人組で銀行の金塊を盗むということにまんまと成功するのだが、その金塊を積んだトラックが坂で暴走して、その金塊は倒れたトラックから転がり出るとかいう筋である。

このシリーズの映画は数回あったから、これは初回の「黄金の七人」ではなかったと思うが、もう記憶が定かではない。

金塊を盗むという不正な行為をする映画だが、そのあぶく銭は身につかないというわけである。

なんでこんな映画のことを思い出したのかわからない。


自分では使ったことのない日本語

2020-07-04 09:55:42 | 本と雑誌
自分では使ったことのない日本語が81歳になった今あることに気がついた。

それは回向という語である。普通「回向する」と動詞として使うのだろうか。いま岩波『国語辞典』を引いてみたら、
  「読経・布施などを行って死者の冥福を祈ること」
とあった。およその意味は知っていても詳しい意味を知っていたわけではない。
これはたぶん字として読んだことは今までにあったと思う。だが、自分で使ったことはなかった。

日本人として生きてきて、かなり難しい言葉も知っているのだろうが、そのすべてを使うということはないものだと知った。


今月の子規の俳句

2020-07-03 12:24:18 | アート・文化
今日は7月3日である。毎年年始には今年こそ1年頑張るぞと思うのだが、どうもその年頭の誓いを裏切ること甚だしい。

さて、今月の子規の俳句は

 涼しさや葉から葉へ散る蓮の露 (子規)
 coolnes
 dew from the lotus falling
   from leaf to leaf   (1891)

である。カレンダーには古代蓮のピンクの花が写っている。

ドイツ語クラス(第4回)

2020-07-03 12:17:32 | 本と雑誌
昨夜、ドイツ語クラスの第4回があった。

宿題がていたのだが、日本国内とドイツ国内での出来事をインターネットでまったく調べていなかった。

次回には高々、3つの文章くらいで「お話をつくっておいで」との宿題が出ている。最近はやりのショートショートと言ってもいいだろうか。

工具の名前がいくつか出てきたのはちょっと新しかった。「のこ」だとか「かんな」だとかドライバーである。



毎日何かすることがある

2020-07-02 17:10:28 | 本と雑誌
毎日何かすることがある。今日は昨日の続きで武藤先生のモーリーの定理の証明の検討をするつもりでいた。

ところがメールがいろいろ入ってきて、それで急遽、以前に書いた武谷三男の『思想を織る』について書いた文章をパソコン入力してYさんに送った。

それに先刻までかかった。さてモーリーの定理の検討に入ろうかと思ったら、今日はブログを書いていないことに気が付いた。

なかなか忙しいものである。昨夜モーリーの定理についてはすこし検討をしてある。

買物

2020-07-01 14:08:15 | 本と雑誌
半月ももっと前からちょっとした買物に行きたいと考えていた。

しかし、なかなかいく気になれなかった。たいしたものを買うわけではない。歯ブラシだとか歯磨きのペーストだとか封筒だとかレポート用紙だとかそんなものだけである。

それも歩いて10分も歩けば、そういうお店に行ける。だのに私は出不精なのである。だから腹が出ていて見かけがよくない。お昼にラジオ体操はしているが、それは大した運動にはならない。

とうとう友人に印刷した写真を送らなければならなくなり、買物にさきほどでかけた。

30分ほどの外出であるが、ほとんど外出をしない私には一大冒険である。
買って帰った商品の一部が私の予想していたものではなかったので、ちょっと困ったなと思っているが、100円ショップで買ったものなので、品物の交換に行くのも面倒である。

不義理

2020-07-01 11:57:54 | 本と雑誌
不義理といえば、いくつかの不義理をしている。

一つは私の先生の故小川修三さんの量子力学の講義の第3部の編纂にまったくとりかかっていないことである。これは私が忙しくしているのでしかたがないのだが、それでも先生の奥様に対する長年の約束であるから、早晩果たす必要がある。

もう一つは武藤 徹先生のモーリーの定理の清書である。何回かモーリの定理の簡明な証明を武藤先生からメールでいただいたのだが、それを清書して「数学・物理通信」に掲載することができていない。これはひとえに私のlatex入力ができていないためである。

その阻害の理由は図の入力である。モーリーの定理は単純な図であるが、たくさん線を図に引く必要があるが、それになかなかとりかかれないのである。

6月に「数学・物理通信」を発行してから、本当は少し時間ができるはずだが、けっこう忙しくしている。どちらも、どうも申し訳ない次第だが、なんとかしたいとは考えている。